2016年11月05日
先月も具合が悪くて、V70をなかなか取りに行けなかった私ですが、今月も今月とて体調不良で入院している訳で、乗り始めから、一回燃料を入れただけ、つまり300km程走行しただけなので確定的なことは言えないのですが、前のクルマより明確に燃費が伸びている様です。
この前上田で上信越道に乗る直前に補給しました。涼しいとは言え、当日は、曇り時々雨という状況だったので、エアコンは、まわしっぱなし、勿論真夏のようなコンプレッサがフルに運転してるわけではないですが、着実にコンプレッサは回っていました。しかも気温差がはげしく、上田辺りでは、外気温が一桁、ところが埼玉辺りにもどれば、20度台という状態にも関わらず、燃料計の針は上から四分の一にも達していない状況。単純に高速を下りた時点で燃料を入れておけば、明確に高速燃費が計れたのにケチな性格な私は、そのまま乗りつづけています。
それでも所用があったのでさらに100km程走らせていますが、まだハンタンには届きません。
ということは、エアコン使いっぱなしで1リッター当たり10kmの大台に乗るかもという淡い期待をしています。
予想外な手応えが、足応援えあったのは、ブレーキです。
パーツレビューにも書きましたが、今回購入と同時にパッドとローターを交換していますが、非常に足から伝わる感触が、よいのです。
比喩が良くないかもしれませんが、まるで昔ながらのメルセデス・ベンツのようなタッチなのです。このことは、部品商に運転させてヤツにも確認させたのですが、好評でした。
ローターは、前回と同じルーカスを使っていますので、単純にパッドの差ですので、今回の組み合わせは、正解のようです。
前回のパッドは、ダストフリーと長寿が売りだけあって、フィーリングはいまいちだったので、今回もんは、いいかも知れません。
それと逆にショックを受けたのが、ステアリングの感覚です。
年数と走行距離は、前のクルマの方が上回っていますが、手入れは、バッチリでした。
今度のクルマは、前のクルマより二年新しいですが、タイロッド回りに手は入っていません。
しかし、ハンドルからの感覚は、前のクルマの修理前より遥かに良いのです。
このことからも、オーナーの数と修理をうけるところは、少ない方が良いというのが証明されたとかんじました。
しかし、最初の一ヶ月が過ぎてみて、このクルマともうまくやれそうな感じがしてきました。
願わくば、ディーラーへの訪問回数が前のクルマよりも少ないことを祈って止みません。
Posted at 2016/11/05 20:34:16 | |
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2016年11月05日
さて、入院も長くなってきたんですが、食事も出来ない。飲み物もダメ、ただただ点滴を繋がれベッドに横たわって居るだけの状態をようやく少し抜け出したところです。
「経口で食事できるのは、来週からですね!」
と軽く主治医にいわれ、まだこの生活は終わらない模様です。
こう具合が悪いとテレビすら、見る気もありません。
ですから、ひたすら自分の妄想の世界にどっぷり浸ってしまう事になるのは当然だと思うのです。
こんな妄想の世界にいるとき、誰かの何気ないセリフが、何故か頭の中でリフレインする現象に私の場合起こるのです。
今回は、先日ワイパーモーターを差し上げるときにボルボを2台並べて自動車談義をしているときの事、いらっしゃったM氏と何気なく話している時に
Mさんは、オートバイはお乗りにならないんですか?」
と軽い気持ちで聞いたことに端を発しているのです。
M氏は、気さくに
「ええ免許がないんで大きい(バイク)のは、買わないんですけどイタルジェット50を持っていて、十年程放置してあるんですが、二輪はありますよ。」
何故こんな他愛のない会話が、何故頭に残ったのかは、病人の考えていることなので不明ではありますが、よりによって具合の悪い最中に頭の中でリフレインしてるんですから、洗脳効果は、絶大、ある種拷問を自分で自分にかけているようなものです。
そして、ある程度正気に返りかけたとき、イタルジェットかぁ、なかなか、クロート好みじゃないかぁ。オイラもそんなのが欲しいが、何にするか・・・・・
今、二輪で興味があるのが、昔ホンダのサンバカトリオの不人気車XE75ですが不人気だけあって市場にはきわめて少ない台数です。しかも私が欲しいのは、初期型のカラーリングでオプションのアップフェンダー付きなので絶対にないと思われます。メカ的にもミッションが4速なので、手を入れる楽しみがあるという自動車弄りが好きな人には、とてもよいアイテムなのです。30年前は、出来なくても今ならやれることというのもあって悔いを残さないためにもやるのは、今かと思って探しましたが、やはりありません。
シャリーホンダも好みの車両の一つなのですが、悪名高い旧車会に人気ですから、避けたいのです。
そんなことをボーとしている頭の中で、パッと浮かんだ映像が、あの憎きハンターカブだったのです。
何故ハンターカブが憎いかというと、解体屋に通っている時分にデビューしたハンターカブは、私から見ると、ブルジョアジーのクルマという印象なのです。
小洒落たアウトドアのウエアーを着て、バイクは、休みの日にちょこっとその辺乗って
「キミタチ、そんな汚いの乗ってるんだぁ。可哀相だね」
と言い出しかねないイメージがあるのです。
こちらは、ひがみ根性丸だしかも知れませんが、ホンダのカブは、前機種制覇の野望をもっていたので当時仲間内から、カブの鬼と呼ばれていた私としては、相対的な彼らを忌み嫌っていたのです。
だから、CTのなかでもCT50は乗っていても110の方は、マニアの沽券にかかわると絶対に乗っていなかった愚かな30年前の私がいました。
病気にほだされながら、
「そうか、俺、CT110には、一度も乗ったことないんだ。」
我ながら、円くなったもんだと思いつつ、急に気になり出したのです。
意識がある程度戻ると、傍らに置いたタブレットを開き、CT110の捜索に着手開始。
ところがあの頃でも、ブルジョアジーのクルマというイメージなのに今では、ホンモノのブルジョアジーのクルマになっているのに驚かされました。
「敵は、前以上にブルジョア度合いを増しているぞ!」
ドラゴンクエストヨロシクいつの間にやらグレードアップしている敵に翻弄されながら、恨めしくヤフオクを眺めていると、閃きました。
「もしかしたら、部品で集めれば安くできるかも…」
と思い、ヤフオクはヤフオクでも、オートバイ車体ではなく、部品のセクションを眺めて見たのです。
そう、やはりこの庶民の敵は、部品になっても高いのだ!
「こうなったら、俺にも考えがあるぞ。」
そこで、部品の細部写真を食い入るよう眺めはじめました。
私は、解体屋で鍛えた眼力、すなわち、部品が転がってたら、それが何に使われていたか、判断がつくのです。
そこで、さらに閃きました。
「そうか、あのかたの弱点を補って俺オリジナルのハンターカブ作ってやろう!」
そこから、怒涛のつきおし既にオークションサイトで専用部品は、ほぼ揃えました。
そして互換性の確認の為に別車種のパーツリストを既に購入。
こういうときは、何処に居ようと構わないので大いに助かります。
Mさんありがとうございました。
気がつきました!
Posted at 2016/11/05 16:20:33 | |
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