📵 STOP! ながらスマホ

先々週の 7月 8日(木)午後7時半頃、板橋区徳丸の東武東上線・東武練馬駅の踏切で、帰宅途中と思われる31歳の女性が電車に接触して亡くなりました。

女性はスマートフォンを操作しながら踏切内に入ったとみられています。

ニュースを聞いたときは、また“ながらスマホ”中の事故が起きたのか、と思いました。






理解できなかったのは、事故発生時に女性は踏切の中で遮断器の前に立ったままの状態で、回避行動をとらなかったというところです。

なぜこの女性は、踏切内でスマートフォンの操作に夢中になり続けていたのでしょうか？



女性は遮断機の警報機が鳴り始める前に踏切に入ったと報道されていますから、事前の行動に問題はありません。

女性が踏切に入った後に『すみやかに踏切の外に出てください』という警報機が鳴り始め、約10秒後に女性の目の前に遮断機が下りたそうです。

イヤホンはバッグ内にあったとのことですから、警報は聞こえていた可能性が高いです。



気になるのは、踏切内に入った後で約10秒後に遮断機が下りたというところ。

10秒は結構な長さがありますが、操作や画面に夢中となって一瞬立ち止まってしまったとしたら、行動としては理解できなくもないです。