• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2011年05月05日

20世紀少年のEXPO70

20世紀少年のEXPO70 大阪万博が開催された1970年は小学1年生でした。
当時万博会場から徒歩圏内に住んでいたため、ひっきりなしにやってくる親戚の人に連れられて、何度も会場に足を運んだものです。断片的な記憶しか残っていませんが、とてもわくわくして、非常に楽しかった事ははっきりと覚えています。子供心に未来への期待と高揚を感じさせてくれる場所でした。そんな子供時代でしたので、大阪万博に関しては人事ならぬ関心がある訳です。こんなイベントを発見してしまうと、行かないわけにはいきません。




という訳でやってきました、万博公園。



特別催物の会場はEXPO70パビリオンと名付けられた元鉄鋼館。
実に楽しみです。



万博開催日当日、見たこともない戦闘機が赤やら青やらの煙を噴出しながら、かなり低い高度で頭上を飛んでいたのを、びっくりしながら眺めていた事を思い出しました。ブルーインパルスだったんですね。



会場のジオラマ。
眺めているとそのジオラマの中に入り込んでゆくような気分になってきました。
当時のざわめきなんかも聞こえてくるようです。



大屋根から突き出た太陽の塔。
子供心にこれだけのサイズの建造物を屋根で囲って、頭だけ突き出すというコンセプトに驚きました。全体像が見えないやん!とか感じていたように思います。
夜になると光る目も実に仰々しくて、神秘的なものを感じました。



もうひとつ気になってたのがこの部分。
当時小学1年生という雑誌の付録が万博会場の模型だったのですが、腕の先端と大屋根の天井面が干渉して、うまくはめ込めなかったんです。本物も干渉してないか気になって仕方なかったワタクシでしたが、実際これくらいのクリアランスしか無かったんだなぁ~、と妙に感心。
まぁどうでもいい話ですが(^^;)



太陽の塔の一番上の顔「黄金の顔」ですが、大改修の際に表面のパネルが全面的に張り替えられたようです。その時外したパネルが展示されてました。



万国博閉幕後、ほとんどのパビリオンは取り壊されたんですが、一部は移築されたものもあるんですね!今でも使われているんでしょうか。



大屋根が取り外されて太陽の塔がその全身を表した時、喉の奥の小骨が取れたような、妙にすっきりした気持ちになったのを覚えています。こんなアングルからじゃ屋根しか見えなかった・・・はず。



売店には公式メモリアルガイドブックという、訪れた人なら無視できないアイテムが販売されております。アサヒグラフの古本とともにしっかりと購入。自宅に帰ってアサヒグラフのページを捲ったとたん、40年という時間が醸し出すビンテージな香りが鼻腔の奥をくすぐってくれました。
(まぁ要するにカビの臭いですわ)(^^;)。



帰りは玉造に立ち寄って焼きショウロンポウの店に。



ずっと食べたくて、売ってる店を探してたんです。



待つこと15分。出来上がりましたよ~(^^)



肉汁たっぷりで、期待を裏切らない味でした。
普通のショウロンポウより個人的にはこちらの方が好きですね!
ブログ一覧 | 日記 | 日記
Posted at 2011/05/05 13:59:27

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

今日は…
TAKU1223さん

公団ちゃん 夢を駆ける
キャニオンゴールドさん

こんばんは。🙇🏼‍♂️
138タワー観光さん

♦️Y's Clubサンモニ♦️か ...
ババロンさん

孤独のグルメ✨
brown3さん

100 万円ちょっとで買えるLEX ...
ひで777 B5さん

この記事へのコメント

2011年5月5日 15:11
国の技術力と芸術性と勢いを諸国に見せつけるのが万博ですよね。
僕も見たかったなぁ。

て、微妙に生まれてなかったけど( ̄▽ ̄)

コメントへの返答
2011年5月6日 15:38
当時はそんな事考えてもなかったけど、ものすごいエネルギーは感じましたね。
国を挙げての大イベントという雰囲気でした。

生まれる前の出来事なんて、遠い昔の話に思えますよね~。自分的には普通に懐かしい思い出なんですけど(^^;)
2011年5月5日 15:57
こんにちは。ブリスターさんも行かれたんですね。私もいきましたが、子供のころにタイムスリップして、良かったです。
コメントへの返答
2011年5月6日 15:39
少し前に行かれてたんですね。
本当に当時の楽しい記憶がよみがえりました(^^)
2011年5月5日 18:36
これ行きたかったんですよねぇ。
でも丁度盲腸に成っちゃって行けなかったんですよね。

