
ずっとエンジンルーム内は、ノーマル仕様でやってきましたが、もうレギュレーションを気にする必要も無いし、色々と試してみたかった事もあり、ZERO-1000パワーチャンバーを装着してみました!

...で感想についてはパーツレビューで投稿したとおりです(^_^;)
やはり熱害の影響はかなり大きいようで、トータルでは性能が落ちてしまったなという印象でした...
見た目は格好良くなったと思うけど...
但し高回転域ではエンジンよく回ってくれそうな雰囲気だけは感じていたため、ポテンシャルは感じました。
しかし、見た目より性能重視(結果重視)がモットーの私は正直ノーマル吸気ボックスへ戻そうかと思いましたが、せっかく入手したパーツで勿体なかったことと、空燃比計でノーマルボックスより濃いデータを示していたことから、エンジンルーム内の熱気による空気膨張が大きな要因と考えられたため、熱対策をして再度インプレッションを行うことにしました!
はじめに考えたのは、エアダクトを前方から引っ張ってきてエアフィルターに直接外気を当てる方法でした。おそらく何も対策をしないよりは効果はありそうでしたが、ZERO-1000の取説をよく読むと「構造上エアクリーナーが汚れやすい」的な説明書きがご丁寧にありました!正直で信用できるメーカー様です!(笑)
であれば本体を覆って遮熱した方がより効果がありそうだとか、風の当て方やら、クリーナー周辺の空気の流れやら...あれこれ考えてしまった結果、静かに眠らせておいた製作魂に火が付いてしまいました!
74Factry3年ぶりの開店です!!←注)架空のFactryです!
安易に考案したのは、円筒形(円柱形)のボックスを作ってエアフィルターを囲ってしまおうというものでした!中が見える素材で試作してみましたが...

...嫌な予感的中!!
インテグラDC5に詳しい方ならご存じかと思いますが、エンジンルーム内のスペースが非常に狭く、案の定干渉しまくりました...

特に厄介なのは悪名高きバンザイタイロット!🙌
むき出しエアフィルター状態でもクリアランスがありません...
ということで設計し直しへ...(1日無駄にしました...)
注)余裕がなくてこの後、暫く写真がありません。
今度は干渉を避けるためエアフィルターと同型の円錐台(えんすいだい)の設計へ変更することにしました。
...が!円錐台の展開図の書き方(公式)を知らなかったのでネットで検索!
計算してくれる便利なサイトがあって助かります!
今回製作する円錐台の底辺の円はΦ14で設計したので、側面を切り出すには半径1m...㎝...!?え、1m越えの半径!?
そんなコンパス持っていないので安い1500mmの木板を買ってきて測りました...
本体はホームセンターでアルミ板を買ってきて製作する予定ですが、テストピースは方眼紙で作っては装着→設計の調整を繰り返し、何とか干渉はクリア出来そうになった時、気付かないふりをしていた事を現実として受け止めることにした...エアフィルターを全閉してしまっては外気を導入出来ないことを...
最初から考慮しておけばよかった設計へ修正しました。
円錐台の1/3をカットして...と説明を文章で書くとややこしいので割愛させていただきます(__)
テストピースを何度もやり直してようやくアルミ板で完成が見えてきた形がこちら↓

どこの工場の排気ダクトを製作したのでしょうか?(笑)
次回へつづく
Posted at 2021/06/07 01:05:39 | |
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74factory | 日記