リトルカブ、駆動系の修理/交換&オイル交換【その一】

連休前、仕事の帰りに走っていると、
チェーン辺りからガラガラ音と出力の低下が。
「あ、チェーンが伸びたのと、固着してケース内で暴れてるいつものだな」とあたりを付け、Amazonでチェーンとアジャスターを購入、お盆を待ってました

オイルもついでに換えよう。
次の為の覚え。38729.7kmです

簡単に、カバーの下だけを外してチェーン繋ぎ換え、アジャスターも手前だけ換えたら良いかな、と軽く考えてました

チェーンを露出、ペンチで繋ぎ目を外します。

タランと垂れた古いチェーンの片側と、新しいチェーンを仮に接続、
フロント(ドライブ)スプロケットの中をくぐらせてリヤ(ドリブン)側へ。

何度もやったことありますが、多分みんカラ始める前の話。
記憶とネットを手繰りながらの作業です

(これしか使い途のない)特殊なコマ「23」を使い、[リヤタイヤを緩めます]

リンク100のチェーンでは長いので２つ詰めます。
チェーンカッターにセット、ボルトを回して行きますが引っ掛かる。

。。。やな予感( ´△｀)

ダメだこりゃ。前の交換の時に無理に押してピンを曲げてしまってます。

グラインダーで削って、曲がりを叩いたりしましたが上手く戻らず( ´△｀)

泣く泣く作業中断。

アジャスターを取りあえず新品に。
カッターは急いで注文すれば何とか仕事までに間に合うかな。

と、よく見ると、さらに大問題があった事に気付きます。

ドリブンスプロケットの歯が変形しまくってます。
尖りすぎて先が折れ、全て折れ曲がった上をチェーンが滑っていた事が判りました。

画像は折れた歯を全てペンチでもぎ、仮にチェーンを掛けられる状態にしたものです。

普段のメンテを怠っていた私のミスですが、こんな状態で良く帰って来れたと戦慄(゜m゜;)

チェーンカッターが届いて、これに掛けたらとりあえずは走れそうですが、掛かりが極めて浅く、危ないですよね。

仕方がないのでオイル交換だけして、後はスプロケも追加注文、到着待ちでこの日は終了。

仕事始まっちゃうとなかなか作業出来ないのでヤキモキです。

その二へ続きます