
以前乗っていたRX-8にはフジツボのマフラーが装着されていたのに今のボロいラパン サイクロン号(ナンバープレート参照)にはノーマルにふざけたマフラーカッターを付けてただけでした。「どうにかしな、いかんげんて!」(金沢弁)と思い悩むこと早二年。思い悩んでるなら速攻でいじれというご意見もあると思いますが、6万円で買ったラパンが果たして一年も持つのかが不安でなかなかパーツを装着できなかった次第です(笑。1枚目の写真だと地面スレスレに見えますが、そうではありません。

装着したのはMC21S
MS21S(ターボ用) [※形式番号修正]のぶっとい
HKSのハイパワー(丸いタイコが前にある旧モデル)です。HKS Hi Powerというシリーズの製品。なぜかHigh Powerでは無いんで、ヒ・パワーが正しい呼び方なのか(笑。
ターボ用をNAに装着するなんてアホだろというご指摘もあると思いますが、このラパンが潰れたら次はまたHE21SのターボかSSを購入したいのでこれでいいのです。どんだけラパン好きなんだよみたいな(笑。見た感じマフラーがバンパーから飛び出て見えてるのは気のせいです。DQN仕様目指してるので生暖かく見守ってください。それにコレだけバンパーと離れていれば熱でバンパーが溶けるみたいなことはありません。ポジティブに考えてます。
MC21SワゴンR ターボ用マフラーをNA/ATのラパンHE21Sに装着するバカはあまりいないと思うのですが、その装着した結果をご報告します。Garage TSRの社長が言うには「アルト、ラパン、ワゴンR系のマフラーは全部装着できる」とのことでした。最新型はどうかわかりませんが。
こういった軽自動車のマフラーやチャンバーのパーツって殆どが専用設計とかいいながら、装着の際のフィッティングのことを言ってるんでしょうね。スズキも社内、社外パーツも色々使いまわせる設計にすれば結構ウケると思うんですけどねえ。
自動車の売り上げが不振だと最近言われてますけど、若い人にすれば自動車が面白くないんでしょうね。洋服やインテリアの様にアイデアとセンスで個人でも人と違う車が作れていく自由度が広がれば状況も変わりそうな気がしますが。昔はアルミホイール、ステアリング、マフラーを変更するのが普通でしたからね。それくらいはカスタムでも無いんですけど、今みたいに出来上がり過ぎた自動車が売られてるのが面白くなくなった原因かもです。新車は鉄ホイールで販売でイイと思う。
実は純正マフラーのフロントピースの後方に排気漏れがあり、このマフラーをGarage TSRで装着作業をしてもらう際ににアルミテープで補修してもらいました。ユーザ車検も先日通したし、オートバックスでもオイルエレメント交換してたのに軽自動車検査協会もオートバックスもノーチェックか!でしたが、気がついてもらえて良かったです。たまに車を弄るとどこかの不具合に気づけるのも良いことだとポジティブに考えております。
まあそれはさておき、どういうふうにHE21Sラパンが変化したかを書いておきます。穴を塞いだ効果もあるのでマフラーだけの効果では無いかも知れませんが、まず第一に若干出足がモッサリして感じる。これは「NAにターボ用マフラーを付けたらトルクが」みたいな意見が普通なのでしょうけど、実際には速度は以前より上がっています。排気音が低くなったせいで、スピードに対する感覚が変わった影響だと思います。
能登里山道で昨日、今日の二回走行してみた感想ですが、以前よりエンジンの回転数が低くでも速度が出ます。80kmは4000回転以下です。60kmの街乗りであれば3200回転。その代わりですが、アクセルを踏んでも回転数が上がりにくく(上げる必要が無い)なりました。以前は合流時にはオーバードライブを切りアクセルを踏まないと加速しなかったラパンがオーバードライブ無しで能登里山海道を走れる様になりました。
「そんなのはプラシーボ効果だろ」という意見もあると思いますが、私も確認する為に本日も走行してみた次第です。
問題とすればワゴンRとHE21Sラパンの車長が若干違うのかマフラーの取り付けで飛び出すことと、下がることです。整備不良を取られると困るんですが、位置を調整するにはラパンSS用のマフラーをゲットして今のマフラーを売却するしか無いと思います。バンパー形状の違いが大きい様な気がします。リアアンダースポイラー付けたらバンパー下の隙間埋まりそうですが、サイドもフロントもスポイラー欲しくなる無限連鎖に陥りそうなので安易には考えないことに。
溶接しなおして加工なんかしてたらお金かかりますしヤフオクで売れなくなってしまうかも。なんせこのマフラーは7000円弱でヤフオクで買いました。送料は3000円程するあの業者でしたが、特別壊れたところも無く、磨いて耐熱塗料で塗ると見違えるようにかっこよくなりました。多分、買値より今なら高く売れそうです(笑。
マフラー位置が下がっていることと、私のラパンはリアバンパーがSS用なので尚更飛び出して見えるのです。実際に上から確認したらバンパーからの飛び出しは3-4cm程度なのですが。バンパーを純正に戻せばもうちょっと引っ込んで見えるかもなのでこれはちょっと検討します。このマフラーの形状で今の取り付け位置だと最低地上高は8cmくらい(アクスル下のマフラー部)になっているのでこのままでは車検は無理でしょう。
結局、RSRのダウンサスはアマゾンで購入しましたが返品してしまいました。安かったけどねえ。若い人にはRSRは有名ブランドなのでしょうけど、私の世代ではヤンキー車のローダウンサス売ってる会社ってイメージが強すぎるんですが(笑。
次回は変な黒々としたカバーのついた不細工なハンドル(運転はしやすいのですが見た目がね)を「どうにかせな、いかんげんて!」というテーマでお送りしますが、暗雲が立ち込めてしまいました(笑。
以前、MH21用マフラーと以前書きましたが出品者の商品情報ではMS21S用でした。しかし、MC21Sの間違いでは無いかと思われます。MS21Sという形式番号はワゴンRにはありません。再度訂正します。MC22S/MH21S用ならステーは短いかも知れません。フランジが差込タイプは不可。
スズキスポーツの
TYPE Sp-X マフラーはMC22S、MF21S、HE21Sが共通となっています。MC12S MC21S MC22Sが共通品番のマフラーも見受けられます。この様な情報を参考にすれば良いかも知れません。私のマフラーはアンダースポイラー有りで装着するのを前提に設計されている様な気がします。
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パーツ | クルマ
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2016/11/05 14:38:45