BMW アクティブツアラー

白馬の某スキー場はBMWからの協賛をうけて、もう3年ですか。
スクールのユニフォームにもBMWのロゴが入るようになりました。

そういえば、他のスキー場ではスバルがゲレンデタクシーとかでその雪上性能をアピールしていましたね。
それと同じように、ハイシーズンではこのスキー場でもBMWの四駆モデルの試乗ができるんですよ。
確か一昨年は3シリーズツーリング、昨年はX1、いずれもｘDriveモデルです。

いま展示されているのは発売間もないアクティブツアラー。

車にこだわり、BMWらしさを指向する人だけではBMWというブランドの販売は拡大しないんでしょう。
BMWらしい高いハードの仕組みを高く売るだけでなく、BMWというブランドの雰囲気だけを廉価で販売し、シェアを伸ばすと。
こだわりのある人だけでは収益や開発費を確保できないんでしょう。
逆にこだわりのある層は、ブランドだけで買う人のおかげで最新のBMWらしさを手に入れることができる、と前向きに解釈。

しかしアクティブツアラーへの多くの評論家の記事には残念です。
「FFなのに（FRの）上級クラスと変わらないドライブフィール」
ほんまかいな？

今度１シリーズもX1もFF化するとか。
1シリーズにはセダンも出るとかで、これもFF。
スキーがあるからBMじゃなくてアウディにしたわたしにしてみれば、後輪駆動にあっさり別れを告げるBMWは、アイデンティティが無くなったかのよう。
(FR運転経験は少ないわたし…昔スキー用に買い足したハイラックスサーフが2輪駆動時FRでした。）

今のところ、雰囲気だけでなく本格的にBMWらしい車に乗りたい向きは３シリーズ以上から選んでね、と言われているよう。
BMWも大衆化するというのは、時代の流れかもしれませんが、できれば１か２シリーズで、何らかのFRモデルを残しておいてほしいですね。
乗っていても駆動方式を意識しない人ばかりではないし、BM乗りにはそういう人が多いと思うので。


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