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2016年10月15日 イイね!

Epilogues

ベストシーズンの10月。13回目の”京都一人旅”だったが慣れは恐ろしい。

身体の調子が良過ぎて寝不足と空腹があったものの己を過信し登った挙句にハンガーノックの
一歩手前。仮眠し空腹を満たしても1時間以上60%ぐらいしか調子は上がらず「逢坂”大丈夫?」
と不安になるも、近江大橋を過ぎた頃から体調は戻っていた。

しかし”善峯寺”の山門まで辿り着けず…… “不死鳥”から足を着くという初めての屈辱。
京都まで150km走りさらに峠道で勾配のキツイ20kmの行程でも「魔坂」の失態だ。
あきらめが悪い自分自身に納得がいかない。必ずリベンジする!
こんな屈辱が自分を強くするんだ!

コーヒーショップヤマモトの御子息さんから問われた言葉が俺を正気に戻した。
「行きと帰りどちらが苦しいですか?」
「行きは睡眠時間3時間。今では大した峠と思わない鈴鹿峠を通ります。
帰りは6時間弱眠り難所と思えるところはありません。」
確かに往路の方が復路よりも条件が悪い。
今までそんな事考えなかった。言い訳じゃないが調子の良さが全てを狂わせた。
ハンガーノックの手前になるなんて思ってもみなかった。
「過信は禁物」肝に銘じ次回からの教訓にしたい。

京都行13回で自分が回りたいエリアはほとんどクリアー出来たかな?
次回の行先は思いつかない。
もう少し時間が経過すれば”ドM”な俺が戻り漕ぎたくなるでしょう。
それまでは充電と粋ますか!

京都から戻り愛車に乗る。あれだけ楽しかった”MG”も”Road”とは比べられない。
「Roadの方が生きてる感が上。」
己の肉体を最大限駆使し歯を食いしばる。
これが俺の本来の姿なんだと確信した!

Posted at 2016/10/15 22:58:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年10月15日 イイね!

京都Road一人旅 復路Ⅱ

慎重に大胆に下る”不死鳥”。五感を研ぎ澄まし後方から来る自動車の気配を察知し
危険回避する。最高速度は80.7km。
関宿を過ぎ亀山に入る。疲れは全く無い。ペースは落ちない。むしろ上がっている?

鈴鹿に入り四日市までは所々アスファルトが壊れているから慎重になる。
ここだけは暗くなる前に通り過ぎたい。まもなく四日市。渋滞が始まりだす。

トラックが多く左側からすり抜けられないからペースダウンを余儀なくされる。
四日市の手前で左折する。更に渋滞は酷くなっていた。速度が落ちると集中力も落ちる。
こんな時は思い切って休んだ方がいい。コンビニで休憩する。

一度落ちた集中力をこの渋滞で取り戻すことは難しい。
もらい事故に注意しながら桑名の大嫌いな大橋を迎えた。二つの大橋も渋滞だ。
橋の上で停車し走るの繰り返し。

お腹が空いてきた。ここから先は激坂が無いからハンガーノックの心配も無いが
「念には念を入れよ」じゃないがパンで空腹を満たした。
一度失った極限の集中力は戻らないまま名古屋に入る。

金山、桜山を過ぎ檀渓通を左折する。もうまもなく13回目の挑戦が終わる。
わざわざ自宅近くの激坂を登るルートを選び無事に戻って来た。
直ぐに風呂を沸かす。その間に”不死鳥”の汚れを落としチェーンに注油。
ピカピカになった”不死鳥”に満足しながらお湯に浸かる。

風呂上がりにビールを飲んだら眠くなった。まだ21時前。
「もう寝ます。おやすみなさい!」

146.1km 7:24:31 3794kcal とログ表示

Total
291.2kn 15:09:36 7507kcal
自宅⇔三条まで(三条から嵐山等の観光は含まず)

END
Posted at 2016/10/15 22:51:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年10月15日 イイね!

京都Road一人旅 復路Ⅰ

身体に問題は無い。強いてあげれば左足の膝に違和感がある。多分ビンディングを抜き
はめるの繰り返しが原因だろう。ほとんど右足は嵌めたままだから。何とも無い。
帰ったら油を差してあげよう。
蹴上と逢坂を物凄いスピードで登る。昨日、善峯寺で脚を着いた屈辱を払拭するためにペース
配分は全く考えず力の限り漕ぐ。いつも通り”負けん気”だけはある。
どこかでLunchしなきゃ。

Lunchの候補はいくつかある。20km地点の焼肉バイキング。
36km地点のイオン内の“牛めしげんさん”と50km地点の“じゃがいも”。
確か“じゃがいも”は水曜日休みだったと記憶している。

風は無く絶好の天気。全く集中力は落ちない。相変わらずハイペースが続く。
「レースじゃないんだ!」と自分自身に言い聞かせるが、もう一人の自分は聞く耳を持たない。
焼肉バイキングを素通りする。心の中で”牛めしげんさん”と決めていた。

全く信号が無い代わりに登りが続く滋賀県を走る。勾配がきつくなると「あの標識までダンシング。」と目標を決める。何となく”休むダンシング”が理解出来たような。ケイデンスを一定に保ち
ダンシングすれば案外楽だ。そろそろ我流を捨てRoad Bikeの乗り方を勉強してみようかな。
誰にも頼らず自己流でスポーツをこなし結果を出してきた自信はある。
もう一歩上を目指してもいいかな?

