ウチのクルマは、自賠責保険の名義からすると中部地区のリース会社の持ち物だったようです。
購入した時から、始動時のウォーターポンプからの異音が気になっていたので、今日は、一日休みの日なので、先週やれなかったウォーターポンプの交換を実施しました。
交換の手順については、整備手帳にてご報告させていただく予定ですが、下の写真をご覧になっていったい何年くらい経過した車のものかわかりますか?
これで13年五ヶ月と139657km走行した車のエンジンのウオータージャケットの地肌です、
よくリース会社の車というのは、手抜き整備されているというウワサを耳にしますが、前のユーザーの大手私鉄の系列会社はそんなことはないと思われます。
大抵のリース会社は、予定年間走行距離に応じて、タイヤの交換回数、バッテリーの交換回数整備回数をリース金額に混ぜ込んで、クルマを見積もるわけです。
これに法定償却費も含まれるわけですが、この車の場合特装車で価格も高いですが、軽自動車の法定償却は、4年が基本なので、14年ものリース期間というのは存在しないので、リース延長を繰り返してきて、去年放出されたもののようです。
しかし、14万キロ走行のうち、初期の4万キロくらいまでは、整備記録が残っていますが、それ以後は、記録簿がありません。
最近の個人情報流出防止の観点で、整備手帳の別紙にされている記録が残っていません。
ただこのクルマの使用条件が厳しかったのが垣間見れるのは、残っている記録簿のうちで、3万8千キロ時に2回目のディスクローターの交換を推奨されている記述が有ることで、私のような長年ヨーロッパ車に乗っている人間でも、流石に2万キロで、ブレーキローターを交換するという経験は皆無です。
現在ついているディスクローターを見ると新品に近く、一体何枚目のディスクなのかと思うとぞっとします。
リアブレーキも再度の挽き具合から判断するに前回の車検あたりでブレーキワイヤーまで交換されている感覚です。
また、同時に足回りをチェックすると、ドライブシャフトもロックナットの状況から、前回の車検で交換されているようでした。
また、解体屋に行くとこの型のクルマは、スロットルボディが壊れるらしく、距離少なめのワゴンRは、大抵スロットルボディーがついていません。
これについてもエンジンルームで見ると明らかに交換されており、しっかりしていることが確認されます。
と同時にO2センサーの上流側も交換されている形跡なので、安心できます。
よく言われる話ですが、整備をすれば、距離を走っているけど問題ないというのを地で行っているクルマなのです。
ネットで買うときの私の指針ですが、個人車の場合は、距離の少ないもの、リースものと思われる車については、その限りではないと思うのです。
それを裏付けるのが今回買ったワゴンRで、大変良い買い物をしたと思っています。
いつまで乗るか分りませんが、今後も整備しながら使い続ける予定です。
Posted at 2018/02/07 02:57:28 | |
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