
DIYでカーオーディオ遊びをする際、重要なのはDSP機器のソフトウェアだと思うんですね。
ってことで、いくつかの機種のソフトを触ってみました。
■AudioControlのDM-810
一番使いたいDSPはホントはコレ。
他のメーカーには無い独自のUIが最高です。
ちなみに6chのDM-610やDSPアンプシリーズもこのソフトを使います。
直感的とは言わないですが、項目が分かりやすくてで使いやすそうです。
無駄なグラフィックが無いのが良い
しかもRTAまで同ソフトで統一されています。
便利そう。
iOS向けのアプリもあるし、MAC用のソフトもある。
でもAudioControlのDSPは8chがMAX。
並行だと10万チョイだけど、今は在庫切れで入手困難。
そもそも発売から7年以上経っているので、そろそろ後継機?
アメリカのAudioControl社は老舗ですが、最近中国資本のSTINGERというメーカーに買収されそのグループになったそうです。
スピーカーの新しいシリーズもリリースされたり、アンプも出たりと、恐らく今後、全く新しいDSPシリーズが出ると予想されます。
■GROUND ZERO GZDSP6-10SQ
グラゼロの最近リリースされたばかりの10chDSPのソフト。
グラゼロはiOSアプリもリリースしていたりと、さすが大手メーカー品という感じ。
ソフトはゴクゴク一般的なDSP調整機能のみ。
ぶっちゃけコレで十分。
HELIXの調整ソフトみたいに色々とやれることが増えると、素人で遊ぶレベルではチンプンカンプンになりそう。。
■PUZU PZ-X6800S
一時期導入を考えていた中華DSPの良質ブランドPUZUのソフト。
恐らくこのレイアウトはオープンソース型のDSPソフトがベースになっているのかな?と思います。
iOSアプリも近頃リリース予定だとか。。。
■μディメンション DSP610AB
イースコーポレーションのオリジナルブランド「μディメンション」のソフト。
中華ブランドのOEMと思われるが、ソフトのデザインはこだわりを感じます。
なかなか良い。
で、ここからが本題
候補2つの調整ソフトを調べます
■AudioWinnerの12ch
AudioWinnerは最近知ってかなり迷っている中国のメーカー。
基本的にOEM専門のメーカーのため、一般販売は行っていないがある方法で入手は可能。
ソフトも基本的にOEM対象で、ベースのソフトを改良する形で発注をかけることは可能の様です。
ということもあり、一般的にDLできるソフトはシンプルなデザインです。
が、とても分かりやすく、必要最低限な感じ。
ミキシング機能ももちろんあり。
スペックも良いし、なかなかの注目株です。
そしてiOSやAndroid用のアプリも完備。
このソフトも直感的で使いやすいです。
実際の所、本調整はPCで。
その後の微調整をアプリで、というのが他のメーカーでもコンセプトとしてあると思います。
■Sennuopu dspの14ch
最後にSennuopuのDSPアンプ。14chアンプタイプのフラグシップ機のソフト。
このメーカーはSennuopuとして一般向けに販売されているメーカーですので、パッケージ力は高いです。ソフトの細かいデザインもまあまあちゃんとしてる。※OEMも行っているかも。
調整内容もゴクゴク一般的なもの。
悪くない印象。
そして、
アプリはwechatのアプレットとして起動させるタイプのアプリが存在します。
※X14用はまだ未リリース
これが、トップのメモリーやボリューム切替ページだけがなんか微妙(笑)
ちょっと個性を出したかった感じなんでしょう。
他は普通。
Sennuopuはなかなか良いかもしれない。
AudioWinnerもスペックだけ見ると良いんだけど、やはりOEMメーカーという事もあり、製品概要やコンセプトみたいなものが見えずらく、個人で導入する怖さが少しある。
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他にもDSPは沢山あり、多くのソフトが存在し、アプリもあります。
結局触るのは初めの設定時だけ、という話もありますが(笑)、
満足出来るソフトで遊べたらいいなぁと思っています。
Posted at 2024/10/19 13:49:17 | |
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