2008年05月07日
画像無しです(^^;;;
100系ハイエース 2800ccディーゼル(NA、型式3Lエンジン)のスモークセット(スクリュー)を調整しました。スモークセット(スクリュー)は、名前の通り調整ネジになっていて、アクセル開度に対する燃料噴射量を調整することができます。これをいじると、アイドリング回転数も変化します。この調整ができるディーゼルは、一部のディーゼルエンジン(燃料噴射ポンプ)だけのようです。電子制御のディーゼルには、こんなものはついていません(^^;;;
今乗っているハイエース ディーゼルは、どんな状況でもまったく黒煙を噴きません。しかし、ディーゼルは低回転で最大トルクを発生するのに、アクセルを少し多めに踏んだだけで直ぐにキックダウンして回転数が上がってしまい、トルクが細い回転数になってしまいまったく加速しません。もう少しおいしいトルク領域を使いたいので、燃調を濃くしてみました。
スモークセットスクリューを0.5回転濃いほうに調整
→黒煙出ず。かなり薄い燃調になっていたみたい。
スモークセットスクリューを1.0回転濃いほうに調整
→アクセル開度2/3~全開で黒煙出る。ちょっと燃調を濃くしすぎたかも!?
とりあえず、スモークセットスクリュー1.0回転でしばらく乗ってみます。
試し乗りした感じでは、トルクフルになった感じです。燃料を増量しているので当然といえば当然。アクセル開度が減ったためATシフトアップが以前より早くなりました。
ついでにアイドリング回転数も調整。
ロックナットを緩めてネジを回すだけ。
少しアイドリング回転数を低めに調整してみました。
Dレンジに入れて、ブレーキを踏んでいると今にも停止しそうなエンジン音です(爆) ちょっとやりすぎました。再調整も面倒なので、しばらくこのまま。
さて、燃費が少しはよくなるかな?
Posted at 2008/05/08 09:10:21 | |
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