ピストンはまーだだよ

ピストンをオーダーしてからすぐに、CPからメール。
バルブポケットを浅くしろとか、なんとか言い出して

結局設計し直してやっと今日オーダーを終了。
めちゃ時間がかかってしまった。

思っていたことが、通じていないんだな～
外国人とやりとりはやっぱ疲れる。

仕様もスプリントレースから耐久仕様に同時に変更。
なので重量も大幅アップ！圧縮比もダウン。


話変わって


今度でてきたスズキ　アルトワークスはRSよりもトルクアップしています。
トルクアップ出来た理由は、冷却効率を変更したためでした。

水温88℃からサーモスタット全開になるところ、82℃に変更し、エンジンルームの熱を逃がす工夫をして
トルクアップを果たしています。

と言うことは・・・

ラジエターを大型化してお得なことは、トルクがアップするってこと。
水温が90℃よりも85℃以下の方が燃焼効率があがる。
サーモスタットも低温から開くローテンプサーモを使うといいってこと。

水温が90℃だから安心ではなく、1℃でも低い方がいいってことになりますね。

燃焼室の温度を下げることにより、混合気の充填効率が向上してトルクアップ間違い無し。
燃焼室の温度が下がると、デトネーションの防止にも役立ちます。
むき出しのエアクリはエンジンルームの熱を吸い込むのでNGですね。

まーこれもチューンドエンジンの話です。