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8月15日、旅行記です。

民宿はまなすにて朝です。

朝6時、防災無線で恋はみずいろが流れました。
いろいろとバレるので詳しくは書きませんが、わりと地元でも聞く機会が多いためびっくりしました。

ただ地元で聴く恋はみずいろは、全国でも有名な超早回しバージョンですが、この日に聴いた気仙沼のは逆にゆっくりな気がしました。

予想もしないおもしろい朝のできごとでした笑



朝食です。

夕食同様別部屋にて部屋食でした。



9時頃出発です、東北旅ではぜひまた泊まりたい宿となりました。

まず向かったのは、







南三陸の旧防災庁舎。

取り壊されたとか聞いていましたが、残すことになったのですね。

つい最近までまわりの整備で見られなかったそうですが、いまは公園になっていました。



すごい、ぜんぶ曲がってる。

そのあとも車を走らせます、この日は暑かった。

被災地をひとりでまわって、それも調べながら。

被災前の写真とか見るとあれですよね。



次はここ、石巻市立大川小学校跡。

あまり長居はしませんでした。





あえて何も書きませんよ、ただ行っておくべきです。

被災地巡りもここまで。

震災遺構として多く残っているものが多かった印象です。

ただ、当たり前ですがいろいろな意見の方がいるためか、調べてもどこにどんなものが残っているかわかりません。

実際に現地に行ってみてまわるといいですね。

ここからは気分を変えて、寅さんを車で流して移動です。

第41作、寅次郎心の旅路。





松島へ来ました！

えらい人出です、このくそ暑いのに...





違うように見えますがここです。

松島は観光船に乗らないと来た感がないですね。

ほんの一瞬迷いましたが、あえて人ごみにいく理由もないし、先は長いのでやめました。

つぎの目的地、この旅唯一の車ネタです。



宮城県の道の駅三本木となりの三本木亜炭記念館。



なんとダイハツCM8。





出先でこれを見て、こんなにも身近に感じられるようになったとは。



シートはS80系のハイゼットのリアシートかな？

その手があるか笑



うちのもそうですが、ライトリムがどうにもガタガタするのですが、この個体はゴムのパッキンが付いています。



Daihatsuロゴ入りフロントガラス、うらやましい、交換してほしいです笑

ここからは高速で山形へ入ります。

19時頃、ホテル菊屋へ到着。



入るとだれもいません笑

呼び鈴を鳴らすと奥からお兄さん。



料金先払い、夜はだれもいなくなるシステムで朝フロントのかごに鍵を返したらチェックアウト。









古いなかなかの旅館を素泊まりの手軽な旅館に改装したような雰囲気。

でも、どうも入った瞬間から何か嫌な感じがしました、なぜかこわい。

夜中は本気でひとけがなかったです、チェックアウト時、なかなか遅くに鍵をフロントのかごに入れましたが、一つしかなかったので、私含め二組の宿泊だったんですね。

全然寝られず、夜中の二時までテレビ流してました笑

ちなみに何も不思議なことはありませんでした笑

一応朝食付4700円。

8月14日、旅行記です。

レトロな本野旅館の朝、二組出かけていく音がして目が覚めました。

顔を洗いに降りていくとだれもいません笑

そういうタイプか笑

そういえば先払いだった笑

どうやらチェックアウトは適当のようです。



9時30、出発、行き先はなしです。

この日は宮城の気仙沼で一泊の予定だったため、行き先を指すならそこかな。

とりあえず海岸方向へ適当に走らせます。

山道を走りましたが、最大の危機がやってきます。

燃料のランプはとっくに点き、針がEを超えてしまったのです。

ランプが点いてから80キロくらいは走っていたので、もう10キロか20キロでガス欠。

まさかこんなにスタンドが無いとは思いませんでした....

