Fキャリパー分解清掃＋ピストンもみだし

先日Ninja1000で同作業を実施し
効果絶大だった事に味を占め（笑

シグナスでも作業をしてみます。

詳しくは、下記「関連情報URL」にて
Ninja1000 の作業をご参照願います。


で作業手順です。

まずは写真のパッドを固定するネジを外します。
シグナスのパッドは脱落落下しにくい作りですが
可能性がゼロではありません。

次にキャリパー固定ボルト２本を外します。

12mmボルトであることからも判る通り
高トルクで締付けてはイケませんゾ。

Ninja1000と違い
シグナス独特の注意は２点です。

①片押しピストンゆえ、ピストンを出しすぎると脱落します。

最悪、ピストンに傷・オイルシール破損・中のBオイルが噴出です。
（Bオイル噴出は過去車両で体験済みです）

②本来リザーバータンクのふたを開けるべきですが
シグナスは外装を脱着する必要があるので
自分は脱着せず、ピストンの出し入れを最小限にするよう気を配りました。

ところで少し前に
メッシュホース装着の際、脱着をしているので
2年 1,2000km にしては汚れが少ないネ。

パッド残量もまだまだ大丈夫

例の「キャリパーピストン脱着ツール」で
ピストンをクルクル回しますー

ちなみに
シグナスのピストンは指で押し戻せました。

インプレ：

Ninja1000 ほどではないものの、効果はありました。
特に停止直前のキュッと締付ける感覚が向上です。

メッシュホースと今回の分解整備で
気持ち良いタッチと十分な製動力になりました。