リアシーケンシャルウインカー制作
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
前回フロントにシーケンシャルウインカーを取り付けたのですが、リアもシーケンシャル化したく制作しました。
取り付け場所は皆さん一周テール化しているリアフィニッシャーパネル
裏からレンズにドリルの先をヒットさせない自信がなかったので、殻割りに挑戦してみました。
高価な超音波カッターなどもっていないし、Pカッターやホットナイフは時間がかかりすぎることを86で経験してるので、ヒートガンで殻割りしてみました。
熱していると接着面が白く変色してくるので、少しずつマイナスドライバーなどで開いていきます。
ついつい焦って開こうとすると接着面出はなくレンズの途中で何ヵ所か割れてしまいましたが、後でアクリル接着材で固定するので問題ないかと続行。
なんとか殻割りできました。
2
穴開けです。
メッキに傷を付けないようにマスキングテープを貼ってその上から開けました。
穴径は最初帽子型ledで制作するつもりで、ドリルを購入していたので4.8㎜です。
片側8ヵ所穴開け完了したのですが、この後トラブルが・・・・
画像を見てください。
左側のマスキングを剥がすと、メッキも剥がれてしまいました。
戦意喪失です。
3
制作を諦めていたのですが、数日後安く中古パーツが手に入ったので、再開です。
今回は殻割りせずに裏から穴開けです。
小径のドリルにストッパーを取りつけてレンズに当たらないように慎重に開けていきます。
少しずつ径を大きくして開けていくのですが、途中で充電切れ。
充電中待っていられないので、ドリルのチャックをハンドルに手で開けてみました。
ここで発見。
手でも簡単に開いていきます。
レンズに当てるリスクも少ないので、この後全て手で開けました。
最初から殻割りせずにこの方法で開ければよかった。
4
次はledのハンダ付け作業です。
最初は経済的な帽子型で制作するつもりでしたが、光量を確保するには、かなりの個数が必要です。
スペース的に狭い場所でのハンダ付けは僕のスキルでは無理なので、高価になってしまいますが、パワーledで制作することにしました。
パワーledは帽子型のように抵抗ではなく、ドライバーというものを使うそうです。
このドライバーが、想像以上に小さかった。
ハンダ付けは中学生のころの授業以来。
しかも部品が小さい。
老眼鏡は必需品です。
5
半日かけて、片側8本、計16本制作しました。
使った部品は
パワーled:日亜のNJSA172BT 16mm基板付き
ドライバー:PowerLED Driver PT-1025 250mA
電線:耐熱電線 サイズAWG20
6
穴位置に合わせて、固まる放熱用シリコーンで防水も兼ねて固定しました。
全てこの固まる放熱用シリコーンで固定、防水してしまえばいいのですが、量が少ないのに、高価。
片側一本使いきって、あとは安いシリコンで追加防水しておきました。
7
各パワーledのドライバーからのマイナス線を流れる順番にシーケンシャルウインカーユニットに接続、プラス線は一まとめにして、これもユニットの説明書通りに接続します。
8
純正ウインカーから電源を取って点灯確認すると、片側8個のうち、6番目までしか、点灯しません。
一度外して一本ずつ点灯確認しましたが、問題無し。
ユニットに接続すると6番目までしか、点灯しません。
販売店に問い合わせて解決しました。
ユニットに点灯スピードのコントローラーがあるようです。
純正の点滅スピードに6個までしか間に合っていなかったみたいです。
スピード速めると8個点灯してくれました。
自作なので、いつ点かなくなってしまわないか不安です。
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