腕の先端と屋根が干渉していないのも当時の技術力の高さですね。しかも今みたいに3D-CADなんて無かったはずだし、物が大きく成ればなるほど寸法公差は大きくなるし。

やっぱ昔の技術は偉大だったんですね。

小籠包は横浜中華街でも揚げ小籠包が食べられますね。しかし美味しそうだ。
コメントへの返答
2011年5月6日 15:48
そりゃ泣きたくなるほど悔しかったでしょう。
残念でしたね~。

この屋根に限らず、当時のパビリオンの建築工法の斬新さには驚きます。
40年たった今、建築技術は斬新さよりも安全性、堅牢性重視に変化してきてるのかな。それらを踏まえた上で、当時のパビリオンに使われた実験的な工法の建物が増えると楽しいのに、と思うんですけどね。

東京なんかには普通にあるようですね。
大阪で最初に見つけた店は、行ってみるともうつぶれてしまっていて、今回発見した時は嬉しかったですよ(^^)
2011年5月5日 18:51
こんばんは。
一昨年の秋に万博公園へ行きました。
太陽の塔の下の芝生の所(多分ブリスターさんが写真を撮ったところの近く)にねっころがってくつろいでいました。
とても迫力があって、この景色は凄いなぁと思いました。^^

僕が行った時も展示会をやっていて、タイトルは『世界の万博の歴史』だったと思います。
大阪万博は写真でしか見たこと無いんですが、よくもまあ40年も前にあんな凄い建物があったものだなあと思ってしまいました。
田舎の徳島育ちなもので、その先進的な凄さに圧倒されました。
^^;
コメントへの返答
2011年5月6日 15:54
こんにちは。
万博当時、太陽の塔の周りは「お祭り広場」と呼ばれていて、いろんなイベントが開催されてました。
人の流れも多くて、迷子になりそうな場所だったことははっきり覚えています。その場所が今は芝生の生えた落ち着いた広場になっているのを見ると、とても同じ場所だとは思えない、ギャップを感じます。なんとなく寂しく感じてしまうのは、当時の喧騒と熱気を知っているからなんでしょうけどね。

当時はどこに住んでいても、子供なら会場に行けば圧倒されていたと思いますよ。
とにかく見るものすべてが斬新で、興奮しまくってました。
2011年5月5日 19:27
1970年、それは私が生まれた年でした・・・。
太陽の塔って、大概正面からしかの写真や映像しか見たことがなかったんだけど、顔の後ろというか、首の部分ってこんなつくりだったんですね。
焼き~美味そう・・・。あ、そういえば大阪駅が新装開店して、スープストック東京ができたのでは?
大阪駅のレポートもお待ちしております!(笑
コメントへの返答
2011年5月6日 15:57
Ozekiさんにも赤ちゃんの頃が・・・・(笑)
生の太陽の塔は御覧になった事無かったんですか。
あのデザインであのサイズの建築物というのは、なかなか珍しいのではなかいと思います。神戸オフの帰りにでも機会があれば眺めてみて下さい。

そういえば北ヤードがオープニングしたようですね。
落ち着いた頃に行って見ます(^^)
2011年5月5日 20:57
自分も・・・生まれた年でしたね~~

焼小龍包、美味そうですね~ビールが無限に入りそう・・・

いかんっ!…餃子食いたくなってきた!
コメントへの返答
2011年5月6日 16:01
そうですか~。
近くに住んでて、比較的記憶の残る年齢だったので、自分としては身近なイベントでしたが、知らない人も多いのは当然ですね。

餃子ならいつでも食べれますよ!
自分も「王将」の餃子が・・・・・(笑)
2011年5月5日 21:33
いやぁ、なつかしいですなぁ。私はなぜか日本館を何時間も待って入った記憶があります。中がどうなってたのかはさっぱり思い出せませんが。人気のあったアメリカとかソ連(時代を感じるなぁ)館なんてとうていムリで残念に思ったような気もします。あの時代を生きてると20世紀少年は楽しめますよね。
コメントへの返答
2011年5月6日 16:05
自分も雰囲気なんかはとてもよく覚えているのですが、具体的な記憶となると、やはり覚えてないモンです。
アメリカ館の「月の石」があまりにもただの小石でがっかりした記憶くらいで(笑)
20世紀少年を2倍楽しめてるのは我々の世代だけ、とほくそ笑んでおります。
2011年5月5日 21:37
こんなイベントやってたんだ・・・

