
久しぶりのブログ投稿です。
先日、インプレッサスポーツのオイル交換に行った時、スバルディーラーに新型BRZが置いてありました。ミッションの形式と試乗の可否を聞いたところ、MT車で試乗もできるとのこと。
オイル交換の待ち時間の間、BRZを試乗してきました。
すみません。試乗したといっても速度50km/hでゆっくり走行しただけですので、私には馬力がどうだの、車の挙動がどうだの、という事が分かりませんでした(^^;
ただ、ブレーキの踏み始めはガクンと急に強くは効かずに、遊びがありました。この遊びがないと、街中の走行でのブレーキ操作は難しくなりますので、助かります。
また、ドライバーのブレーキを邪魔する機能が付いていないため、減速G一定もしやすかったです。
足回りの固さも、低速走行だけでしたが、変な突き上げもなく乗り心地が悪いという事もありませんでした。
クラッチもターボ車のような激重ではなく、比較的軽めな踏みごたえでした。
アクセルは、3000rpmからがトルクがでますね。県道を走って4速から3速・2速とシフトダウンすると、2速4000rpm~5000rpm付近では良い排気音が聞こえてきました。
ステアリングは表面が皮製のツルツルした物ですが、爪でひっかくと傷が残りやすいなぁと感じました。
ディーラーに戻ると、車の中や外をぐるっと見回しました。
シートはレカロ等のバケットシートではないものの、適度なホールド性がありました。車の乗り降りはしやすかったです。
後部座席を見ると、当然ですが狭いです。
写真を見てもらうと分かるのですが、シートに切り込みがありました。
最初は4点式ベルトの取り付け口なのかな?っと思ったのですが、
よーく見ると。
チャイルドシート用の取り付け口でした(笑)
2ドアクーペでチャイルドシート、付けてみたいです。
私はMT車にチャイルドシートが精いっぱいでした(^^;
BRZは前面や後ろを見ると、RX-8風に見えますね。
トランクを見ると、タイヤが何本入るか、気になります(笑)
営業の人に話を聞くと、後部座席を倒すとトランクスルー方式で、トランクと後部座席がつながっているとの事。
また、トランク下側のパンク修理キットを取り払えば、トランクだけでタイヤ4本積めることができると言っていました。
本当にトランクだけで、タイヤ4本も積め込めるのでしょうかね。
タイヤの話から、次にBRZのタイヤの写真を撮ってみました。
タイヤはミシェランタイヤの215/40/18
ローターは15インチくらい?
ホイールが18インチなので、ローターとの間がスカスカです。
私でしたら、17インチにインチダウンします。
…これで新型BRZの試乗は以上となるのですが、この新型BRZで唯一というか。
一番許せない箇所が1つあります。
それがこちら。
これは、タコメーターのメーターパネルです。
(写真を撮ってなかったので、他から借りてきました)
普段からMT車に乗っていれば、このメーターの欠陥がすぐに分かるのですが…。
このメーター、
メーターを示す針の先を見ても、エンジンを何回転まわしているのか分かりません。
回転数を表す数字が、針の真ん中に表示されています。
こちらの画像は、私のインプレッサスポーツのタコメーターです。
メーターの針の先を見れば、回転数の数字が書いてあり、針を見れば一目で何回転かが分かります。
では、なぜ新型BRZは、回転数の数字が真ん中に表示されているのかというと。
答えは、別の表示モードにした時に分かりました。
かっこよく見せるためでしょうか。
回転数をインゲージで表示しています。
私はタコメーターを100rpm刻みで認識するので、こんな変な演出をされても全くといっていい程、使い物になりません。
せめて、このような表示方法なら使い道があります↓
この画像のように、メーターの内側にメモリが刻まれていれば、数字と一緒にメモリも見る事ができるので、回転数の把握もしやすいです。
…私的には、新型BRZのタコメーター表示が、完全にアウトでした(^^;
他にもこんな表示がありました。
この表示は、サーキットを走るのなら少しは使えるのかもしれませんが、4000rpm以下は表示されないため、公道では使えません。
車が自動化されている昨今。
古い車を乗っていると、今まで普通だった事が普通ではなくなった、という体験をよくします。
やっぱり自分の今乗っている車が一番です(笑)
スバルのMT車は、300万円以上ださないと買えなくなりました。
欲しい機能が付いていて、いらない機能が付いていない自分の車を、これからも大切に乗っていこうと思います。
Posted at 2021/09/20 16:16:48 | |
ひとりドライブ | 日記