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NA6用 14インチのリメイクと同時進行で、パナスポーツ プロラリーのリメイクも進めています。
このホイールは10年ほど前に近所のリサイクルショップの後ろでスタッドレス付きで埃まみれになっていたM2バージョン。
サイズは6J-14 inset40です。M2モノなのでハブセンターがぴったり合うように設計されています。

購入時にM2 INCORPORATED のプリントが入ったセンターキャップが付いていましたが、割れたり爪が無かったりとあまりの程度の悪さに廃棄
それ以後はずっとタイヤ付きのまま倉庫で保管していました。

2年ほど前からリメイクを開始。
錆び取りと再塗装でやっとここまで来ています。
一番大変だったのがハブ接触面の錆び取り。



ピカピカにしてやりました。




ウエイトも外して、裏側は全面的にヤスリ掛け。





パナスポーツの魅力であるスポークの鋭角的な山もヤスリとアルミパテで修復しました。





ボルトホールとセンターホールも錆びが酷く、凸凹が多いので苦労しました。





メタリックシルバーで再塗装。
今年の夏までにはウレタンクリアーを掛け、タイヤを組みたいと思います。
タイヤの候補は、復刻したADVAN HF-DかレストアプランのBS SF325です。

同時に進めているNA6ホイールは単体なのですが、錆び取りや修復はタイヤが付いていた方が断然やりやすいですね。

無事にNB14インチを履かせることが出来たのですが、同時進行でお役御免になって久しいNA14インチのリメイクも進めています。

傷が目立ったセンターキャップ。

89年6月〜7月の製造なので随分硬化が進んでいるかと思いきや、全くしなやかで、ホイールにもパチンと不安無く嵌りました。
一箇所だけスプリングを抑える爪の形が怪しかったのでプラリペアで補修しました。

中央のユーノスマークは目立ちすぎて好きでは無かったので、一度外してどうしようかと考えて2年ほど放ったらかしでしたが、再度装着してシルバー塗装をしました。
ユーノスマークのパーツが無いと、真ん中が平面的に凹んでしまい、いかにも外しました的で好みでは無く。代用品も考えましたがどうせ外したマークも使わないので一緒に塗装してしまうことにしました。




塗装はホイール用のスプレーでは無く、ブレーキキャリパーを塗装する時に使う耐熱シルバーです。
こちらの方が粒子が荒くてホイールの表面とほぼ同じ仕上がりになるようです。
更に耐久性を上げるために、ウレタンクリアーを何度も重ねました。

それにしても、改めて昔のプラ部品の方が耐久性が高いことを感じました。