
全てのラパンにあるのかはわかりませんが、スイッチパネルを外して「こんにちは」してきたスズキ純正スイッチの
緑のカプラー問題ですが、ようやくわかりました。そうです。「謎はすべて解けた」のです。とか言ってますが、間違えてますので整備手帳
ラパンにフォグ付きバンパーを装着して純正スイッチで純正動作させるをご覧ください。
殆どのヒントになったのは雅☆さんの
純正フォグランプ配線取付の記事でした。前回テスターで緑のカプラーのどの線からACCで12Vが来るのかはわかっていたのですが、純正スイッチの結線で悩んでいました。

屋外でフォグのスイッチで悩むのは流石に寒いし、既に数本ヒューズ管を飛ばしているので、部屋でテストする環境を作成しました。DC12Vの余ってたアダプターの線を剥いただけ。ミノムシクリップが無いので危険な接続です(笑。
ここでテストに使用しているハーネスは
中国のKAWELLというメーカーの安物ですが、なんと送料込で1260円。4極リレーだけより安くない?

白紫の線の部分とACCオンで12Vが来てる赤黄(端っこで無い方)がスイッチでつながると白紫の線から、リレーに電流が流れ、リレーがバッテリー側にスイッチを切り替えることで、バッテリーからの電流を電装品に流します。純正スイッチを「スイッチパネルからこんにちは」した、緑のカプラーに入れる場合はスイッチのインジケータ(LED)は配線が既にある様で、普通に点灯します。
なので、緑のカプラーの白紫に当たる部分を電源取り出しコネクタで分岐して、ハーネスのリレーのコード(中国のKAWELLというメーカーの安物ハーネスの場合ですが)ヒューズからスイッチに伸びてる赤(もしくは黄色でもいいと思いますが)に結線すればOK。これがずっとわからなかったのでした。
エンジンルームからエアコン迄あるらしい赤いコードの謎のギボシは以前コメントで教えて頂いた様にカプラー根元の白紫のリレー配線に使用出来そうです。エンジンルームのギボシのコードが白紫では無く、赤なのは気になりますが。つまり、エンジンルームから車内にコードを無理に引き込まなくても良かったのです。バッテリー電源の取り出しと謎の赤いギボシは前回の
ラパンにフォグランプ装着へのデスロードの動画を参照。
ここまで理解すると、純正のカプラーと純正スイッチを使用する場合であれば、雅☆さんの
純正フォグランプ配線取付の様にフォグに使用するハーネスは二極リレーで自作してもいいのだとわかります。スイッチ部のインジケーターは配線しなくてもオンで光るのですから。

テスト環境でスイッチの配線をチェック出来る様に余ってたDCアダプターで作ったというか、コードを剥いただけのモノ。フォグに見立てたアマゾンで買った激安の怪し気なデイライトに使用する予定のLEDを光らせてます。むき出しのワニ口クリップしか無いのでショートが怖くて、長時間のテストは出来ません。まともなミノムシクリップが欲しい(笑。
この安物ハーネスですが、フォグ用に使用するには品質的な不安もあり、
ヤフオクで売ったハーネスを再びヤフオクの同じ業者から買い直しました。アマゾンより安いのです。以前に売った理由はフォグ部分の接続カプラーが違っていたからなのですが、そこだけ
auto epartsさんで部品を取り寄せるのが正解でした。スズキ用として販売されてるこのハーネスはジムニーならそのままなのでしょう。付属のスイッチもジムニー用に似たタイプです。ハーネスが二つになってしまいますが、テストで使ってるハーネスはデイライト用か他のLEDの配線に使う予定。
一枚目の写真のスズキ純正のスイッチは確かにフォグ用なのですが、このカタチと同じデザインでLEDと文字のあるスイッチがありません。デイライトは常時点灯にして、ヘッドライトに電流が来たらリレーで消灯でもいいのかもですが、多分「デイライトを消したい」と後で思いそうなので車内にLEDと文字のあるスイッチを着けたいのです。
スイッチだけ好みのLEDがあるものに買い直そうかとしたのですが、ハーネスを買いなおすのとあまり金額が変わりませんでした。テスト用にマルツで購入した、エーモンの2極のLED無しスイッチは不良品でした。「なぜスイッチを交換しただけで通電しないのか」とかなり悩みましたよ。正常な新品が来たら、それもヤフオクで売却予定だけど、返品か他のものに交換したい(笑。
LED無しのエーモンのスイッチにLEDを仕込むというワザもある様ですが。
そんなこんなで、無駄な買い物を繰り返して、クロネコヤマトとヤフーに儲けさせるだけのデスロード化しているフォグランプ取り付けですが、電装について多少勉強が出来たので良しと考えております。常にポジティブです(笑。
Posted at 2016/12/07 06:05:41 | |
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