ミラー電動開閉　その3

さて、今日もトリフェラのミラー加工です。

自分のDIYやドライブに行きたい天気ですけど、さっさと完成させないと、気になります。

いよいよ土台とミラーを固定するわけですが、ここの加工が一番気を使います。

一度でもトライしたらわかると思いますけど、加工をミスると、完成した時にミラーが動く動かないだけでなく、ズレた位置になってしまいます。

しかも後戻りできませんので、本体と土台の合わせを確認しながらの繰り返しになります。

また、トリフェラの土台が亜鉛合金の為、特殊ドリルの歯を使用して、エアリューターで削るわけですが、歯医者の吸引機が無いので、ガレージ中に削り粉が舞いました。

掃除が大変です。

加工終了して、ボルト固定して、バッテリーに仮接続して、動作チェックします。

本体と土台の間には0.2mm程度の隙間があると、ボッチを避けて綺麗に回転します。

この時に引っかかって止まってしまう時は、本体と土台の隙間が不均一で、ぶつかってしまっている場合に発生します。

あとは配線をモーター分長くする必要があるので、ひたすら延長していきます。

モーター内は細い線しか通りませんので、バラしたモコのミラー用の配線を使い回しします。

なかなか市販で売ってない細さがミラーには使われますので、リサイクルします。

C接点の配線図などは、カエルさんさんのブログを拝みながら、感謝しまくりながらコピーしましょう。

基盤に実装して、ジャンバー接続しておくと、後々壊れなくて確実に動くと思います。

バッテリーに接続テストして、ミラー接続側のプラスマイナスが入れ替わればオッケーです。

ここまでの加工時間、モコのミラーぶっ壊すところから延で20時間くらい。

ジョイ本への買い出し３回や　撮影などの時間を除けば、純の加工時間は10時間程度。

あとは車への取付に、また10時間くらいかかります。

電装系の取り付けは、仮接続と、綺麗にする配線処理に時間がかかる為、結構大変です。

また先人の配線処理が悪いと、そちらを直すために本体取り付け時間がかかったりします。

なので、ショップでは、単価勝負なので、綺麗な処理は難しいでしょうね。