2011年03月16日
福島の原発に関する報道、
アメリカで「日本の報道は甘い」と報道されていると、
義弟から電話が入りました。
不安にさせまいと、一面しか報道されていないのは感じます。
たとえば、
放射線量400ミリシーベルトという話、
一瞬放射性物質が吹き出してその値になったなら、
― それでも異常なことではありますが ―
状況から普通に考えると、
多少上下はあっても、放射性物質の「供給」が継続しているはずで、
もうそのあたりに人はいられない(15分はOK?)ということでしょう。
4号炉で火災が再発しても、
人が消火に行けないのだと思います。
高い気圧のところに遠隔操作だけで注水しようとしても、
限界がありそうだというのも容易に想像がつきます。
これから先、
世の中に起こることに想像を広げ、
自分はどのように動くべきかをさまざま考えております。
身勝手じゃない行動をしたいと意識してはおりますが、・・。
Posted at 2011/03/16 08:24:55 | |
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2011年03月14日
クルマのブログなのに・・・。
まあ、これまで2つ3つ、書いてしまったので・・・。
原発、とりあえず最悪の事態は脱したようです。
政府発表の通りなら、
チェルノブイリクラスの放射性物質の拡散はなくなったはずです。
素直に喜びたいと思います。
努力された皆様には、感謝をどのように表したらよいかわからないほどです。
一方。スリーマイル島の事故よりもシビアであることも確かです。
また、過去の日本のエネルギー政策次第では起こらなかった事態でもあります。
そのことも意識はしておきたいものです。
「脱原発」を主張していた高木仁三郎博士は、
この話(原発の危うさ)は、
いざ事故が起こったときに 「ほら言わんこっちゃない」 なんて言えず、
・・ただ皆が一緒に悲しみに沈むしかないような問題なのだ
論争の勝者はいない。
・・・・・と、常々おっしゃっていました。
本当にその通りです。
やっぱり、失敗してみないとわからないのでしょう。
こんな中、
信じられないようなことを言う人もいるんですね。
この震災・・「天罰」なのだそうです。
天や神が罰するのなら、その発言者が真っ先に罰を受けるはず。
宇宙は、そんな薄っぺらな善悪で成立していないことだけは確かです。
こんなことを言う人が都知事になったりするのでしょうか。
Posted at 2011/03/14 21:02:12 | |
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2011年03月13日
原発関連で思うところ、ちょっと述べておきたいと思います。
デマのたぐいになってしまわないように気をつけたいところですがね。
レントゲンを撮ると、
1回でだいたい、100~300マイクロシーベルト、
CTだと300マイクロシーベルト弱、
被曝すると言われています。
その放射線について、あれだけ管理するのが、
人間と放射線の関係なのではないでしょうか。
テレビでは、
人間は年間1ミリシーベルト放射線を浴びるように言われていますが、
1000マイクロシーベルトということになりますよね。
しかしこれは、上限として設定されている数字です。
さて、
発表された環境中の値で、
大きい数字では1500マイクロシーベルト/アワーを超えています。
風があるし、低い数字も出ますが、
濃いところでこの数字の放射線が、付近に拡散しているということです。
ただし、レントゲンは一瞬、今回の数字は1時間あたり・・。
この評価は、すごくむずかしいですが、
地域全体が、1時間いるとレントゲン5枚・・・??
これは、「微量」とは言えないのではないでしょうか。
というより、緊急事態として報告すべき値であることは確かです。
政府を批判するつもりはありません。
「微量」と言い張らなければパニックになりかねませんし、
それに、最悪の事態に比べれば「微量」なのだと思います。
福島のごく一部でこの数字、
もちろん、すぐに死人が出たりはしないでしょう。
一方、受け取る私たちの覚悟として、
今後、じわじわと影響が拡がり、長期にわたって、
深い影響が出ることを意識しておいた方がいいと思います。
具体的には、
周辺地域を中心とした白血病やガンといった病気の増加、
人間や動植物への催奇性の発揮、・・といったことです。
よいこととは言えませんが、覚悟すべき風評被害も含めると、
起こることが少しずつ想像できてきます。
本当に、本当に、ここで止まってくれれば!
命がけで頑張っている方々に、
ご無事を心からお祈りするのみです。
Posted at 2011/03/13 20:29:18 | |
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2011年03月13日
この記事は、
中越・中越沖地震での経験からについて書いています。
てんとう64さんの言うとおりだなぁ・・と。
トラバさせていただきました。
自分が正義の味方に・・なんて酔わないようにしないと。
本当にたいへんなのは、
避難所で疲れが出てきてからだったり、
世間的な関心が薄れてからだったり、
・・・阪神・淡路の経験者からも聞いたことがあります。
今回、自分の立ち位置は、・・・。
とりあえず周囲に被災はありませんが、
原発次第で今後一気に被災する可能性もあり、
変化する物流の影響は必ず受けるだろうし、
電気のことなど、すでに被害は始まってもいます。
とりあえずは、祈りながら見守ろうと思います。
某原発、
あの爆発で「微量」はないだろうと思いますが、
「微量」と言わざるを得ない立場もよくわかります。
とにかく幸運が重なりますように!
Posted at 2011/03/13 18:42:34 | |
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2011年03月13日
今日は、職場の方は宿直明けで、あがらせてもらいました。
先ほどテレビで、
他人を責めている人たちを見て、
怒りが爆発しそうになってテレビを切りました。
はたと振り返ると、自分自身だって、
他者を責めたりしている場合ではありません。
うーん・・・
せめて、自分の負うべき責、
家族、親族の危機管理や
職場で守るべき人たちへの責務を淡々とこなしなから、
事態を見守るしかないかと思います。
昔の人なら「神のご加護を祈る」・・と、
言葉にできたのでしょうが、
現代人は、こうした危機への言葉をもっていないなぁと、
改めて思っております。
今日は私は、休日ですが、
知人や家族へは、安否確認以上の連絡を控えて、
公共の通信網への負担を最小限にしようとか、
車で外出をするのを控えて、
緊急自動車の通路を塞がないようにしようとか、
そのくらいのことしか思いつかない現状です。
テレビでは、
「ヴェント」と、ちょっとわかりにくい言葉が使われています。
それ以上に大きな事故にならないために
大気中に放射性物質が放出されてもやむを得ない事態だということでしょう。
被曝された方には、ある種の「申し訳なさ」を痛切に感じます。
もちろん、これでも、
長期間にわたり広範囲で深刻な事態が続くことは目に見えてますが、
「ここで止まってくれー」と、心に願い続けています。
Posted at 2011/03/13 11:27:13 | |
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