赤いチャンス

マッサの事故でひとつ空いたフェラーリのシート。
シューマッハが復帰を断念した辺りから、このシート問題に関してはヒートダウンしてきた感じでしたが、ここ2戦のバドエルの見るも無残なパフォーマンスが露呈された辺りから、また騒がしくなってきたようです。




そんな時こんなニュースを見ました。

『フェラーリ乗車待ちリストを公開』

もうひとつのフェラーリのシートに座る可能性のあるドライバーのリストを公開したという内容ですが、このリストの根拠は、ファンの期待やマスコミの報道、そして実際にフェラーリに売り込んできたドライバーたちを並べただけのリストで、実際にシートを獲得できる可能性とはちょっと違うようです。

ただし今の状況でフェラーリがこんなニュースをHPに載せるという事は、もうひとつのシートに座るドライバーの人選は、かなり白紙に近い状態なのではないかと思ったわけです。
そこで思ったのは、結果はともかく、これから開催されるGP毎に、そのGPで最も注目度が高そうなドライバーを乗せるっていうのはどうかなぁ、と。


たとえば日本GPだったら・・・・・








そりゃ琢磨になるでしょ！


以上、年に1度だけのＦ１ネタでした。


9月3日追記

結局フィジケラで決まりましたね。
ベルギーでのPPとあわや優勝かと思われた決勝での快走。
そして次戦がモンツァ（イタリアGP）という、なんともいえない絶妙のタイミングだったことと、現役ドライバーで移籍できそう&引退も近い、という事を考えれば、フェラーリにとっては当然の選択のようにも思います。
琢磨、またしても残念でした。