
昨日行われたゴールドカップレース第3戦の内、サーキットトライアルに参加してきました!
今回のトライアルは午前中で終わるスケジュールのため非常にタイトでしたが、後にこのスケジュールのお陰で気持ちの整理が出来る事になるとはつゆ知らず…。

コースコンディションはWET。
私的には狙いどおりで、このコンディションに自信を持って臨みました。
コースイン直後はグリップを確かめながらタイヤに熱を入れていき、いざ、タイムアタックへ…
最終コースを3速で立ち上がり、いつものポイントで4速へ!
…しかし、回転も車速も伸びて行かない!
5速へのシフトアップポイントはいつもよりはるかに先のメインスタンド前…。
1コーナーを3速で立ち上がりアクセルを開けても、最終コーナーを立ち上がった時とは全く別物…。
トラブル発生!!
この状態でとにかくフィニッシュラインを越え、ピットイン!
そのまま1回目を終了!
復活を信じた2回目も改善は全く見られず、MAX164kmの2分30秒のこの車両のワーストを記録…。
2回目も即ピット→終了となってしまいました。
オフィシャルの方に「リタイアで良いですね?」と尋ねられ「リタイア?」
…計測出来たものは記録になるのがトライアルでしょう!とツッコミを入れつつ、レースならチェッカーを受けなきゃ結果は「リタイア」かとレースでもないのに落ち込みました…。
結局1回目の最終コーナー立ち上がりまで正常だったラップがベストラップでした。
「トライアル」なので自分との戦い的要素が大きい事もあり、順位に対する悔しさはありませんでしたが、コースではまだトライアルが継続中で参加者が自己ベストに挑んでいるにも関わらず、ピットにいる自分の現状と、ベストを尽くせなかった事に対するやり場のない怒りを必死に抑えようとしましたが、なかなか気持ちの整理がつかず、かえってどうにもならない悔しさだけが込み上げて、正直抑えるのに必死でした。
しかしながら、そんな気持ちに整理を付けさせてくれたのは、ゴールドカップの決勝でした。
食事をとり、午後はまるで今まで目の前のコースを走っていなかったと思える位、力なくレース決勝をメインスタンドから「ボーっ」と観戦していました。
しかしながら、目の前で繰り広げられるレース展開に自然と力が入り、ぱっと見では分からない玄人好みの凄いバトルに興奮しているうちに、気持ちも軽くなりました!
ちなみに、注目して見ていた方々は、素晴らしい走りをされていたのに、結果的にアクシデントに見舞われたりと…。私が負のオーラを持っていて、応援していたら連鎖していっているようで…。勝手に申し訳なく思っていました…。
早く車両を改善し、またこの場所に帰って来たい!今回自分が救われたように、誰かに何かが伝わるような走りを目指したいと思うようになりました!
色々な意味でゴールドカップへ参加された方々及び関係者の方々には感謝を申し上げます<(_ _)>
そんな気持ちになれた後で見た「2位」と刻まれたトロフィーは、色々な気持ちが詰まっていて、他のどのトロフィーよりも輝いていました!
Posted at 2015/07/13 18:22:18 | |
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