CX-5 (KF2P型)2017 Bose付車のオーディオ調査 その3 〜 社外カプラー3種類

CX-5 (KF2P型)2017 Bose付車のオーディオ調査 の3回目

今回は入手したBoseアンプ用の社外カプラー3種類を観察してみます。

【1回目】Boseシステム
https://minkara.carview.co.jp/userid/2287503/car/2449895/7963455/note.aspx

【2回目】回路図を見る
https://minkara.carview.co.jp/userid/2287503/car/2449895/7963909/note.aspx

カプラーは3種類。
全てアリエクスプレスで購入しました。

●黒920-319A：TAUからのオーディオ入力（前後左右4ch）等
●緑920-319B：スピーカー出力等
●黒920-319C：スピーカー出力と電源

これら3つに該当します。
年式違いでもカプラーの型番が同じなら適合するはずです。

BOSEアンプ実物ですと、この3つのカプラーです。

車輌側のオリジナル配線に手を加えれば、今回買ったような社外カプラーは不要ですが、結構短いので作業性が悪いのと、やっぱりこの手の配線はなるべく純正状態に戻せるようにしておく方が安心なので、延長カプラーからの分岐という方法をとるために導入してみました。

方法によっては3種類もいらないかもしれませんが。。。

【920-319A】
こちらのカプラーは、マツコネ→TAUからの音声信号をライン出力（ローレベル）でBOSEアンプへ入力しています。

フロント左右/リア左右
合計4ch分の信号。

※AudioPilotのマイク信号もこちらのカプラーで行われています。（1G&1H）

オスは配線付きを買いましたが、メスは端子とピンのセットにしておきました。

今回の計画では、このカプラーからフロント左右のライン信号をDSPへ入力させる予定です。

DSPのライン入力が2chのみのためリア左右のライン信号は使用しませんが、配線自体は引っ張る予定。

BOSEアンプは完全にOFFにする予定なので、AudioPilot信号は無視。

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【920-319B】
こちらのカプラーは、Boseアンプからの音声信号出力（ハイレベル = スピーカー線へ）を各スピーカーへ送る用途がメイン。他に車輌情報系の配線が纏まっています。

リヤ・ドア左右
リヤ・サテライト
フロント・センター

オーディオ的にはこの3つ。

今回はドアスピーカーだけはSP線を引かずに純正配線を使う予定なので、このカプラーのオス側に割り込ませるイメージ。

ただし、このカプラーには「ダイアグノシスコネクタ2」や「PCM」信号なども接続されており、BOSEアンプを完全に取っ払っても大丈夫なのかが不安なところ。
※ダイアグノシスコネクタ2 = OBDⅡ端子

ほかには、AMP CTRLとAudioPilot信号線もあります。

○2N/2L：ダイアグノシスコネクタ2
○2J：PCM
○2H：AudioPilot
○2F：AMP CTRL
○2D：ACC STAB（アンプのリモート線）

こちらは配線付き。
今回の用途だとオスだけで良かったかな。

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【920-319C】
こちらのカプラーは、Boseアンプからの音声信号出力（ハイレベル = スピーカー線へ）をフロントとウーファーへ送る用途がメイン。
そして電源とアース線も接続されています。

フロント左右
サブウーファー

今回の計画だと、フロントのドアスピーカーへの出力はこちらから取る予定。

この手の延長カプラーだと、途中の配線をカットしてそこから信号を取ったり送ったりするだけなので、何か問題があればすぐに元に戻せるというメリットがあります。

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