抜粋記事

‘GENROQ’で北方謙三氏が書いた文章から抜粋させてもらい申し訳ないが紹介します。

「‘人が人に魅力を与える’中学2年生の時に赤いオープンカーが隣にガーッと止まってね。
派手なアロハにペンダントぶらさげて、サングラスした兄さんが話しかけてきたんだ。
『おい坊主。サインしてやろうか！』って。
オレはさ、思わず惹き込まれたようにズックカバン開けて筆箱から鉛筆出して、ノートと一緒に差し出した。で、その兄さんはサインして、何かオレに言おうとしたんだけど、
信号が青に変わって、笑いながら『じゃなっ！！』って走り去って行った。
後で分かったんだ、それが石原裕次郎だったてね」

スケールの大きさにぶっ飛んだ！！