イグニッションコイルのカプラー補修

熱害でボロボロに砕け散ったカプラー。ひとまずは結束バンドによる応急処置で問題なく稼働していました。結束バンドは何種類か車載しておくと安心ですね。

新品のカプラーをヤフオクで調達しました。

ルノーの品番は無いという噂です。

調達したのはトヨタ純正パーツNo. 90980-11246 のカプラーです。1JZ-GTEなどに使用されているものだそうです。

今回は純正と同じ矢崎総業製を謳っているパーツを購入しました。結局のところ端子は使いまわしたので不要でしたが、端子付きのものにしました。

ルノー純正との比較。ほぼ同じ品といって良さそうです。刻印もおなじです。中華製の安物だとガタが出ることがあるそうです。

壊れたカプラーから端子を押し出します。カプラーは崩壊しているので固定金具も機能しなくなっていたのであっけなく外れました。

向きを間違えないようにして挿入。カチッと音がするまで押し込みます。挿入前に覗くと分かりますが、固定の突起が確認できます。

白のロックパーツを押し込んで完成。壊れていないカプラから端子を外す場合にはこの白いパーツから外していくそうです。

あとは装着して完了です！カプラーの嵌まり方もスムーズになり良い感じです。ガタも全くありません。他の気筒の端子も怪しいのですが、壊れてから交換することにします。

試運転して点火も問題なし。ここで接触不良があるとどんどこエンジンがガタガタするはずなのですぐに分かると思います。

これでまた安心して運転できます。