地デジアンテナ　再利用　修理

セレナについていたカーナビを、モビスパに移植するのだが、フィルムタイプの地デジアンテナを取り外したものをそのまま使ってみようと、再加工。

初めて剥すので、うまく剥せなかったが、再利用を考えるなら、２人作業でドライヤを当てながら、フィルムに曲がり痕をつけぬ様に引っ張って剥すといいみたい。

剥した後、糊をキレイに取り、しごいてフィルムの曲がり癖を出来るだけ修正。本に挟んだりして、少しは癖を直した。

でも、再利用を考えず剥してたので、一か所、アンテナのパターンが切れてた．．。

フィルムの糊の代わりに、透明両面テープを購入。透明度が高く、薄いものを選んだ。
フィルムの形状パターンを見ると、２０ｍｍ幅が貼りやすかったのでネットで探して注文。

ガラス側の面にテープを貼っていく。

フィルムの側面に合わせ貼れればいいのだが、うまくいかなかったので、全面をカッタやハサミで切り出すことにした。

直線は定規を当てて、曲線などはハサミで。
良く押さえて密着させておく。

これで、物としては完成だが、ガラスへの貼り付け作業時は作業用の台紙があった方がキレイに貼れるので、メーカ品と同様に作ってみる。

クリアファイルを切り出して、そこにフィルムの型に両面テープを貼る。
そのままだと強すぎて剥しにくいので、手をくっつけたり、タオルなどをくっつけて、粘着力を落としてフィルムを貼り付ける。

貼付け作業時は、フィルムの両面テープの剥離紙を剥して、台紙を持って位置を合わせながら貼付けし、押さえて十分にガラスに密着したら、台紙をゆっくり剥す。

余ったクリアファイルを逆面に付けて両面テープにゴミがつかないようにしておいた。

間違えぬように、［Ａ］［Ｂ］も書いておいた。

アンテナ部のコネクタも、両面テープがダメになったので、貼り直し。
厚みがある黒色のものがいいが、厚すぎた。０．５ｍｍくらいのがいいかも。

外す時に、黒いカバーの爪が折れた。先に、カバーから、ケーブルがついてる本体を外してから、釣り糸等で両面テープを剥した方が良かったです。