死角と段差と車椅子・・・

私の気まぐれブログです(*^^*)

先日、車椅子が交差点で横断歩道を渡ろうとしていました。
が！実は私の死角に車椅子が居たのです。
私の車の左側に車椅子。

私は左折しようとしました。

フォレスターは車高が高い。

運悪く左側ドアの死角に車椅子が居たのです。
左折しようと左側ミラーや左側を見た一瞬ですが、何か黒いのが動いたんです。
ん？車椅子？いつ車椅子が居たの？と。

私の不注意がどうのではなくて、冷静に車椅子が横断歩道を渡るのを待ちました。
すると、車椅子は歩道から車道側の横断歩道に出るのに困っていました。
車椅子は「電動車椅子」です。
還暦位の華奢な女性が運転していました。

歩道からのたった５cm位の段差。
歩道から車道側の傾斜。
車椅子は傾斜でバランスを崩し、次は段差で倒れそうになったんです。

電動車椅子は、横断歩道を渡る事も歩道から前輪が出ただけで信号は赤になりました。

私は交差点内で止まったまま。

しかし、車椅子の女性が気になり、また交通量も少ない道路ですから、車椅子の位置を直してあげました。
赤信号でしたが、何だかんだで信号は青に変わり安全確認して渡らせました。

バリアフリーとは言うものの、本当にバリアフリー？
車椅子生活は３日しかしてなく、病院内で看護士さんが押してくれただけでしたが大変だとは思いました。

歩道も交差点ですと横断歩道に向かっての傾斜が意外とある事に気が付きました。
その傾斜でバランスを崩してしまう事。
歩道と車道との数センチしかない段差で倒れそうになる事。
背の高い車だと死角に入る事。

知ってたつもりで車を運転してました。
これからはもっと気を付けて車の運転をしようと思いました。