クルーズコントロール シリアス リニアクルーズLinearCruiseLC210取付③配線編2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
シリウスのワイヤー式のクルーズコントロール、リニアクルーズLinearCruiseLC210の取付。 配線編の続き。
ON電源は、イグニッション電源という事で..。容量も10Aと。
IGNは、ECUから取れるが、細い。ので、この信号でリレーを作動させて、電源取り出しヒューズの常時電源を入り切りすることに。
まず、IGNは..。助手席前方側面のECUのコネクタから。
一番奥の31Pコネクタの、爪側の列、奥から2番目の線(黄/黒)がIGN。
(キーをONに回すと、12Vが現れる。)
2
コネクタを外して..、分岐を取付けします。
3
電源は、運転席前のヒューズBOX、No.38の20Aの所から。(スライドドアの電源だし、運転中には使わないので。)
20Aヒューズを差し替えて、10A取れるものを使用。
上側が、電源側でした。
※外したヒューズは、予備としてケーブルに付けておいた。
4
ブレーキ電源・信号関連の配線。
ストップランプのヒューズは、エンジンルームのヒューズBOX、No.3のヒューズでした。
これを外すと、ストップランプは点かないし、次写真のブレーキ部のSWの電源も切れる事を確認。
5
ブレーキペダルの上の方、ヒューズBOXのフタを外したところに、ブレーキSWのコネクタがある。
ブレーキ電源は、コネクタの右側端子の白/緑の線。12Vが来ている。
ブレーキ信号は、左側端子の白/黒の線。ブレーキを踏むと、SWが閉じて12Vになる。
※モビスパは、ストップランプは、電球なので、LEDブレーキ配線は行わない。
6
レバー操作スイッチの配線は、センターパネルの中で、接続。
コントロールユニットからの線と操作SWの線の間に、LEDインジケータの線を入れ込みます。
※操作SWのコネクタ取り付けは、この時に実施する。端子位置はコネクタに配線色のシールが貼られているので、それに合わせて挿せばOK。
7
各所から持って帰った信号線を端子台で接続する。
ここで、IGNにリレーのコイルをつなぎ、a接点を10Aヒューズの電源線に入れる。
合わせて、コントロールユニットの電源線(橙)に付属のヒューズを取り付ける事。
※端子台は、絶縁の為、ナイロン袋に入れて、助手席前のカバー内へ入れておいた。
これで、取付・配線、完了。
8
設定は、テストモードが用意されています。
まず、配線テストモード。 → 問題なし。
次、スロットル制御テスト。(動画の様に、テストモードでクルコンモーターでスロットルを引いて回してみる。) → 問題なし。
※今回の動画はテスト動作でクルコンでワイヤーを引く様子。モータープーリーがこんな感じで動いてます。
前2編の動画も参照してください。
続いて、実際に走ってのテスト。車速パルスの確認。 → 問題なし。
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この後は、実際に走って、設定を行った。(設定モードでの走行)
クルーズ範囲の設定 → 70km/hで走り、設定。
感度の設定 → メーカ推奨の7段にした。
これで、取付が完了。
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実際の運転モードでの感想。
実走行中にセットして、足を離しても、きちんと速度維持してくれる。
ブレーキ踏んでキャンセルされても、レジューム操作で、元の速度に戻ってくれる。(レバーでのキャンセルも可。)
モビスパはCVTだし、速度差があった場合の追いつきも、スルスルっとヌルヌルっと、ショックもなく、速度をあわせてくれる。
変なハンチングも起きてないので、良さそうです。
メモリーも2つ、付いてるので、いつもの道の速度を覚えさせておけば、セット操作無しにボタンを押せば、いいだけに。
(クルーズに入れる下限はあるみたい。(今の70km/h設定で、30~40km/hくらい?))
自分での取り付けには、工具がいろいろ必要ですが、持っている、もしくは、買おうという方なら、取り付けれると思います。取説がきちんと整備されてるので、良かったです。
足を離しても運転できるのは、楽。 田舎で単独走な事も多いので、下道でも使う機会はある。
この夏の遠征は一人で6時間、7時間運転が多いので、重宝しそうです。
後付けのクルコン..、前のセレナでも、付ければ良かった、と思う。
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