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sin@栃木のブログ一覧

2009年06月13日 イイね!

高圧洗浄機のコネクター (M22カプラー)

高圧洗浄機のコネクター (M22カプラー)さて、いろいろ調べて解ったことを自分メモを兼ねて日記に。

高圧洗浄機には、珍しいコネクターが使われています。
いろんな呼び名があります。
・M22カプラー
・M22クイックカプラー
・M22スクリューカプラー
・M22ツイストカプラー
 (カプラーは、コネクターと呼ばれることもあります)

特徴は、写真右側のカプラーの中心の軸とその軸のパッキンだけで水漏れをしないようにしていることです。外側の22mm x ピッチ1.5mmのねじ山は、カプラー同士が抜けないようにするだけで、基本的に手で回して締め付けます。こんな構造で5~15MPaの水圧に耐えれるのです。業務用の洗浄機なんかにも使われているようです。

このM22カプラーは、種類が2種類あって、中心の軸径(パッキンを含むのかは不明)が14mmと15mmが存在します。14mmの方が主流らしいです。

国内の家庭用の高圧洗浄機では、
 軸径14mm:ケルヒャー
 軸径15mm:リョービ、東芝
が使われています。互換性はありません。業務用だと、ガンやランスの継手に使われている場合もあります。

このカプラー、日本で簡単に入手できれば嬉しいのですが、かなり入手がこんなんなパーツです。1つの洗浄機メーカーがだしている本体とホース、ガン、各種オプションだけで統一するのなら問題にはなりませんが、流用したり、組み合わせようとすると簡単ではありません。扱っている国内業者(ヤフオクにも出品してた)を発見したのですが、軸径14mmしか扱っていませんでした。

水道管やエアコンプレッサーに使われている、
1/8
1/4 (2/8)
3/8
1/2 (4/8)
この辺りのカプラーを使ってくれると部品が入手しやすくてありがたいのだすけどね。

参考URL)
http://www.pwmall.com/
http://www.pwmall.com/website/PipeThreadSize.aspx
http://www.mechatro.ne.jp/Furejet/pomp_join.htm
Posted at 2009/06/13 03:48:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2009年06月10日 イイね!

高圧洗浄機

最近、ホームセンターに行くと必ず目立つところに置いてある物の中に高圧洗浄機というものがあります。洗車に興味がある人なら、買いたいアイテムの1つな人も多いことでしょう。

私は、半壊のやつを1台持っています。頂き物です。
パッキンが駄目になっているかクラックが入っていると思われる水漏れがあります。処分するとことを頂いてきました。まだ、分解修理はチャレンジしていません。

メーカーとしては、
・ケルヒャー
・リョービ
が有名ですね。もちろん他のメーカーもあります。

私の持っているケルヒャーは、半壊になる前に借りて車の洗車に使ったことがありますが、車の汚れはあまり落ちませんでした。ネットでの書き込みを見ていると、期待外れだった人も多いようです。

さて、この高圧洗浄機の能力は以下通り。
・一般家庭用
 圧力:5~8MPa (最大圧力16MPaとか書いてあるのもあるけど、通常時はこんなもの)
 水量:5~6L/分
 価格:1~3万円

・業務用
 圧力:10~15MPa
 水量:10L/分
 価格:10~100万円

圧力の単位は、
 1 MPa(メガパスカル) = 10 kg/cm^2 = 10 bar(バール) = 10気圧
です。

世の中のいろんなものの圧力は・・・
 水道の水圧     :1.0~3.0 kg/cm^2
 人力噴霧器     :1.0~2.0 kg/cm^2
 車のタイヤの空気圧 :2.0~2.4 kg/cm^2
 エアコンプレッサー : 5~10 kg/cm^2
 エンジン噴霧器(動噴): 10~30 kg/cm^2
 一般家庭用高圧洗浄機: 50~80 kg/cm^2
 業務用高圧洗浄機  : 100~200 kg/cm^2
 ウォーターカッター :4000 kg/cm^2

高圧洗浄機の圧力は、かなり高いのだけど、それでも水の圧力だけでは汚れは落ちないようです。ただし、業務用高圧洗浄機のノズルから数センチの距離で水を当てると、下手な塗装は剥がれる威力だそうです。

各ホース類の耐圧(最高使用圧力)は・・・
 水道ホース:1~5 kg/cm^2
 糸入りホース:5~12 kg/cm^2
 エアコンプレッサーホース:10~15 kg/cm^2
 動噴ホース:10~50 kg/cm^2
 高圧洗浄機用ホース:150~250 kg/cm^2

圧力が頻繁に変化する場合や常時圧力がかかる場合は、最高使用圧力の1/2以下の圧力で使わないと破裂の危険性があるそうです。また、静かに圧力を加えていき、ホースが破裂(破壊)する圧力を破裂圧力(破壊圧力)といい、最高使用圧力の4倍くらいが一般的でした。ワイヤーやロープの破断強度と安全強度と同じようなものです。ワイヤーやロープは、破断強度の1/4~1/5を安全強度としています。

高圧洗浄機の長いホースの代用品を探してみたのだけど、耐圧的に無理でした。
新しい高圧洗浄機も探しているのだけど、結構高いのよね。
Posted at 2009/06/10 23:51:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2009年06月03日 イイね!

GD系フィット(1代目)とGE系フィット(2代目)のギア比の違い

1代目フィット(GD系)と2代目フィット(GE系)の1300cc FF CVTのギア比をまとめてみました。

タイヤサイズ:175/65/R14 直径:585mm
  CVT
Low
ギア比
CVT
High
ギア比
最終
減速比
Low側
トータル
ギア比
Hihg側
トータル
ギア比
Low-High比 100km/h
時回転数
[rpm]
GD系 2.367 0.407 5.777 13.674 2.351 5.82 2133
GE系 2.419 0.421 4.908 11.872 2.066 5.75 1875


注目点は、
 1)どちらのCVTもHighとLowの比はあまり変わらない
 2)GD系は、Lowギアになっている
事です。

1)は、CVTのギア比の可変範囲には限界があるということを示しています。コストを無視すれば可能だとは思いますが、実用的にはこの可変範囲のCVTしか作れないということでしょう。

2)は、GD系は、クラッチを使っているのでなるべく低速で半クラッチを止める必要があるので、ローギアーになっています。同クラスのMT車だと、1速のTOTALギア比は15.0くらいでした。クラッチへの負担を考えると、15くらいのギア比を使いたいのだろうけど、それだとハイギア時に回転数があまり下がらなくなってしまいます。


フィットのエンジンは、大量EGRによってポンピングロスを低減させているので、スロットルをかなり閉じている状態でも効率があまり低下しないようです。なので、走行時にはなるべく低回転で加速させていくのが燃費が良くなるようです。

Posted at 2009/06/09 00:49:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2009年06月02日 イイね!

初代フィットのCVTジャダー

初代フィットには、有名な傾向不良として CVTジャダー というのがあります。
そのため、初期の頃のフィットは、CVT部分のメーカー保証が

5年10万km → 7年16万km

に変更になっています。16万km保証ってのも凄い。

私の買ったフィットは、3回目の車検を受けずに7年をちょっと過ぎたものを購入しました。で、このCVTジャダーが発生する車両でした・・・。ここで買わなければよいものを、ディーラーで無償で直して貰えるだろうと思って買ってしまいました。

このCVTの保証ですが、7年を1日でも過ぎると駄目なことが多いみたいです。近隣のホンダのディーラーに電話で聞いてみたら、1店以外は、保証での修理は無理と断られました。1店だけ、車検をうちで受けてくれるのならメーカーと交渉してみましょうということになり、車検をお願いしました。格安車検かユーザー車検をするつもりだったのだけど仕方ない。

このような場合のメーカー保証の適応の可否は、ディーラー判定ではなく、メーカー判定だそうです。修理代金は、ディーラーからメーカーに請求するそうですが、メーカーがOKを出さないと請求できません。結局、メーカーの無償修理OKが出たので(←書類があった)、ディーラーにて修理して貰いました。

修理内容は、
 クラッチASSY交換
 CVTフルード交換
でした。

症状が軽度の場合は、CVTフルード交換(純正で工賃込みで5000円~1万円くらい)でも直るらしいですが、クラッチASSYまで交換となりました。部品代が約2.5万円、工賃が約2.5万円くらいでした。←無償だけど。

ちなみに、CVTジャダーといわれていますが、実際にはクラッチのジャダーです。
湿式多板クラッチが滑らかにつながらなくなって、ジャダーという症状になります。不具合の状態での車の発進挙動は、MT車のクラッチジャダーとそっくりでした。

ディーラーのメカニックの人からアドバイスを頂きました。
CVTフルードは、推奨交換距離ではなく、その半分のシビアコンデションの条件で交換をするとCVTジャダーは発生し難いとのことでした。普通のATのATフルードは交換不要となっていることが多いですが、フィットのCVTフルードは交換距離が規定されています。

現行(2代目)フィットは、クラッチをやめて、トルコン(ロックアップクラッチ付き)方式になりました。これにより、クラッチジャダーのトラブルの解消とギア比のハイギヤード化が可能となりました。
Posted at 2009/06/03 22:20:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車ネタ | 日記

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車は、いじるのも運転するのも好き。マイカー歴は、短いです(^^; 始めの頃は乗って楽しい車を選んでいたけど、最近は実用性で選んでます。車は生活必需品。
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