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整備手帳

作業日：0001年1月1日

クラッチマスターシリンダーOH

Item: クラッチマスターシリンダーOH
Author: てんすちゃん

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目的	修理・故障・メンテナンス
作業	DIY
難易度	中級
作業時間	3時間以内

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特に不調は感じられなかったが、距離も走っているので不具合が起きる前に整備しておくことに。

今回はクラッチマスターシリンダーと一緒にレリーズシリンダーもオーバーホールする。

別作業と同時進行だったため色々と外れているがここまでバラさなくてもOK。
まずはワイパーとワイパーカウルを外して…

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ワイパーモーターとモーター下の黒いカバーも外すと…

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クラッチマスターシリンダーが見える。

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外すには室内側に潜り込み、マスターシリンダーのナット2個とクラッチペダル根本の割りピンを外して…

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エンジンルーム側に戻り、リザーバータンクから伸びているホースと配管のフレアナットを外す。

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外したホースや配管からブレーキフルードが流れるので、ウエスで回収しつつマスターシリンダー本体を摘出。

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オーバーホールキットはセイケンのSK46571 210-46571を使用した。

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早速マスターシリンダーを分解していく。

最初にクラッチペダルに繋がる先端部分を取り外す。ナットには目印が付いていたので戻す際は同じ位置に戻せるように覚えておこう。

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ゴムブーツを外すとスナップリングが付いているが、プッシュロッドは内部のスプリングでテンションが掛かっているのでプッシュロッドを押しながらスナップリングプライヤーでリングを外す。

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分解完了！内部の順番はこんな感じ。

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マスターシリンダー内部は綺麗だった。パーツクリーナーや柔らかいブラシを使って洗浄しておいた。

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プラスチックのパーツも外してみたが、Oリングの潰れもなくそのまま使えそうだった。
このOリングはOHキットには入っていなかったので漏れが無ければ無理に分解しなくてもよさそう。

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ピストンの新旧比較。左がOHキットの新品、右が約18万キロ使用したもの。
グリスが硬化してピストンカップも若干痩せている。

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洗浄が済んだら、ピストンやピストン先端のプッシュロッドとの接触面にグリスを塗って元に戻していく。

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OHキットにはブーツが2種類入っていたが、ミミが付いているブーツがそのまま使えた。あとは元通りに車体に戻していく。

レリーズシリンダーのOHに続く…

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