
早朝、プリンスのバイキングで食事中、外の天気が気になるのだが大雨男を連れて来ていないので、きっと雨は止むだろうと思っていた。
想定通り、雨は小降りになり、やがて会場にロードスターが続々と入って来る頃には雨は上がった。
今年の軽井沢ミーティングでは、目新しいロードスターを披露して貰えなかったのは残念だ。2026モデルとか新しいボディーカラーなど見せてくれても良かったのではないかと個人的には思った。
ボディーカラーと言えば、イエローは無い。と、断言していたが緑色は有るようなことを言っていた。ワシはソリッドブラックとかソリッドホワイト、ソリッドブルー、ソリッドレッドが良いと思うのだが、広島のカーメーカーはワシとは感性が異なるので仕方がない。
軽井沢ミーティングの醍醐味は、他の参加者が乗って来たロードスターを見ることに尽きる。広島のカーメーカーのわからず屋たちのトークショーなんてどうでも良い。
クルマというのはロードスターに限らず、オーナーの手に渡ってからそこで永く使われる。すると、工業製品なのに少しずつ変化して、NAくらいの年数が経つとかなり状態が異なるワケで、それをつぶさに見て歩くのが面白い。ということからワシの目当てはNAロードスターとNBロードスター。NCはゴメンナサイ。PCDが114.3で5穴というのはチョットね。許せんのだな。ハイパワーなスポーツカーを目指すならば良いのだが。
そういうのはRXー7に任せておけば良い。
それで、ロードスターの良さは、低速でも運転することが楽しいことに尽きる。そしてそれが最も素晴らしいのはNAだろう。NDも原点回帰を意識しているのはわかるが、やはり安全基準が厳しくなればユルいボディーは作りたくても作れなくなる。
ロードスターの楽しさとは、このユルいボディーで成り立っていると思う。ユルいから軽く、軽いから走りが軽快。軽快なので思い通りに振り回せる。
そういうクルマがマツダのロードスターってことだ。ワシの知り合いにも、ロードスターの価値に気付くことなく一生を終える人間は多い。
ワシ自身もロードスターが発売されたときには、そんなことにも気付かず、クルマはパワーだ。なんて本気で思っていた。
ワシがロードスターを手に入れたのは2000年になってから。だが、その頃持っていたアリスト、シーマ、20Bコスモ、スープラなどはすでに無い。ロードスターが有ればそれでワシのカーライフは満たされるからだ。それに何よりもハイパワーターボエンジン車の集まりでは、ロードスターのように可愛い女の子が自分でクルマを買って、乗って来る人は居なかった。軽井沢ミーティング。素晴らしい。
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2025/05/27 23:19:45