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自動車好きヲヂさんのブログ一覧

2014年11月15日 イイね!

あなたは24時間で最高何キロ車で走ったことがありますか?

 あなたは、一日最高何キロ車を使って移動したことがありますか?
 その車はなんでしたか?
 
 日本であれば、標定最高速度は、100km/hですから、計算上では、2400kmとなりますが、実際には、それは現実的ではないと思います。
 ですが、時速の制限が無い場合はどうでしょうか?
 
 もう随分昔の話ですが、あるときドイツへ出張したときのことです

 現地で日本の顧客とミーティングをしていた時に本当に何気なく顧客の一人が、
 「○○さん(私の名前)いまハノーバーメッセゲレンデで展示会やってるの知ってる?」
 とおっしゃられるのです。
 「いいえ知りませんでした」
 と私
 「行ってみたら勉強になると思うよ」
 とおっしゃられたのです。
 そこで同行している人間に飛行機の手配を頼みました。
 今話しているのは、実は、ミュンヘン、ハノーバーまで片道900kmもあるのです。
 しかもこの時は、ミュンヘンのショーでのアテンドで、長距離移動も予定していなかったので、会社の規定に従いフォードのエスコートの1,4リッターというごくごく普通の小型車をあてがわれていました.



写真は、そのあと行ったチェコのアラルのスタンドで撮ったもので行く途中ではありません。
なぜならバックには、ユーゴが写りこんでいるからです。

 ところが、ちょうどドイツの国内で二箇所で大きな展示会を開催していて飛行機は、手配がつきません。
 同じ理由で、宿泊するホテルもありません。
 同行している人間は、ドイツ語も英語もしゃべれない、おまけに右側通行では、運転できないという人で、飛行機の手配も日本の本拠経由という本当に役に立たない人なのでした。
 しかもまだユーロスターなどの鉄道はまだ開通していません。
 仕方がないので、意を決し朝4時にミュンヘンを出発し、アウトバーンをひた走り、ハノーバーへ向かいました。
 シュツットガルト、ウォルフスブルクなど自動車の聖地をひた走り、10時半には、現地入りしました。

 そこで4時ころまで、展示会場にいてまた同じ道を帰るということでした。
 帰りは、食事をしたりしたので十時間位かかり、日付が替わってしまいました。
 走行距離は、1900km強となりました。
 アウトバーンは、大都市の周りは3車線以上ありますが、大都市から離れると片側2車線のところが多く、合流点では、必ず制限速度が現れるため、頻繁に減速させられます。
 ドイツは、速度に対する罰則が厳しいので注意深くしないといけないのです。
 ただ逆に無制限地区を走ってる場合には、パトカーをぶち抜いても違反ではないので、何も知らない日本人は、焦るのでそれを横目で楽しむということができます。
 さらにそれより前に、いたときの経験ですが、ドイツは、国際免許がいらないということです。
 確かに以前国際免許を取得しに行った時にもらう書類の中にこの免許が有効な国の中にドイツはありませんでした。
 当時のことなので今は、多少変わってるかもしれませんが・・・・
 それである日、自分の住んでる街からオーストリア・ザルツブルグへ遊びに行き、帰りの国境で
止められたことがありました。
 そのときは、その何日か前にボスニア戦争が開戦したばかりで、欧州は、非常に不安定な時期でした。
 欧州の連中は、日本の連合赤軍が怖くて、日本のパスポートをもってると必ず照査されるのです。
 その時、日本で取っていった国際免許を提示したら、拒否され、日本の免許証を出せと言われました。
 心の中では、{お前らかんじよめないだろ?}とつぶやいてましたけど・・・
 随分横道にそれましたけど、アウトバーンなんて大都市を離れると、ちょうど日本の小田原厚木道路みたいな感じです。

 それでも高速で走れるのは、舗装がアスファルトではなく、コンクリートだからです。
 流石有事には、滑走路になれるだけのことはあります。
 
 日本の高速みたいなサービスエリアもなく、実に素っ気ない道路です。

 そうそうドイツの道でもう一つ怖いのは、最高速度の表示で自動車向けと戦車の速度規制が書いてあることです。
 ああいう絵は、ほかの国では見かけない標識です。

 フォード・エスコートの1,4とはいえ、マニュアル5速で最高速は、メーターで200km/h位出るので
ほぼ全開で行きましたが、それでもそれをぶち抜いていく奴がいるのは、流石ドイツです。
 でもそんな道中でもポルシェは皆無でした。
 馬鹿に飛ばしてる奴の大半が、大型のアウディか、BMWで、ベンツすら少なかったです。
 あと事故が多いというのは実感でした。
 
 自己の形態も他者にぶつかるのではなく、飛ばしていて出るところを誤認して、慌ててなんかして単独で事故るというのがほとんどだったです。

 しかし、最高記録がフォードのエスコートなんてちょっと恥ずかしい気がします。
 どうせならもうちょっとマシな車だったらカッコイイのになぁぁ・・・・・・
 
Posted at 2014/11/16 00:30:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月15日 イイね!

