2018年10月28日
箱根が大好きなオフクロは、いつも新緑の季節に行くのですが、今年は時期を逸してしまったので、すっかり行く機会をなくしていました。
しかし、テレビで、仙石原のススキの話題を見たので、久々に箱根に行くことを考えてみたのです。
オフクロに
「ススキが見頃らしいから、久々に箱根に行ってみるか?」
と、聞くと二つ返事で即行くことになりました。
ワゴンRに乗り換えてからというもの、本当に必要以外にクルマに乗る気が起きなかったので、燃費報告をご覧の方はお分かりかと思いますが、ほぼ近場しか走っていない我がワゴンRは、長距離に出るのも久しぶりという状況。
今日のコースは、厚木まで国道246号線と129号線、それから小田原厚木で一気に箱根湯本まで出るというコースを考えて出かけました。
燃料計を見るとタンクに半分位の残量。
これで前回の補給の実績からすれば、十分往復できるはずなので、ウチの近所の格安スタンドまで帰ってくるという目標を密かに立てて出かけることにしました。
246号線は、座間から、厚木金田までの区間が渋滞でやや詰まり気味ですが、停車することなく通過、それから以降は渋滞もなく、スムーズに箱根湯本まで到着、反対車線を見るとかなり渋滞が長くなっていて、
「帰りは、湯本側に戻るのはやめよう。」
と、心に決め、箱根を登り始めました。
途中、宮ノ下を通過するとき、いつもだと宮城野方向へ直進するところですが、今日はススキを見に行くので、左へ曲がりました。
すると名店渡邉ベーカリーの看板が目に入りました。
ここは、いつも観光客が前に並んでいるので、未だかつてここで買ったことがないことに気がついたので、早速ベーカリーにワゴンRを収め(ここの駐車場は、大変狭く国道に面しているため、わかりにくいし、入庫しにくいので要注意)、店へと向かいました。
いつも観光客でごった返している店内に入ると意外とがらんとしていて、自分の他には、ひと組しか客はいませんでした。
あまりに空いているので、思わずお店の人に
「今日はお客さん少ないですけど、珍しいですね?」
というと、
「富士屋ホテルが改装中で、休業してるんで、外国からの団体さんがいないんですよ。」
と種明かしをしてくれました。
ここの名物は、箱根駅伝の時観客に振舞われるシチューパンなのですが、通常の来客には、注文の度に作られるものなので、常に行列ができてしまうのでついつい店に寄るのをためらってしまってたので、ちょうど良い機会でした。
このシチューパン、中身のシチューは、いいのですが器のパンがしっかりしすぎているので、運転中に食べるわけにはいかないので、ひとつだけ注文し、おふくろに食べさせることにし、他にカツサンドと、アップルパイを購入しました。
シチューパンは、
「外側が30分位しかもたないので、気をつけてください。」
と店の人に言われ、持ち出しました。
オフクロの感想だと、かなり本格的なシチューで、具の大きさがパンの中身の割には大きく、食べごたえがあるという評価でした。
しかし、”そとみのパンは30分しか持たない”という言葉のもと、箱根のつづら折れで、熱々の出来立てシチューパンを食べるおふくろの根性も大したものです。
食べ終わる頃には、芦ノ湖に到着、ゆるゆる湖畔を走り、小田急山のホテル(ここも外人観光客が多くて、昼のコースを食べるのも至難の業)を通り、ススキを見て仙石原の交差点を左折して、御殿場側に降りて行き、東名御殿場から高速を使い、圏央道の相模原愛川の出口まで一気に戻ってきました。
当初予定したとおり、ガソリン無給油で、相模原まで帰ることができ、燃費も14km/lを超えました。
オフクロは、
「ワゴンRで箱根を登れるとは思わなかった。」
と感心していました。
思えば、オフクロの軽自動車のイメージというのは、360cc時代のもので660で出かけたのは初めての経験でしたので、えらく感激していました。
そして最後に
「また箱根に連れてってね!」
オネダリされてしまいました。
まあ、いい親孝行になったようです。
Posted at 2018/10/29 00:57:58 | |
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2018年10月18日
ワゴンRを購入し、約一年。
