ヤフオクの汎用エアコンをついに導入① 位置決めと配管まで
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遂にエアコンの導入に踏み切りました!
ヤフオクで買った汎用吊り下げ式クーラーキット。
このセットで5万円です。
※R12用と134a用があります。R12用でも134aガスで使えると書いてありますが、Oリングが侵されるので134a用がいいと思います。(コンプレッサー内のパッキンは簡単に替えられない為)
※このセットは肉厚ホースタイプでカシメが不要です。 キットによってはホースが無いものもあります、その場合、自作で作る必要があります。
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届いたキットの中身を確認。
コンプレッサーです。 Vベルトタイプで134aガス用になります。
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ホース類です。
左上:室内機とレシーバー (細)
右上:レシーバーとコンデンサー(中細)
左下:コンデンサーとコンプレッサー(中太)
右下:コンプレッサーと室内機 (太)
そして、
レシーバー (ステー付き)
Oリング
コンプレッサーステー
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コンデンサー
大体横45㎝縦40㎝×厚み3㎝
ファン一台とシュラウドも付いています。
(不要なので外しました。)
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室内機(エバポレーター)
大体横40㎝ ×奥行35㎝×厚み14㎝
排水ホースとTジョイント(好きな長さで切ります。)
風量3段階
温度無段階(数値無し)
吹き出し口 大2か所 小2か所
ガスのコネクションは向かって右奥になります。
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ガス配管のイメージです。
コンデンサーはラジエーター前。
エバポレーターは室内。
コンプレッサーはVベルトによるエンジン駆動。
レシーバーはいい位置に。
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ではざっくりと位置決めしていきます。
先ずはコンデンサー。
ラジエターにぴったりくっつけるのが主流ですが、基本的に既存の穴を使うようにしたかったため、少し隙間ができました。
この時点で配管も軽くつ繋いでおきます。
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次にレシーバー。
こちらも既存の穴を利用して取り付け。
取り付け用のボルトや、締め付け用のボルトと蝶ナットは自分で用意が必要です。
写真に向かって右側がコンデンサー
左側が室内機へと向かう配管です。
それぞれ配管の太さが違うので間違えることはないかなと思います。
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ちなみに Oリングはこのように付けます。
こちらも配管の太さに応じて4種類が予備を含めて3枚ずつの径12個あります。
見ての通り、配管のコネクションはOリングタイプで家庭用エアコン等向けのフレア加工タイプではありません。
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室内機は助手席足元へ付けることにしました。
運転席と助手席の間に付けたかったのですが、改造されたフロアシフトのレバーが当たってしまうため断念しました。
吊り下げステーの金具は付いています。
こちらのステーも、既存のネジ穴を利用して取り付けしました。
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室内機につながる配管の穴だけはどうしても開けないといけなかった為、バルクヘッドにやむなく窓を開けました。
室内機を一度ぶら下げ、配管のコネクション位置を確認して、穴あけ。
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無事貫通し、配管2本を通しました。
(一番太い配管はコンプレッサーへ。 細い配管はレシーバーへつながります。)
切断面はシャーシブラックで防錆処理をし、
更に、ホース保護のために、コの字型のプラスチックをはめ込みました。
室内機の排水ホースもこの穴を通して車外に排水するようにしました。
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こちらはエンジンルーム側。
ボディマウントのアクセスホール内に貫通させました。
少しでも水が入りにくいかなと思い。
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一番苦戦したのはコンプレッサーです。
良い位置がなかなか見当たらず、
パワステポンプの回転軸を跨ぐ奇跡的な位置に決定。
本来はパワステポンプ、ウォーターポンプをそれぞれ2ベルトタイプに変えて、それらをまだぐようにVベルトをラインどりするようです。
紐を使って、ざっくりの長さを測定し、Vベルトを購入。
※コンプレッサーの黒いキャップはすべての位置が決まるまで取らないようにしましょう。 中のオイルがあふれてきます。
また、オイルがはいいている関係上。コンプレッサーの角度は、黒いキャップを頂点として、左右30度までしか傾けてはいけません。 逆さまに付けるなどはできません。
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本来のベルトのかけ方はこのようになるようです。
右上がエアコンのコンプレッサー。
右下がパワステポンプ
左上がウォーターポンプ
左下がエンジンのクランクプーリーです。
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付いているステーが弓型のステーだけなので、土台は自作になります。
3㎜厚のアルミ板2枚と
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適当な金属を使って作りました。
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ぼちぼちな感じに取り付けできました。
Vベルトは48インチがぴったりでした。
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では、全ての位置が決まったので、配管を繋いでいきます。
室内機にはこのようにつながります。
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コンプレッサーの手前側が室内機の上側。
コンプレッサー奥側はコンデンサー。
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コンデンサー
下がコンプレッサーへ。
上がレシーバーへ。
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レシーバー。
向かって右側がコンデンサーへ。
左側が室内機へと繋げます。
これで、配管まで終了しました。
次は電気配線です。
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