
NDロードスターのマイナーチェンジが気になり、いろいろ情報を集めていたところ、少しずつ正体が見えて来た。
2024モデルはカーデザインは変わり映えしないが、驚いたことに中身は全くの別物で、フルモデルチェンジに近い。
フェアレディZがZ34→RZ34となったときにデザインもエンジンも変わったが、ロードスターは完成度の高い魂動デザインはそのままに中身は全く新しくなる。
いわゆる、マツダの言うところの第7世代に完全に生まれ変わる。
よって、DCMが標準装備され、全ての走行履歴はマツダに把握され、エアバッグが作動すれば救急車もやって来る。
NR―AとS以外のモデルにはレーダークルーズコントロールも装備される。
停車時に、ドアオープンするためにドアハンドルを操作すると、後方からの接近車両がある場合、警告音が鳴り注意喚起する。などの装備も有る。
期待の幌の2リットルエンジン車は、今回は無さそうだ。しかし、990Sに代わる何らかの期間限定車や35周年記念車は当然追加発売されるだろう。
こうなると、巷でウワサされてる、NE型というのはまだまだずっと先のことだ。少なくとも2026年モデルまではND型が現役だろう。幌の2リットルエンジン車は、2025年か、もしかすると2026年まで待たなくてはならないのかも。
企業規模からエンジン型式は変わりようがないだろうが制御が変わるので、パワーやレスポンスは良くなり、燃費も悪化するハズも無い。
ユーザー側のデメリットは、車両価格の大幅値上げくらいだろう。
最後の内燃機関のロードスターと言われるNDだが、次のNE型が電動車と決まったワケでも無いだろう。代替燃料エンジンや水素レシプロエンジンだって十分環境性能に適合する。何よりもワシが電気自動車で許せんのは、充電に時間が掛かり過ぎることだ。
ワシの幼少期、マテルのシズラーカーというオモチャが有った。それは電動レーシングカーでバブルの頃に流行ったスロットレーシングよりもずっとアメリカンっぽくチャンピオンセットというのを買って遊んでいたが、充電には単1電池が4本入ったパワースタンドで90秒でフルチャージ出来た。
現実のクルマでもフルチャージに必要な時間はMAX90秒だろう。そうでも無ければとてもじゃないが買う気になれん。
Posted at 2023/08/28 01:59:03 | |
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