①パワーウィンドウワイヤー修理(最終)、②オートドアミラーセンサー修理、③バッテリー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
以前修理した①パワーウィンドウのワイヤーのタイコが外れました。
もう二度と開けることはないと思った右後ろドアのインナーを開けてアクチュエーターの取り外しからです。
今度は上下2本のワイヤーを長い1本のワイヤーで作り直しました。
ワイヤー長は1,716mmで、端のタイコは各5mm、中央のタイコは13mmで作成しました。
特に中央部のタイコは、ワイヤーの中央部、本来タイコがある辺りのワイヤーを一時的に解いて、6mm幅の銅板を帯状に切って丸めて半田付けし、ヤスリで元のサイズに整形しました。
ダンパーで若干の長さの調整ができるので、ワイヤーは少し長めの方がよいと思いました。
位置は、以前の修理でアクチュエーターのリセットの仕方を学んでいるので大体でOKです。
2
タイコは完璧でしたが、少し試したら今度は樹脂製の留具が限界だったので、以前、試していた2mmのワイヤークリップ75円が再登場です。
これで、がっちり留めて、完成です。
記録を見ると、ちょうど1年かかった計算になります(^_^;
3
次に、②オートドアミラー右が昨年3月に故障し、リミットスイッチ、ポリスイッチ、ダイオードを交換して、整備を完了していましたが、今度は左側が同じ症状です。
思い出しながら、分解です。
4
やはり、リミットスイッチの端子が取れてました。
5
エポキシ樹脂で、一晩、安置です。
一晩安置がポイントで、半日置いても、樹脂が組上げた後の静圧に耐え切れず、接触不良になります。
6
ポリスイッチ、ダイオードは、右側が1.5年前にダメだったのを考慮して同時に交換です。
型番はわかるのですが諸元が不明なので、ポリスイッチは1.6A(3.2Aで遮断)、耐圧:72V、ダイオードは3A、耐圧:700Vを流用しました。
右が、旧部品、左が新部品です。
7
新部品を半田付けして、ホットボンドで振動対策をしました。
ウォームギアの劣化に伴う割れ等による空回りがあったので、ブレーキクリーナーで脱脂しエポキシ樹脂で補強しました。
その他、ウォームギアが当たるケース部分、ミラー根元のラッチ部分に、モーターで駆動した瞬間、隙間にグリススプレーを大量注入(^_^;
動作はバッチリです(^_^)/Y
8
最後に③バッテリー交換ですが、車検にあわせて購入していましたが、問題なかったので放置してあったもので、いつのまにか1年もたってしまいました。
容量は○ノタローで一つ上の容量も同じ値段だったので、75D23R(52Ah)から85D26R(58Ah)にアップグレードです。
ホルダーの長さが310mmはあるので、サイズ的には95D31R(64Ah)までは大丈夫そうです。
バッテリーを外す前に、充電器をセットしておいて、ECUのリセット対策を試しましたが、バッチリでした。
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