ずっと言い続けたことですが、このクルマは本当に燃費が伸びなかったので、不満だったのです。
ところが今回の燃料補給をしてみて、購入して初めて”軽自動車らしい”燃費を記録しました。
燃費の報告にも書きましたが、燃費の伸びる高速道路は一切走っていないので、燃費が伸びる要素はないはずなんですが、13km/l台を記録したのは驚きでした。
そこでふと、昔ある自動車メーカーの人から言われた言葉を思い出したのです。
「日本の軽自動車の規格で行くと、本来の効率を追求すれば、車体サイズ、要求される衝突安全性から言って、エンジンの容積が小さすぎるんですよ。効率の観点からすれば、800cc位が理想的なんですよ。」
と言われたのを思い出しました。
確かにその当時、その自動車メーカーの南米向けの車両は、外観は、日本の軽トラそのままなのにエンジンは、800ccを搭載していました。
この時点では、まだ軽自動車が、衝突安全のため、規格が変更されるという話が出てきた当初頃の話ですから、現在の軽自動車の寸法とは違っていますが、既に軽自動車のエンジンのスケールアップについて製造メーカーの中で議論されていたことを考えると660ccというのは、一体どういういきさつで決定されたものなのか気になるところです。
実際、自動車製造メーカーの業界の要望として、国交省に提案を行ったそうですが、ボディーサイズの変更と同時に軽自動車のパワーアップの要望は、却下されてしまったそうです。
今の軽自動車は、私のワゴンRと違い、新規格となっているため、サイズ、重量が変更になっているので、アンダーパワー感はさらにひどいのではないかと、想像するのは難くありません。
実用の燃費も軽自動車には、大切な要素だと思うのですが、なんでこの排気量なんだろうかと疑問に思ってしまった今回の燃費記録でした。
Posted at 2018/10/18 23:41:07 | |
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2018年10月05日
ドライブベルトが鳴いている原因が分かり、
「一体軽のドライブプーリーって幾らくらいなんだろう?」
結構プーリーのトラブルの経験はあるのですが、今まで軽自動車のプーリーを買った経験がないので、安いんだか、高いんだか、想像がつかないので、店舗に行って調べなくてはと考えていました。
しかし、当方のクルマは、毎度毎度書いていますが、メーカ製造でも車検証に「改」がつくと、型式指定と類別が空欄になるので、この番号を元に部品検索が行われるディーラーのシステムでは、手間の掛かるクルマなので、調べてもらう、もっとあからさまに言えば、冷やかしの可能性が大なので、エチケットのつもりで、必ず手持ちのパーツリストから部品番号を拾っていかなくてはならないので、自分の一手間が必要なので、ついつい気軽にいけないのです。
今回も部品番号のメモを持って行き、部品屋さんに渡すと
「これがあると助かるんですよ。」
と、私のクルマを知っている部品屋さんは、有り難がってくれます。
「ああ、分かりましたよ。部品変更になってます。」
部品屋さんがさらに続けて、
「これ今の取り付けボルトじゃ、取り付け不可なので、ボルトも交換が必要です。」
とのこと。
最初ディーラーに言われた
「プーリーがダメかもしれないですね。」
と言われた時から、部品変更されてるんじゃないかとは思っていましたが、予想通りとなってしまいました。
しかもボルトを交換するところから見て、プーリーの中心部分の肉厚が足りてないのがミエミエです。
そしてなんといっても驚くのは、価格で、たかが軽自動車のクランクプーリーで1万円を超えるとは
コロナくらいのプーリー、しかもディーゼル用でも数千円だった事を考えるとえらく割高な感じがします。
冷静に考えると、ベルトが2000円しないことを考えると、マメにベルト交換で、酷くなったらベルト交換で逃げ切る方が徳かなって考えています。
しかし、酷くなるのがどれくらいの距離のインターバルになるかを見極めなければならないので、あまりに短ければ、交換を真剣に検討しなければならないでしょう。
Posted at 2018/10/05 01:14:41 | |
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