2015年10月27日
自分がまだ、BMWミニのONEに乗ってる頃、純正のナビがついていてそれが、ソニーのNVU77Vだったのです。
ある日フラフラっとビッグカメラを見ていると、徒歩でも使えるナビという触れ込みでやはりソニーのNV-U37というナビが目に入ったのです。
まだ、スマホに替える以前の話で、ガラケーのナビが甚だ遅かったのに懲りて、歩いて使えるモノ探していたので、早速手に取り、使ってみるとかなり使い勝手が良い、そしてなにより音声の出力ジャックが付いていて、充電バッテリーで、連続6時間使えるというのでしたので、衝動買いをしたのです。
私の二輪騎乗用ヘルメットには、カミさんと会話ができるようにインカムを仕込んであり、かみさんがいる頃は、無線型インカムを充分に楽しんでいたのですが、カミさんもいなくなり、インカムの機能だけが、残っていたのです。
どうも長年の習慣で、簡単なヘルメットでは、サイドの部分がないため不安を感じてしまうため、ゼニスのヘルメットを色違いでカミさんと揃えていたのですが、それを利用できないかと考えていたのです。
二輪車に乗ってナビを確認するのは、視点の移動が大きすぎて危険なので音声だけを聞ければいいなと思っていたのですが、イヤホンでは、本格的なヘルメットをかぶると、耳にイヤホンを入れるのが一苦労です。そこでインカムのピロースピーカーとインカムのアンプを利用して、ソニーのナビを使用するようにしたのです。
結果は上々、行きの道さえわかればいいので、それほどの精度は必要じゃないですし、何より画面が小さめなので、ジャンパーのポケットに収まるのでバイクに乗るとき大変重宝していました。
あるときウチのミニのナビゲーションが、同じソニー製であることに気がついたのです。
「そうだ自動車設置用と、携帯型の精度の違いを比較してみよう。」
こんな時には、システムエンジニアの友達の出番です。
早速電話してみると、
「それは面白いねぇ。同じメーカーっていうのが気に入った。」
と言って、実験を始めました。
まずどちらのナビもSDカードで情報が共有できるという話でしたが、住所データーは共有できても音楽などのファイルは共有できませんでした。
住所のデーターを携帯用のナビで作成し、車のナビに移し、300km程のドライブに出かけました。
結果ほとんど同じ位置で、指示など出して極めて面白かったのです。
特にソニーのナビは、オービス情報が最初から入っていて、スイッチが付いてる間、オービスのそばを通ると警告を発するのですが、それまで同じとは、驚くほかありません。
逆に言えば、なんで車載用は、GPSアンテナが必要なのか理解に苦しむところではありました。
現在は、携帯電話が普及しているため、徒歩でも使えるナビは見なくなりましたが、一台あると便利なことは間違いないでしょう。
Posted at 2015/10/28 00:18:21 | |
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2015年10月27日
しばらく自動車に触っていなかったので、ボルボのメーターのインフォメーションが点くたびにドキドキしている最近ですが、昨夜の帰り道に、テールランプが切れたことを示す表示がつきました。
表示が正確であれば、テールなので、おそらく5Wか21Wのシングルフィラメントの電球が切れたと考えられます。
このとき嫌なことを思い出しました。
昔メルセデスに乗ってる頃、やはりスモールランプが切れたことがありました。
今の車のように親切に何が切れたとは言わず、球切れの黄色いランプが点灯するのです。
同じように車から降り、切れている箇所を確認し、トランクを開け、メルセデスの特有の構造である、テールの電球が付いている一体の電球ベースを取り外し、手元にあった国産の5W球を入れ替えて、取り付けようと思ったら、電球が引っかかって、所定の位置まで電球の取り付いてるベースがはまらないのです。
おかしいなと思ってよく見ると、もともと付いていたのは、欧州型の電球の口金とガラスがツラの電球、うちに転がっていた電球は、国産のガラスが、ソケットより大きいタイプ。
メルセデスのテールランプの裏側には、電球の光を有効に伝えるための反射鏡が電球ギリギリまでかぶっているので、頭でっかっちの電球では、電球のベースプレートがきちんと付かないのです。
つまんないことで付かないのかぁと思って、すぐにディーラーに駆け込み電球を購入したのは言うまでもありません。
昔の124はそうだったのですが、123のクーペまで同じだとは思いませんでしたので、同じ失敗を繰り返してしまいました。
それから前にも書きましたが、ダブルフィラメントの電球が欧州車に使われ始めたのが、割と新しいのですが、これの誤差込のピンの位置が、国産の場合は、対面ですが、欧州の場合は、少しオフセットしたピン配置になっていて、面食らいます。
W140あたりは、すぐにアースが悪くなるので、よく球切れを起こすのです。
残念なことにこの傾向は、ボルボにもあり、V70のコンビテールは、ダブルフィラメントなのですが、この欧州のスタンダード使われているのです。
しかし、ボルボが救われるのは、電球のソケットがそれぞれ独立しているので、交換が楽なことです。
ですから、極端に言えば工具要らずですから、メルセデスよりはマシと言えるのではないでしょうか?
こういう時に”外車”に乗ってることを実感します。
Posted at 2015/10/27 23:33:37 | |
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