
しばらく何も書いていなかったけど(レンタルガレージ ジュントールの愚痴は書いたけど)、今丁度やっている車修理作業を
整備手帳に載せました。
この板金の為に、レンタルガレージでスタッド引き出し機を使いたかったのだけど、貸して貰えなかったのです・・・(涙)
結局、スタッド溶接機・引き出し機を使わずに板金しました。
バックドアのへこみだけは、中から押せないので、試しに100Aの溶接機(←最近買った!)で銅ワッシャをスポット溶接(抵抗溶接)でくっつけようとしましたが、全然駄目でした。さらに試しに、鉄ワッシャを溶接棒で溶接したら、見事にくっつきました。そのワッシャをペンチで引っ張ると簡単に引き出せました!!! スタッド溶接機が使えたら、もっと楽に板金できたんだろうな。
しかし、普通に溶接してしまったワッシャを外すときに穴が開いてしまいました。2箇所ワッシャを溶接したのだけど、1箇所の穴は溶接で埋めることができたけど、1箇所は溶接で埋めようとすると、どんどん穴が大きくなりかけたので、ある程度偶然小さな穴になった段階で諦めました(汗) 薄板の溶接はやはり難しいです。
ヤフオクで中古のスタッド溶接機を探したら、3~4万円で取引されていました。欲しいのだけど、そんなに使用頻度の高い機械ではないので落札は見送り。2万円くらいなら欲しいな。
スタッド溶接機は、溶接棒を使わず、溶接部分に直接1000~10000A!もの電流を流して、溶接対象物を溶かしてくっつける溶接機です。しかし、電圧は5~10V程度、溶接時間は0.1~1秒とかなり短時間です。アーク溶接機とは仕組みが違う、というのは今回知りました。通常のスタッド溶接機は、瞬間的に流れる電流を作り出すために1次側の電流容量が結構必要です。そのため、コンデンサに蓄電させるタイプのスタッド溶接機もあるようです。6万uF~10万uFのコンデンサに50~200Vの電気を5~15秒で蓄電して、それを一瞬で放電させるタイプ。コンデンサーディスチャージスタッド溶接機(CDスタッド溶接機)と呼ばれています。欲しいぞー(笑)
こうなったら、自作してみようかしら。
ネットで調べてもあまりスタッド溶接機の自作の話題はでてきません。かなり小さなものをくっつけるだけスタッド溶接機の自作例がありました。コンデンサ蓄電タイプ1件、トランス改造タイプ1件。
スタッド溶接機を使わなくてもケミカルプーラーというのを使えば引き出し作業ができるようなのですが、まだ使ったことがありません。どの程度引き出し能力があるのか気になります。これもそのうち試してみようと思います。
関連情報URL:
https://minkara.carview.co.jp/userid/228921/blog/5988061/
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2007/09/12 22:52:26