少し気が楽になりました  ↑ ↑

 一昨日から書いていましたが、テールランプがトラぶってましたが、テール本体を取り外してみて実は自分の整備のせいではないことが判明して、ちょっと気が楽になりました。

 実は、自分のミスではなく、部品の劣化が原因でした。
 
 いつも偉そうな事を書いているので、とてもナーバスになっていて、バラしたことにより自分の乱暴な整備のせいではない事が、はっきりしました。
 
 いつも思うのですが、昔から欧州物のプラスチックは本当に時間が経過すると硬化して、容易く折れるのは、毎度とは言え、本当に腹が立つことです。

 それと材質の設定ですけど、なんであんな硬質な材質を内装材に使うのか?

 特に硬い材質で部品の端のエッジが鋭いわけですから、手を切りやすいです。
 
 こんな材質を採用してるのは、おそらく経時変化によって収縮してきしみ音を発するのを嫌ってのことと退つできます。

 このプラスチックの手触り、触り心地に覚えがあるぞ・・・

 そうだアメ車だ!しかも70年代から、80年代のやつだ!

 こんなところまでアメリカンテイスト持ち込まんでもいいだろう!

 しかし、欧州物の車のプラスチックってどうしてこうダメなんでしょう?

 ドイツものは、触った感じは、固くないくせに良くツメ類が折れる。

 フランスものは、時間が経つと何もしないのに折れる。

 イタものは、時間が経つと膨れてくる。

 イギリスものは、自分の乗ってて車は、ほとんどプラものがないのでわかりませんが・・・
 
 プラものは、日本がいいですね。

 プラものがいいとは言え、車の優劣には関係はないですけど、毎度内装をバラしているとついつい愚痴が出てしまいます。

 修理の詳細は、整備手帳に書く予定です。
 

Posted at 2014/11/15 20:39:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月15日 イイね!

メルセデスでケチっちゃいけないもの 鷹揚なボルボ

 自分の中では、ケチっちゃいけない油脂類があります。
 
 ボルボは比較的緩いので助かりますが、メルセデスとなるとちょっと厄介です。

 普通の人よくやるのは、冷却水を日本製のものを使うことです。

 メルセデスのエンジンは、メルセデス特製の合金のシリンダースリーブを使っていて、日本の普通のLLCを使うと、電蝕、キャビテーションなどを起こし、エンジンをダメにするのです。
 今は、結構安くても欧州車対応されているものがありますが、自分が乗っていた頃は、純正を買わなくてはならず、高かった記憶があります。
 あるとき偶々メーカーの人にその疑問を問い合わせたところ、日本の水は、軟水、ヨーロッパは、硬水という根本的な違いがあるそうです。
 
 昔のメルセデスの取説には、ミネラルウオーターを冷却水に混ぜるなと書いてありましたが、自分的には「そんな高価なもの車に入れる訳無いだろう」と思ってましたが、緊急時にそれしかない場合もあるかなって考えると、さすが「最善か?無か?」の会社です。

 またこれは、冷却水を作っている化学メーカーの話ですが、だいたい冷却水の中で一番先に劣化する機能は、防錆効果だそうです。
 
 なるほど、欧州の車ってよくヒーターコアがダメになるというのは、こういうことが引き金になるのだなって思いました。

 また、よく冷却水のLLCの濃度が上がるというのは、水分がサブタンクから蒸発して出るかららしいのです。
 LLCの濃度が上がるということは、冷却効率下がるということでエンジンルームの温度が下がらないため、いろいろな電装品にダメージを与えてしまうのです。

 92年以降のW124や W202をお持ちの方ならわかると思いますが、よくエンジンルームのハーネスが駄目になり交換するという話を聞きます。

 だから、冷却水の管理の悪い車というのは、頻繁にトラブルを起こします。
 それも新車時には出ない、古くなると出るので、非常に困ります。
 整備記録をちゃんととっている車ならいいですが、最初の点検以外記録のないクルマというのが意外と多いので、私の場合購入するとすぐに交換します。
 まぁ管理の悪い車は、大抵サブタンクが汚くなっているので直ぐにわかりますが・・・・・

 それとメルセデスで意外な盲点は、ウインドーウォッシャー液です。
 日本で売っている石鹸の入っているウォッシャー液は、脱脂する能力が高くて、メルセデスのウォッシャータンクの油分を脱脂して、破壊を促進するのだそうです。
 ですから、メルセデスの場合下手に国産品を入れると、早期にウォッシャータンクが割るというトラブルが発生します。
 メルセデスには、ウォッシャー液が低下するとランプが点きますが、これも実は純正のウォッシャー液の原液一本をいれ、口切りまで入れれば濃度OKというメンテナンスをするためについているのです。
 材料に先進性を持たせることも大事ですが、一般に売られているものが使えないのは、考えものです。

 その点ボルボは、一番売れているのがアメリカですから、メンテの不毛地帯アメリカで耐えられるような材質の設定は、嬉しい限りです。

 日本でもそうですが、バルボリンといえば、ポルシェの純正指定で有名ですが、それは、欧州で作られてるもので、アメリカ製のバルボリンは、違うという話ですし、なによりATFなどは、非常に安いです。
 以前ヨーロッパバルボリンの輸入元からバルボが買えていたので、ポルシェ純正のオイルを箱がいしていました。
 たしかにハイパーな車両に入れるといいのがわかります。
 しかし、さらに安い価格で手に入るバルボは、怖くて入れられませんでした。
 ところが、ボルボは、それでもOKそういうところがボルボの良い所、鷹揚なところではないでしょうか?
Posted at 2014/11/15 01:44:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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