むっくん1号のブログ一覧

師匠から、口を酸っぱくして言われることがあります。

それは

馬力じゃない！
排気量じゃない！

ってこと。

言いたいのは、
全体のバランスってことだよね。

昔、ジムカーナをしていたころ
D車両ってのがあるんだ。

D車両って改造なんでもアリアリのクラス。
当然馬力も凄いよ。

中にはツインエンジンの車を持ち込む人もいるし
面白いクラスなんだよね。

でも実際に走らせてみると、ノーマルのA車両よりも遅い・・・
ターンが出来ないとか
立ち上がりで振られるとか

パワーを持て余して扱いきれないってことだよね。

確かに直線真っ直ぐ走って競うなら馬力は有った方がいいね。
サーキットを走るときはあ高速コーナーもあれば、低速コーナーもあるし
複合コーナーもあるし、直線は短いよね。

すると、どんなに馬力があっても使える部分は少ないから
師匠は「馬力じゃない！」って言う。

これは排気量も同じ事。
車体とのバランスだと言うことだよね。

SUPER GTってあるよね。
これに300クラス500クラスってあって
300は300馬力500は500馬力って意味らしい。

実は僕、SUPER GTって興味無いんで知らない。

師匠が言うには、300と言うけど、実際は、その3.5倍の馬力ぐらいはあるとのこと。

パワー出力は300馬力なんだけど、ノーマルの300とは桁違いにピークパワーの出方が早い。
例えば直線500mあれば、500mの直線終わりで300馬力でるか、100mで300馬力でるかの
違いということ。

つまりレスポンスが凄まじいらしい。

今年300クラスCR-Zが500クラスのマシンを直線で抜いたらしいですよね。
僕、見てな～～い(^_^;)

馬力じゃないって事の証明？になる？？？？
僕のシビックのエンジンも師匠から「ああしろ！」「こうしろ！」と教えを受けながら作った。


個人的には、2000ccぐらいにしたかったし、ハイカムも入れたかった。
でもさせてはくれなかった。

ま～僕自身、腕はヘッポコだし、パワーが有りすぎると、扱えないから逆に遅くなるって思ったので
ノーマルベースに少し毛が生えた程度のチューンでよろしってことなんでしょ。

それでも乗ってみると、ドッカーンと加速する。
そのエンジンさえ点数を付けるなら、50点。
馬力的には200馬力程度しかないのかもしれない。

でも500mで200馬力ではなく100mで200馬力でるエンジンを作ろう！

理想のエンジンにはほど遠い。エンジン作るってむずいな～
理想のエンジンめざしてこれからもコツコツといじって行きましょう。
圧縮比14.0：1のエンジン作り方は教えてもらって知ってるが、作らせてくれない。

腕が悪いからだろうね～

ただこれだけは言える。
コンプリートエンジン買うより、断然回る・・・・って遅かったらどうしよう(*^_^*)

それよりも腕が追いつかんって(T_T)