以前に紹介しました、運転評価アプリ「MOTIONIST」を使って、運転の練習を始めて・・・。
かれこれ、3ヶ月近くたちます。(以前の練習経過ブログは、
こちら(8/30)と
こちら(9/28))
毎週末、家族に内緒で深夜や早朝に、こそこそ練習していました。しかし妻から、こそこそと外に出る事に疑問を持たれてしまい・・・ (その時の記事は
こちら)
10月以降、こそ練はしばらくお預けとなっていました(^^;;
その間、何をしていたかというと・・・
90度コーナーでの0.2G旋回をする時、「MOTIONIST」からブブー音をもらわない方法を考えていました。
・・・90度コーナーに進入する時、必ずといっていい程「MOTIONIST」からブブー音をもらっていました。 Gの表示では綺麗に0.2Gで減速・旋回ができているにもかかわらず、です(^^;
これを自分なりに分析した結果、「MOTIONIST」は上手な運転の基準として、Gの振り返しも一緒に判定している、という結論にたどり着きました。
Gの振り返しとは、
MT車の減速・シフトダウンの時に減速Gが一定にならず、前後に人の頭が揺さぶられること。
また、旋回時、ステアリング一定にしていても、アクセルのon・offでのエンジンブレーキによる、左右へ人の頭が揺さぶられること、です。
G表示アプリでは、車の車体の傾きにより、荷重のかかる量を表示してくれます。しかし、荷重がかかり始める時の、まさに車体が傾き始める瞬間のGの振り返しは、G表示アプリでは表示してくれないことに気付きました。
私が今までの練習で一番疑問に思っていた事は、ブレーキをかけてしっかり0.2Gで減速しているにもかかわらず、「MOTIONIST」の評価では、ブブー音をもらうことでした。
そしてGの振り返しは、G表示アプリでは表示されないと気付いて、振り返しを意識したブレーキをしてみました。すると「MOTIONIST」のブブー音が減っていくことがわかりました。
以上のことから、「MOTIONIST」のブブー音を減らすためには、Gの振り返しをなくすことが効果的という結論に達しました。
そして、こそ練に代わる練習として普段の運転でも練習できる、振り返し撲滅練習をはじめました♪
(・・・実は、この振り返し撲滅練習をしている事を、一番に言いたかったのです(^^;; 上の文章は、この撲滅練習をなぜするのか、という長い説明でした)
その、振り返し撲滅練習の方法とは、これ↓ですw
これは、今年の2月に、私が自分で作った(買い揃えたw)G-Bowlもどきです。(G-Bowlもどきの記事は
こちら)
この時の自分の書いた記事を読むと・・・しっかり「振り返し」という言葉が出ていますね。しかも、この「振り返しが嫌だから、ダンピングの効いた油入りピンポン玉にした」とまで書いてるし(^^;;
このG-Bowlもどきの上に乗せるボールを、ピンポン玉ではなく固くて重いゴルフボールを置いてみると・・・見事に車にかかる振り返しを、お皿の上で表現してくれました♪
このゴルフボールは重いため、一度起きた振り返しがなかなか収まりません。そのため、どの操作で振り返しが起きるのか、を知るにはもってこいです(^-^)
そして振り返しよりも、もっとおもしろいことが、このゴルフボールでは起きます。
それは何かというと・・・
このゴルフボール、簡単にお皿から落ちますw
0.2Gでの減速・旋回でも、振り返しが大きいと簡単に落ちてくれます。これ以外でも、踏み切りの段差や、コンビニに入る時の歩道の段差にも・・・簡単にお皿からポロリと落ちます(^^;;
このボールが落ちるという感覚・・・ヒヤヒヤ・ドキドキして、とても楽しいです♪
そして、こそ練ができなくなった10月以降は、「MOTIONIST」やG表示アプリを使わずに、このお皿を使って普段の運転をしていました。
その中で、ボールを落としたくないという心理から、クラッチのつなぎ方から、アクセルペダルの戻し方。そしてブレーキの掛け方まで。振り返しを起こさないように、運転操作に全神経を研ぎ澄ますようになりました(^-^)
そして、久しぶりに「MOTIONIST」を起動させて運転評価をしてみると、びっくりな結果に。
これらは、全て幹線道路を走っている時のものです。
点数はひとまず置いといて、丸い円グラフを見てると・・・
「MOTIONIST」はブブー音が鳴ると、円グラフに黒い部分が表示されてしまって、円がくっつきません。
しかし、今回の私の運転では・・・しっかりと円がくっついています(^-^)
これは、振り返しが減ったこと。そして、そもそもの荷重変動量が減ったことを意味していると思います。そのことを、「MOTIONIST」は評価してくれたのかなと思っています。
実際に運転していても、Gのかかる量や、0.2Gを必要以上に意識することは無くなりました。それよりも、振り返しが起きないように、ゴルフボールが落ちないように、車から伝わってくるGの変化に集中して。操作全てを優しく一定に保って。
その成果なのかなと、一人で満足しています(^^;;;
しかし幹線道路でできても、これが0.2Gの90度旋回で同じようにできるのかどうか。そして、山道に行っても同じことができるのかどうか。練習していきたい事は、たくさんあります(^-^)
そのためにも・・・試行錯誤は続きます♪