車を止めてエンジンを切り慎重に調べ、距離と営業してるかの確認、幸い5キロくらい先にあることがわかり、エアコンレスで向かい無事に給油できました。

ほんと気をつけましょうね笑

無事に山をおりてお昼休憩。

ここからは被災地をまわりました。

釜石で何か施設に入りましたが、写真はなしです。

沿岸の道は“ここから過去津波浸水地域”の看板がたくさんありました。



道の駅一本松展望園

ごめんなさい、一本松てまだ残ってたんだと思ってしまいました。

これモニュメントなんですってね笑





このあたりは当時のままの建物がいくつか見られました。

でも街はすべて新しく、全部工事中。

一年前のナビでも道は全然違いました。

この道の駅でゆっくりしました。



16時、民宿はまなすへ到着。

入り口がよくわからず通り過ぎました。

先に言いますと、ここがこの旅で一番良かった宿となりました。

まぁ何がいいか悪いか人それぞれなので意味ないですがね笑





となりの部屋とはふすま一枚です、ステキです。

もちろんお部屋にカギはなしです。



でもこの日は私ともう一組のみ、わたしは二階を占領できました笑



夕食朝食つき。

正直体調もよくなく、素直になると疲れていましたが、おいしくてすべて食べられました！

ご飯もなかなかありましたが、完食、あいつ全部食ったでと思われてないか心配です笑

ちなみに部屋食です、普段はどうなのかわかりませんが、泊まる部屋とは別の空いてるお部屋でいただきました。

夜は早く寝ようとおもったけど金曜日。。


トトロをみて寝ました。

あとそうそう、ここWi-Fiが快適でした。

二食付き8500円でした。

8月13日、旅行記です。

朝はよい目覚めです、直行でお風呂へ。

前日に買っておいたパンを食べながら、さてこの先どうするか。

この日は寅さんのロケ地を回ってどこかで車中泊の予定ではありましたが、どうにも疲れてる。

.......車中泊やめない？？

残る車中泊部分の日程もすべて宿を予約してしまいました笑



宿をとるのは簡単だしとても快適なんですが、朝はどうしてもダラダラしてしまい夕方にはチェックインしないといけない、さらには場所も決まってしまうから自由度がなくなります。



さて、青森市内を抜けてまた海岸をひたすら走ります。

まずは知らない集落へ入り

青森は第7作奮闘篇のロケ地です。





この橋も雰囲気はそのまま。





右のお宅のおじいさんにつかまりました。

もしかしたらここへ来た寅さんファンの方はみんなつかまるのかな笑

それが本当に申し訳ない、津軽の方言全開でまったく話がわからなかった笑



なんとなくサイクリングの気分だったので、ここからマイパラスで千畳敷へ。



風がバカ、なんでチャリできたん？





一応ここも、さくらがバスから見たところでロケ地のはず。



ちょっとのぼりました。







風が強すぎて飛び立てず、わたしが近づいても逃げられないかわいそうなやつでした。

次はここ。





驫木駅。

駅舎は変わってるらしいですが、バッチリです。




東北方面の寅さんロケ地が少なすぎて、有名どころはこんなところでしょうか。

この駅が一番有名かな。

劇中で話に出る岩木山、しっかり見えましたが写真に収められませんでした。





一応撮影会。

このあと秋田までひたすらに海岸を走り、高速で岩手へ入りました。

そう、朝に予約した宿、この日は本野旅館というところへ泊まりました。



19時30頃到着、またとんでもないレトロです。











部屋がいくつあるのか、どこにあるのかよくわかりません。

わたしと、もう二組くらいいたような雰囲気です。

風呂トイレ共同、トイレはウォシュレットでしたが、触るものいちいち昭和でした。



お部屋です。

これでいいんです、これで。

チェックイン後しばらくすると、おばあちゃんがお茶を持ってきてくれました。

夜は怖いかなと思いましたがそうでもない。

素泊まり4100円。

次の日はまったくのノープラン、エアコンの効いたお部屋でゆっくり調べました。

朝、頭がボケていて本気で仕事行かなきゃと思いながら目が覚めました。

あれ？ここどこ？車？ん？夢？あ.....



青森へ入ったらまず八戸へ行きました。

あー、青森か、実感がなかったです。



ウミネコがたくさんいるという薄い情報で蕪島へ到着。



ウミネコは季節がずれていたようです笑

鳴き声のみ三回くらい聞こえただけでした.....



一つ目の目的地から何やってんだわたし。

今の季節、海水浴場になっていて、海岸には人がたくさんいました。

なのですぐに退散です、だめだこりゃ。

ここから旅のメイン、本州最北端を目指しました。

ナビで設定すると、たしか170キロ4時間と出た記憶です。

夜は青森で宿とってある、いま11時で行って帰ると19時。

.......とにかく車をなるべく止めずがんばりました笑

まぁ長いの遠いの....永遠に森の中だったり草原の中だったり、信号もなく流れも速い、つかれました。

15時



大間岬到着です。









なんとなく想像してましたが、で？という感じです笑

やっぱりこれは日本の最北端がいいかも笑

たぶん10分もいなかった、青森に戻らなくては！！







途中でアトレーさん撮影会です。

今回あたまのボックスはやめました、宿泊が半分の“予定”だったので。

宿は青森の浅虫さくら観光ホテル。

たしか19時過ぎた頃つきました。







まぁ安定のといった具合です、素泊まり7700円、高かったです。

お風呂は夜中じゅう入れました、0時に目が覚めて一度楽しみました。

そうそう、夜は三味線のコンサート？みたいのがロビーであり、少しみました。

8月11日から17日まで、会社のお盆休みを初日から最終日までフルに旅に出ました。

今年はなんだかんだ、まだ長期で行ったことのなかった東北をまわりました。

東北はターボさんの引き取りで山形県へ行ったのみ、それ以外いっさい踏み入れたことありません。

一日目



いつもの反省からお昼前には出発。

この旅から移動中は寅さんをみられますので高速ではヒマになりませんね、ステキです。

東北をのぼっていくのは長いですね、あれ？まだこんなとこかいといった感じです。

コロナさんも意識しないとなのでトイレ以外でパーキングエリアなどはうろうろしませんでした。



たしか日付の変わる前、それなりに余裕をもって岩手山SAへ到着。

標高で選んだのでとても涼しくよいところです。

学生の時は一泊目なんてもう楽しくって眠れませんでしたが、前日まで奴隷のように働いていたので崩れるように眠りました。

今回の旅行、車中泊と宿泊を交互で楽しむ“予定”でした。