VN5レヴォーグのレーダー探知機をOBD2から直接配線へ

先日、1か月点検でディーラーのメカニックに「レーダー探知機をOBD2接続されてますが、VN5になってから、OBD2接続は車に良くない」との厳重注意を受け、ヒューズボックスから電源を取り、接続することに変更しましたので、その工程を記載します。画像は、ETCのフタをめくると出てくるヒューズボックスの番号表です。ACCオンで動作すればよいので、赤丸のヒューズから電源を取ることにしました。

コムテックのZR-02です。（4mもケーブル要らんねんけど）エレクトロタップも付いてますが、こちらは使いません。

エーモンの低背（ていはいと読む）ヒューズ電源（E576）です。ヒューズボックスから電源を拝借します。画像1を見るとわかりますが、VN5レヴォーグになってやたら7.5Aのヒューズが一杯（21個もあります）。ヒューズの数も34個になってます。ヒューズは形が3つあり（平型、ミニ平型、低背）、レヴォーグは低背タイプです。お間違いの無いように・・。

ヒューズの種類については、こちらで丁寧に解説してくれています。
https://www.diylabo.jp/basic/basic-91-2.html

運転席ドアを思い切り開けて、右のパネルを外し（画像省略）、このネジを緩めて、運転席下パネルを引っ張ります。運転席下パネルはVN5になってから、左下にもネジが付きましたが、このネジは外さなくても作業は可能です。

運転席下のヒューズボックスが見えたら、狙いを付けたヒューズ（赤丸）をニッパーで引っこ抜きます。爪では抜くことが出来ませんでした。

引っこ抜いたヒューズのところに検電テスターをあてて、プラス電源はどちらから来ているか確認したところ、右側の端子に検電テスターをタッチさせれば、ランプが付きましたので、右側からプラス電源が来ていることが判明。
※検電テスターは、黒クリップをドアヒンジのところに、はさんでACCボタンを押してから検電テスターの先をあてて通電するかどうかを見ます。

低背ヒューズ電源（E576）のケーブルの付いている側を右に刺すようにして、電源を頂戴します。（赤丸参照）

低背ヒューズ電源（E576）からきた線を
ZR-02に繋ぎます。
あとは、追加画像で記載していますが、アースを付けて、テスト通電して、ケーブルの束をハンドル下に固定して、パネルを戻していきます。