当時、私は小学○年生でしたね。
あまり記憶は無いのですが、動く歩道に凄く感動した覚えがあります。

懐かしいなぁ。
私も行ってみようかなぁ?
コメントへの返答
2011年5月6日 16:08
画像にも載ってますが、10日までやってますよ。

まぁ20世紀少年世代は記憶はあってもあいまい、というのが万博に対する共通認識でしょうね。

○年生って伏字にしなくても!(笑)
2011年5月5日 21:41
私は3才でした。
連れて行かれたらしく、また自分にもそれっぽい記憶はあるのですが、ホントにたしかな記憶なのか自信なしです(笑)

数ある万博の中で日本ではこの大阪万博のインパクトが一番大きいように思えるのは、単に高度経済成長の象徴ってだけじゃなくやはり岡本太郎氏の太陽の塔の力は大きいような気がしますね(^^)
コメントへの返答
2011年5月6日 16:12
6~7歳くらいまでって、1年生まれ年が違うだけで、当時の記憶量はびっくりするくらい違いますよね。
3歳くらいって人生最古の記憶に近いもんでしょうし。

実際大阪万博は、国をあげての一大イベントだったように思います。国民の目があれだけひとつの事に集中するのって、時代ですよね~。
岡本太郎氏のデザインは、今出てきてもけっこう斬新なんじゃないかと思います。
2011年5月7日 1:45
こんばんは。
18歳美少年のワタクシは生まれてない筈なのに大阪万博に行った事があります。なぜですか。(爆)ォィ
この会場のジオラマって、確か当時日本館かどこかにありませんでしたっけ?もし当時のままなんだとしたらスゲ~っす。
オーストラリア館は少なくとも私が住んでた頃は四日市に現存してましたヨ。
コメントへの返答
2011年5月7日 22:25
こんばんは。
それはさとみさんが永遠の18歳だからですよ。
当時もきっと18歳だったんでしょう(笑)
当時7歳の普通の小学生だったワタクシにはジオラマの存在どころか、パビリオン館内の展示内容もほとんど覚えていません。
へぇ~、そうなんですか!
大阪万博のパビリオンを捜すTRGとか企画してみようかな。
2011年5月7日 1:46
小学2年の時、親に連れられ2泊3日で行って来ました。
ソ連館4時間、アメリカ館3時間待ち。
太陽の塔と日本館2時間待ち。
ロボット館1時間待ち。
結局2日間で5館しか回れず、何時でも行ける大阪に住んでる人が羨ましかった。
でもてっきり永久に常設してるものだと勘違いして、また来年行きたいと思ってたので、太陽の塔とエキスポランド以外の取り壊しを知った時は滅茶苦茶ショックでした。そういや太陽の塔の目の中に籠城してた男はどうしてるんでしょうね。

写真の小龍包見てると、ホワイト餃子思い出した。味も似てるかな。

http://www.white-gyouza.co.jp/
コメントへの返答
2011年5月7日 22:32
きっとそんなに並んでたんでしょうね~。
自分はその辺りの記憶が全くありません。
並んでるだけでも楽しかったからかもしれませんね。
万博は開催期間が限定されていて、閉幕すると出展パビリオンは取り壊さないといけない、というルールがあるらしいですよ。
わざわざ壊さなくてもいいのに、と自分も思ってました。小学校の通学路からソ連館が取り壊されていくのが見えていたんですが、なんだか寂しい気持ちになったのを覚えています。

ホワイト餃子は見た目似てますね。
でもショウロンポウのようなスープは入ってないんじゃないかなぁ。焼きショウロンポウのスープ滅茶苦茶熱いんですよ。

プロフィール

「新相棒契約完了 http://cvw.jp/b/235920/48022167/
何シテル?   10/12 19:47
残りの人生悔いなく生きる
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

妻からの厳しい一言 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/06/11 00:19:23
オープンカーと暮らす 
カテゴリ:ブログ
2011/10/04 09:54:59
 
青い空と白い雲~きままにOpen mind 
カテゴリ:ブログ
2009/08/27 14:41:46
 

愛車一覧

ポルシェ ボクスター (オープン) ポルシェ ボクスター (オープン)
スーパーカー世代にとってミッドシップレイアウトは特別。 そして屋根が開くことは自分にとっ ...
トヨタ ヤリスクロスハイブリッド トヨタ ヤリスクロスハイブリッド
とにかく燃費が良くって、値引きも良くって、下取り価格も良かったので決めました。デザインも ...
マツダ CX-3 マツダ CX-3
試乗どころか実車も確認することのないまま、発売前に契約してしまいましたが、期待を裏切らな ...
ホンダ フィット ホンダ フィット
FitからFITへの乗り換えです。 それまで乗っていたFitが実に良く出来たお気に入りの ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation