目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
6月に中古で購入したイプシロン、納車時にオイル交換をしてもらっています。それから約5か月、走行距離から見てもまだ交換の時期には早いですが、自分で作業してみたかったのでフィルターも含めて交換しました。
フィアット系のクルマでは純正品のSELENIAを指定されます。しかし、流通量が少なくネットでも2リットルで3000円台後半と高価。そこで、SELENIA K 5W-40と同じスペックのオイルを探しました。
ちょっと厄介だったのがACEA規格。”C3”を取得している5W-40は少なく、LIQUIMOLYとかKendallがあってもやはり高価。そんな中、手頃な価格で見つかったENEOS SUSTINAを選びました。
オイルフィルターもネットショップで購入。MANNなんて、ホームセンターのカー用品売り場では売ってませんからね。
CITROEN C5のエンジンオイル交換の時はオイル、フィルター共にカー用品店で売ってたけど、イプシロンになったらディーラーかネットショップでしか調達できなくなってしまった...。今後は買い置きしておくことを心掛けねば。
2
イプシロンの前輪をスロープに載せ、エンジンルーム下に潜ってアンダーカバーを外しました。
ボルトで6か所、固定されています。マフラー付近は耐熱のためか、アルミ板が貼ってあります。
3
オイルパンの後方にドレンボルトがあります。前方か横にあったなら、奥まで潜らずに済むので作業しやすいのに。
4
ドレンボルトを外すと、勢いよく後ろにオイルが飛び出します。
まあ、この程度の予想はしてたので、慌てずバケツで廃油をキャッチ。
5
ドレンからオイルを出している間に、オイルフィルターの交換に取り掛かります。
エンジンルームの上から手が届きますが、結構深く、斜めになっています。ラチェットレンチにエクステンションを付けただけではフィルターケースの頭に嵌らないので、この作業のためにユニバーサルジョイントを買っておきました。
ちなみに、フィルターケースの頭は四角形の突起になっています。この作業をされた他の方のブログ等を見ると、寸法が24ミリと25ミリの方がいらっしゃいますが、ウチのは24ミリのソケットが嵌りました。
6
フィルターケースを出したところ。ケーブルや配管等が邪魔ですが、エンジンカバーは外さずに取り出せました。
ここまで持ってくる間、オイルが少々垂れていたので、下にウエス等を敷いておいた方が良かった。次は気を付けます。
ケースからフィルター本体を外すのは、力まかせに引っこ抜くだけ。足でケースを固定しながらフィルターを掴み、思いっきり引っ張ったら取れました。
やはりこれもブログ等の情報から。予め調べておいたから良かったものの、知らなかったら相当悩んでいたかも。
新しいフィルターをケースに差し込み、エンジンに戻します。
7
ドレンのパッキンはまだ使えそうなので、交換せず再利用。ボルトを締め、オイルを注入します。
おそらく3リットル程度入るはずですが、オイルの缶は4リットル。以前から使用していた500mlの計量カップがあるので、6杯注入したところ丁度良いレベルになりました。
残り1リットルは、半年後のオイル交換時まで保管しておきます。
8
交換後の試運転では特に変化なし。
前のオイルはまだ劣化していなかったでしょうし、試運転は街乗りで、高回転まで回していなかったので、高性能なオイルだとしても本領は発揮出来ていないと思われます。
今回の交換作業では、ネットに色々とお世話になりました。イプシロンの方々とか、同じツインエアエンジンのFIAT500の方々のブログ等で予習させてもらったおかげで、スムーズに作業出来たこと、感謝します!
現在22,152キロ。次回交換は来年5月の予定。
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