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各種経年劣化でブッシュ類の交換時期に来ているマイレガさん。
フロントロアアームのよく切れるブッシュについては約8万キロの頃にディーラーさんでの定期点検時に指摘され、秘密基地で店長さんの助言を受けながら油圧プレスを使用し初のブッシュ打ち替え&交換作業を行いましたが、あれから約7万キロ弱走行し、そろそろ寿命も気になる時期です。
下から覗いただけで、かなり錆やその他が気になる今日この頃。
ちょうど4月からいったん暇になるのに合わせてあちこちのリフレッシュ作業をすることを決意。
ってな訳でパーツの供給があるうちに何とかしてみようと思いたった今日此の頃。
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この作業ではブッシュ交換作業が必須。
かといってたぶん一度しか使わない作業に油圧プレスを導入するのはもったいない。
ちょうどヨウツベで前期では有りますが、同じBPEのオーナーさんがアップしてる動画を発見。
ブッシュ交換がハンドツールで可能なことを学習したヤカンさん。
なんでも一度はやってみたい病気持ちなので、アマゾンで購入しました。
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とりあえず、中古のアーム類をオクで入手しました。
なんか汚い・・・。
どうやら防錆塗料が塗りまくられてる様子。
防錆塗料を剝がすため、いったん作業休止。
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作業に使用したのは、以前リアウイングの塗装をした際に購入したがんクリーナー。
ものすごく良い香りがしますが、素手で触ると危ないです。
なおかつ、通常のゴム手袋も浸透してくるというとてもアレな製品。
換気の悪いところで使用すると死にますwww(実際に労災が・・・)
その代わり、印刷工場とかでも使用されているようで劇落ち君の優秀な溶剤です。
(ご使用は個人責任でお願いします。)
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で、毎日アフターがとても暇なのでついでに鏡面加工(もどき)に挑戦。
とりあえずサンダーに研削砥石をセットし、バリを落としていきました。
平面やアクセスしやすいところはサンダーで、それ以外の細かいところはラップホイールや軸付き砥石を使用して削っていきました。
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作業が前後します。
お疲れのブッシュ抜き。
後で新品を挿入するときのために、抜く前には必ず旧ブッシュの向きを記録しておきましょう。
油圧プレスが無くても、ロングスパナとかでトルクがかけれれば簡単に抜くことが可能でした。
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最初は力が要りますが、動き出してしまえばインパクトでも十分に抜くことができます。
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セット品のサイズでは対応できない部分については現場に転がっていた配管を拝借し、若干径を調整してアダプターを作成。
それを使ってうまいこと抜くことができました。
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とかなんとかやってる間に、Dラーさんで注文した各部品類が到着。
今回は冷却回りもリフレッシュ予定なのでかなりの金額になってしまいました。
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鏡面加工の続き。
サンダーその他工具でバリ落としをした後、耐水ペーパーで320番-600番-1000番と番手を上げつつ磨いていって、最後はピカールのコンパウンドで磨き。
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元々の製品の凹凸がひどく、完全な鏡面とはいきませんが、自分的に満足できるレベルまで磨いたのでよしとしました。
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装着したらまず普通には見えないところですので
ま、アホですね。
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ちなみに現在装着中のSTIパーツも新品をGETしておきました。
(BH時代からの使用品ですのでそろそろダメになっててもおかしくないので。)
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ネットを見てたら何やらこいつがとても良いようで、買ってみた。
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で、左がアフター
右がビフォー
鏡(笑)
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調子に乗ってフロントアームを下地処理から再施工。
ベーパー掛け→ピカール→メタルポリッシュ
でやると、いい感じ。
ただし、使用するバフは選ぶ模様。
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