石部大橋を左折し右折すればじきに“イオン湖南店”だ。
予定通り“牛めし”にありつこう。”不死鳥”を停めメーターを確認。物凄い平均速度。過去最速かも?ご褒美にお値打ちな牛めしは選ばず赤身かロースのどちらかにしよう。やっぱロースでしょう!
少し待ち時間はあったが“牛めし”は美味そうだ!
ロースの上に細かく刻んだキャベツがある?違和感を覚えつつ食べてみたら俺の大嫌いな白ネギじゃないか!よくよく考えたら分かるはずだが疲れが思考能力を鈍らせたのか?
大したことでは無い。飲み込むか口の中から出せばいい。行儀の悪い俺は後者を選んだ…..
気を取り直し大きめのロースだけを口の中に運ぶ。柔らかくってタレとの相性は抜群じゃないか!



流石近江牛の故郷です!
コレはご飯が進む。あっという間に平らげてしまった。

ボトルに冷水を入れ出発する。次の目的地はもう決まっている。”あいの土山”の抹茶ソフトだ!
ここからも信号がほとんど無い国道だ。再び勾配がキツイ坂を見つけると目標を決め
休むダンシングと攻めるダンシングを使い分ける。
ワープしたかのような速さで”あいの土山”にとうちゃこ。
自分でコーンの中に入れる入れ放題400円より店員さんに入れてもらう300円を選ぶ。



過去2度、自分とおばさんに笑えるドラマがあったからね。
分かっていながらコーンを紙のギリギリまで食べてしまった!コーンが紙から取れないじゃんか!
冷静にコーンを1周させたら破りやすいように紙が浮いていた。
俺のような失敗をする方も多いのだろうか?

背中を伸ばしずっと気になっていたリュックの位置修正を試みる。左右の長さを同じにして
少し下げてみた。全く問題が無いし格段に走り易くなった。どうしてしっかり治さないんだ?
でもそんなずぼらな自分が結構好きかも?
腰をいっぱいに伸ばし復路の難関”鈴鹿峠のトンネル”を目指す。
リュックに位置も決まり順調に走る”不死鳥”。「えっ?もう電光掲示板?」あっという間に
何の苦労も無くトンネルにとうちゃこ。
凄いペースだ。

続く......
Posted at 2016/10/15 22:46:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年10月15日 イイね!

京都Road一人旅 最終日Ⅱ

まず地蔵院に向かう。緑色の苔が映える。紅葉の季節前でもこんな素晴らしい場所が
京都にはある。さほど広くない庭園だが見応えは十分。誰もいない静かな庭。時間をかけて歩く。
全てを独り占めしたような贅沢な時間が過ぎていく。



今回最後に訪問するのは“松尾大社”。四条通を西に向かったドン付きになる。



見どころいっぱいの境内を順番通りにゆっくり歩く。“松風苑三庭”は日本人なら是非見て
おくべきでしょう。

全てのミッションが終了した。150km道のりが待っている。
三条のコンビニまでに美味しそうなパン屋があったら買う。
そしてコンビニのテラスで珈琲を飲みながら集中力を高めたい。
京都には美味しいパン屋がたくさんあるから特にどこかで買えるでしょう。
って決めなかったのが間違いだった。結局見つけられずに三条のコンビニに着いた。
しかしここで何か食べておかないとすぐに蹴上の坂が待っている。蹴上を過ぎても県境の逢坂が
ある。昨日のようなハンガーノックはこりごりだ。菓子パン2つにヨーグルトドリンクを飲む。
そう7月に携帯をハンドルにセットしたままにしたので暑さで壊れてしまった。
今回はそんなミスはしない。
軽く柔軟しサイコンをセットする。「レースじゃないんだから。」と言い聞かせゆっくり帰ろう。

続く......
Posted at 2016/10/15 22:30:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年10月15日 イイね!

京都Road一人旅最終日Ⅰ

アラームは5時30分だが、5時には目が覚める。
多少の筋肉痛は残るが全く問題無い程度。

身支度を済ませ、荷物をまとめ宅急便で送る。
たった1泊なのにどうしてこんなに荷物があるんだろう?っていつも思う。

四条通りを東へ向かい八坂神社を右折し“安井金比羅宮”に向かう。
まだ半分眠っている早朝の京の街にラチェットが響く。
“縁切り”したい事があれば必ず訪れる定番スポット。



朝食は嵯峨嵐山の“コーヒーショップヤマモト”。
前回お邪魔した時、楽しかった御主人との会話が忘れられず再会したかった。
“ローストビーフ”のサンドイッチも珈琲も最高に美味しい。



今朝は御主人は残念ながらお休み。
御子息さんが覚えていてくれマダムと3人で談笑する。
御主人同様に巧みな話術で、まだ2回目の訪問だが常連客になったかのような気分だ。
相変わらず“ローストビーフサンド”と“特選ブレンド珈琲”は美味い!
四条から9.2kmの距離だが京都の朝はこちらで迎えたくなる。

晴天の渡月橋と“不死鳥”



「あれっ?鍵が無いや......」
戻ってみるとどなたかが置いてくれました。



京都人はお優しいです。
「おおきに。」

続く......
Posted at 2016/10/15 07:43:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

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