5Lメッキモンキーのエンジン載せ替え

20年ほど前にフレーム単体から興した5Lモンキーです。
初代メッキモンキーもしくは東京LTDのフレームにホワイトスペシャルの外装、6Vの85ccに武川旧スペクラ+5速ミッションが組んであります。
今回、そのスペクラのクラッチがキック始動時に滑り気味となってきたので、スペアエンジンに載せ替えることにしました。

20年間、一度も清掃したことのなかったタンク下などのフレーム部も、この機会にタンクを外してクリーニングしました。
マフラーやキャブなどの補器類とドライブチェーンを外したらエンジンマウントボルト2本を抜けばエンジンが降ります。
クロスビーのタイヤ交換が終わってから脱着作業を始めましたので、この姿でお昼となりました。

せっかくの日曜日ですが、寒冷前線の影響で気候が不安定でみぞれが降ったりやんだりでしたので、久しぶりに一日たっぷり時間を掛けて作業を行いました。
その影響か、今日は体のそこらじゅうが筋肉痛です…(^^;
この後、無事にエンジンを載せて補器類を戻したところでタイムアップとなりました。
始動確認などは来週以降に持ち越しです。

換装エンジン覚え書き
後期型4Lモンキーエンジンベース（Nスイッチコンタクト無し）
・純正Sクランク　日立27°固定進角アルミFW
・遠心からマニュアルクラッチへ換装+4速リターンミッション（多分6V系のギヤレシオだろなぁ）
・ハネトメ下カンマ鋳出し刻印ケース
・φ52アルミシリンダー（スモール49cc鋳出し）
・S＆Lクランク対応φ52旧武川ピストン（88cc）
・ダックス70系純正ヘッドベース（E2 3L鋳出し アルミ燃焼室）
・吸排気ポート拡大切削加工（バルブガイドカット）
・JKカムシャフト（SS50純正相当）
・25*22早矢仕軽量強化バルブ
・強化バルブSP（インナー逆巻）
・0番ロッカーアーム
・キジマオイルクーラー取り出し