ロールバー取り付け
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※はじめに※
シルビアを所有されている方のほとんどはDIY等が得意な方が多いと思います。玄人の方々から見たら当たり前の事かとは思いますが御容赦願います。
約1年前になりますがロールバーを取り付けしました。
自分の車両は今のところサーキットしか走らないようになっているので、ロールバーパッドは巻いていませんが、公道走行する方は必ずつけた方が良いです。(自分が気がついた点などは後ほど)
今回装着したのは「サイトウロールケージ」様の6点式ロールバーです。
とあるイベントで安く手に入ったので購入しました。
自分が購入したのはサイドバー無しタイプで後からブラケットを溶接したりして点数を増やしたりできるようです。(ブラケットもサイトウロールケージ様から販売中の様ですが詳しくはHPを見た方が良さそうです。)
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もう取り付けしてしまった後なので写真がとても少なく申し訳ありませんが自分が取り付けをしてみての感想・注意点をいくつか書きます。
今回取り付けに関しては1人でやってみたのですが、サイトウロールケージ様のロールバーは「非常にキッチリ作られている」どういうことかと言うと、写真ですと伝わりにくいのですが、車両に対してほとんど隙間がなく作られています。なので車によってはピラートリムを外さないと取り付けが出来ない可能性があります。(自分は外さずいけました)
また設置位置を入念に考えないと「グローブボックス」が開かなくなります。(自分は開かなくなりました)
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これが後ろ側です。
個人的にファッション性も高い物だと感じており、バーに色が入っているタイプだったのですが色も目立つ色ではなく渋めの色なので渋くキメたい方もオススメできます。
さて取り付けに関してですが、取り付けに必要な工具等はこれになります。
・13mm~14mm(どちらかだったか忘れました)のソケット・ラチェットレンチ、メガネorコンビネーションレンチ(板ラチェットも便利です)
・17mmのメガネorコンビネーションレンチ(板ラチェットも便利です)
・ヘックスレンチ(6番~8番辺り)
・コーキング剤(ホームセンターで購入できるものでOK)
・電動ドリル(ボディに穴を開けられれば機種は問いませんがなるべくコードレスタイプで小さめの物が良いです)
・切れ味の良いハサミ(カーペットを一部加工しないとダメなので必要)
・12mmと14mmのソケットレンチ、メガネorコンビネーションレンチ(座席を外すための工具です。確かこの2つがあれば外せるハズです。)
・ハンマーで叩ける金属スクレイパー(アンダーコートも一部加工するのでサイズ違いの物を2つ程用意した方が良さそうです)
これが“最低限必要な工具”です。
どれもホームセンターで揃えられる物ですし、今後なにかご自分でやられる際に必要な工具になってくるかと思いますので買って損はしないと思います。
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取り付けに関しては前記にも記している通り“かなり”大変です。
内装品などを傷つけてしまう可能性が高いので注意が必要です。
またボルト類をキッチリ付けてあげないと走行中緩んだりするので、なるべくキツく締めて下さい。取り付け後も定期的に増し締めをしてください。
※取り付けに関しての詳細は説明書も同封されているので割愛させて頂きます。
取り付け後走行してみて非常に剛性感が出た感じがします。
雑に言うと“シャキシャキ動く”といった感じでしょうか。
車体によっても個体差もあるので一概には言えませんが取り付けしてよかったパーツです。
ここで注意点があります。(特に身長又は座高が高い方向けです)
自分の車両にはフルバケが入っています(BRIDEジータ3)が、座高が高いせいなのかバーと頭の位置が割と近くなり、サーキット走行中ヘルメットも着けるのでたまに当たったりしてしまいます。
なのでロールバー取付する車に関してはなるべくローマウントタイプのフルバケ(BRIDEで言うとローマックスの物)を取り付けするのが望ましいです。
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最後ですが、結論...
“ロールバー取り付けはショップに任せた方が良い”と思いました。
非常に大変な作業で最低でも2人はいないと厳しい作業でした。
ただ取り付けしてみて改めて各ショップ様方の有難みが分かり良い経験になりました。
根気があり時間もある方や工賃まで払えるお金が無くやむを得ない方、自分でやってみたいと思っている方は良い経験になると思うのでチャレンジしてみてください。
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