
朝一にPCに行きました。
ちょうど納車前のきれいな白のケイマンがあり始めて真剣に眺めました。先代の斜め前から見た姿で、何というか、リヤフェンダーにポッコリとキャビンの後ろ側がが乗っかっている感じ・・・が嫌いでした。 新型をまじまじと見渡してみて、後ろに回ると、お尻が両側にふくよかに盛り上がってまるで911のイメージ。横姿もへえっとなかなかカッコいい。
・・・・・あれ~、悪くないかも。 天井の内貼りも911と同じアルカンターラだし。
しかし、「天井が開かない」。開けた瞬間のあの解放感、ダイレクトに聞こえる(らしい)快音。ソフトトップのおしゃれ感が・・。
担当氏から、「2車存分に試乗して決めてください」と言われました。気になってるのは形だし、この両車私の腕で乗り味の違いは分かるわけもないし、と思っていると、
担当氏、続けて「ボクスターのほうはスポーツシャシ付です」「ケイマンはMTです」とのこと。 確かにボクスターのほうはタイヤとフェンダーの隙間が小さくカッコいい。その乗り味は?と思っていたし、MTはかかとを付けてのクラッチ操作をためしてみたかったので乗ってみることにしました。
スポーツシャシはソリッドでなかなか気持ちがいい。悪路ではそこそこ揺すられるけどそれはそれで私的にはスポーツカーらしくて全然OK。ただ、流石に鼻先の低さが駐車場や段差で厳しそう。 かかとを付けての半クラッチは修業が必要でした。
結局、屋根のありなしは理屈や気持ちでは結論を出せる見込みも立ちません。
ただ、乗ったケイマンは1年半ほどたった全国を回っている試乗車、ボクスターのほうはかなり新しかったのに、ボクスターのほうは軋み音が数か所出ていました。
軋みは気になるタイプですが、ボクスターだったら絶対出ると思われ気にしないぞと覚悟してましたし、ケイマンだって結構出てるようなネット情報でしたが、もちろん出るより出ないがいい。関係あるかもしれない剛性はケイマンが上だなあ・・。
とかとか。うだうだとなりましたが、
で、生産月も決まらないモヤモヤをあと2か月以上も引きづりたくない、いやいや2か月くらいなら本当に欲しいなら待つべきだ等々を経て、「きっと流れがこちらなのだろう、きっと神様がこちらを勧めているのだろう」と世の中に責任を転嫁して、
ワニの名前が付いている「屋根の付いたボクスター」に決めました。
Posted at 2014/12/26 14:24:53 | |
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