フロントとリアとも、タワーバーをヤフオクでgetしましたので、装備しました。
フロントはsti純正カーボン製、リアはメーカー不明のアルミ製です。
トルクレンチを持ち合わせていないのと、作業のための水平の床面がないので、整備工場にお願いしようとしました。
どうせならスバル専門のprovaにと思い電話したところ、結構予約がいっぱいなのと、持ち込みパーツの取付は通常価格の2割増しとのことから、まずは自分でやってみることにしました。
作業前、以下の2点が懸念されました。
①ストラット頂部の固定ナットを外したとき、サスペンションがずれないか
②タワーバーを固定したとき、局所的な応力集中は発生しないか
①については、できる限り車体を水平にした状態で作業することで対応可能と判断しました。
自宅の駐車場は1方向に水勾配がとってあるため、車体を水平にするには、フロントを持ち上げる必要があります。
そのため、前輪の下に厚さ30mm程のレンガを敷きました。これで、サイドブレーキなしでも車が動かない、すなわち、おおよそ水平であることを確認しました。ただし、作業中はサイドブレーキをかけておくことは必須です。
ストラット頂部の固定ナットを外すときも、車体がずれるような兆候はないか、慎重に行いました。
併せて、トルクレンチがないため、ナットを締めるときはカンにたよるしかないのですが、ナットを外すときの力の感覚を体で覚えておき、その感覚で締めることで、おおよそ適正なトルクは確保できたものと妥協しました。
②については、タワーバーを固定するにあたり、すべてのナットを均等に締めていきました。
まずは、部材同士が均等に接触した状態からスタートし、ナットを順繰りに少しづつ締めていきました。
さすがはsti純正だけあり、どの接合部にも無理はなく、ピッタリと納まりました。
最後に、走行後ゆるみが生じていないか確認できるよう、各ナットにマーキングして作業終了です。
作業中の問題点は、ストラット頂部の固定ナットを外すとき、ボルトの突き出し長さが長いため、ディープソケットが必要になったことです。今回は、ディープソケットが手に入らず(なかなか売っていない)、仕方なく、ソケットが入るまでスパナである程度まで緩めてから、ソケットで緩めました。
あらかじめ道具をそろえることが必要です。
ソケットが奥まで入らない!
スパナで対応
走行時のインプレッションは、フロントの入りが良くなった感じです。次回、山坂道の下りで真価を問うてみます。
Posted at 2015/11/30 21:36:46 | |
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