Z33 AFセンサー&O2センサー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先日、スロットル異常で修理したばかりですが
再びストールするようになりました。
再びエンジンを始動すると黒煙を吐くようになってましたので、スキャナーを繋ぎエラー確認をしましたが何も検出されず。
吸気の部品は全て新しくして問題がなく、燃料のラインもポンプ含め比較的新しいので
あと疑わしいのは排気ラインのみ。
よって、AFセンサー及びO2センサーの故障だと判断しました。
おそらくセンサーが壊れたり直ったりと、不安定な状態なのだと思います。エンストしないときは100キロほど距離を走行してもしないですし、するときは50メートルくらいの距離走行でストールしたりします。しかもエラーコードとして検出されない程度の故障らしく、スキャナーでも検出·特定できなくて色々と困りました。
2
Z33の前期に搭載されてるVQ35DEエンジンは、左右のエキマニにAFセンサー(O2センサー兼用)各1本、左右の触媒にO2センサー各1本で計4本のセンサーが取り付けられてます。
大抵は触媒のところのO2センサーのみ交換で直ったりするものですが、1つ故障すると他も同じような時期に壊れることが多いのもこの部品。
なので全て交換するほうが後々楽です。
3
左の2つが、エキマニに取り付けるAFセンサー(左右共通部品、品番22690-AL600)
右は触媒に取り付けるO2センサー(運転席側品番226A0-AM601)(助手席側品番226A1-AM601)
O2センサーは左右共通部品ではないので、注意が必要です。
左右取り付けを間違うとエラーが出るので、気付かずに交換してしまうと故障してないのにエラー原因をひたすら探すはめになります。
4
O2センサーカプラーが左右で色違いになってますので、間違いに気付けると思います。
作業はジャッキアップして腹下に潜りセンサーを取り外すだけです。
O2センサーは腹下で完了する作業なので、比較的簡単です。カプラーを始めに外し、断線に注意しながら行うのが良いかと。外してないとセンサーを回せば回すほど配線がねじられてしまいます。
AFセンサーは、触媒の隙間から手が入りますのでいちいち触媒を外さなくても大丈夫です。
こちらもまずはエンジンルームのカプラーを外しておきましょう。配線を固定してるボルトを1つ外せば、運転席側は問題なしです。
助手席側はサクションが非常に邪魔なので、タワーバーと吸気ラインを外してしまえばすぐにカプラーにアクセスできます。
左右共通部品なのでカプラーは緑一色です。
作業自体は簡単ですが、O2センサーはなかなかのトルクで締まってますので、ゴツいタイプのO2センサーソケットを使用することをおすすめします。
ディープソケットタイプのやつだと、肉厚がなさすぎて力をかけてもソケットがペコペコ歪むだけで、センサーが緩んでくれません。
長々と書きましたが、突然のエンジンストールというのは非常に困るトラブルなので、皆様の愛車がもし同じような状態になった場合の参考にでもなれば幸いです。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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