• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ブリスターのブログ一覧

2017年03月20日 イイね!

ニュージーランド紀行 5日目 クイーンズタウン⇔ミルフォードサウンド

ニュージーランド紀行 5日目 クイーンズタウン⇔ミルフォードサウンド5日目の朝、今日も晴天の空が広がっています。
この日はミルフォードサウンドをクルーズ観光です。


クイーンズタウンからミルフォードサウンドまでは往復600km。
反時計回りに行けばそれほどの距離ではないんですが、ワカティプ湖(クイーンズタウンの横に広がる湖)の北端から94号線に直接抜ける道がなく、このように時計周りに迂回するルートになります。日本なら⇐箇所にさっさと道路をつくってしまいそうですが、ニュージーランドではそんな事しません。
ガイドさん曰く「現状大きな不満がなければそれでし良し」という国だそうです。



出発直後、霧が低い位置に地面を覆うように広がっていました。



テ・アナウ湖で一休み。



ノブスフラットと呼ばれる氷河が山を削って運んできた土砂が堆積して作られた平坦な地形。



ミラーレイクに映るエグリントン山。



小さな看板ですが、この発想が素敵。



時間に余裕ができたのでなんとかという展望台でしばし写真撮影。



南島ではこのワゴン車に乗ってずっと移動しています。北島でも同じような車で移動していました。
このクルマがピンク色だったらまるで「あいのり」のラブワゴンです(古!)
しかしこのクルマに8名を乗せて100km/h以上の速度で1日600kmを走り続けるんだからなぁ・・・・。



そしてこのラブワゴンに乗ってるメンバー。
70歳台真ん中(と思われる)おばさま4名と、50代男性(ワタクシ)と40代女性(嫁)。
↓の方は南島でのドライバーズガイドの曽我さん。
写真を撮ってくれたのが添乗員の方(写真はNGということでした)。

・・・・とても恋愛に発展するとは思えないメンバー構成です。

この旅行では北島と南島でそれぞれニュージーランド在住の日本人ドライバーズガイド(運転とガイドを兼ねてる人)が付いてくれています。今回団体ツアーで申し込んだので、ふつうは20~30人程度の人間が大型バスにのって移動する事になり、運転はニュージーランド人のドライバー、ガイドは日本から同行している添乗員が行うのが一般的です。しかし参加者が6人だけだったので(このツアーの最低催行人数が何人だったのかわかりませんが、よく6人で催行してくれたもんです)、大型バスではなくワゴン車での移動となり、大型バスを運転するドライバーが必要なくなったので、日本人のドライバーズガイドの人が派遣されたようでした。おかげで住んでる人ならではの視点から色々な話を聞くことができて、非常に楽しい車内となりラッキーだったと思います。



モンキークリークという、飲めば10歳若がえるという水が流れている小川。
モンキーと言っても猿とは何の関係もなく、タルボット山にホーマー峠を発見したホーマーさんの飼い犬の名前で、その犬がこの小川近くで大きな兎を捕まえて有名になった・・・というのが由来。
なんじゃそりゃ、的な話の内容ですが、そもそも犬にモンキーという名前を付けるそのセンスがねぇ。



さて、この先にはニュージーランドに数か所しかないといわれる数少ないトンネルのひとつ、ホーマートンネルを通ります。そう、先ほどの犬にモンキーという名前をつける摩訶不思議なネーミングセンスの持ち主、ホーマーさんの名前が付けられたトンネルです。
このトンネルの長さは1219mあるんですが、片側交互通行となっています。そのため最大7分程度の待ち時間があるそうですが、到着した時には残り2分30秒と表示されいました。



周囲の景色もなかなか見ごたえがあったのですが(滝が流れています)、時間がないので車内からの撮影です。



ここは手掘りのトンネルで開通したのは1953年。中は岩盤むき出しで、こんなとこ大型バスが通り抜けられるのか疑問に思うほど(しかも以前は片側交互通行じゃなかったらしい)。
中は照明もなくミルフォードサウンド側に向かって10mにつき1m下っているので、先が見えず真っ暗。ここを徒歩(たぶんいないでしょうけど)や自転車で通る人には悪夢のトンネルでしょうね。



キャズムと呼ばれるウォーキングコースで散策。



クレダウ川の急流によって侵食された豪快な奇岩群がが観られる場所、らしいです。



周囲にはシダ類の原生林が群生しています。



岩の間を流れる滝が観光の目玉っぽいですが、観覧用の橋が滝の真上の、ちょうど見たいトコが見えないもどかしい位置に設置されてるのが疑問。



昼過ぎにようやくミルフォードサウンドに到着。



遊覧飛行の飛行機も飛んでいます。



この船で遊覧します。



一般席ではなく、ツアー客のためだけのVIPルームが準備されていました。



さぁ、出発!



いや~、美しい。



船長ものんびりまったりモード。



アシカが日向ぼっこしてます。



数本の滝が流れています。
森林が少なく保水力が弱い場所なので雨が降ると多くの滝が姿を現すそうです。
それはそれでみたかったなぁ。



外洋に近づくと景色が開けて風が強くなってきました。



ここからは反転して逆方向の景色を堪能。



内陸部が見えるこちら側の風景の方が絵になる感じ。



今度はアシカの群れに最接近。



ミルフォードサウンド最大の見どころ、ステアリング滝に近づいてきました。



どんどん近寄ります。もうハンパ無い水しぶきがかかってきます。
この水しぶきを浴びると10年若がえるらしいので、さっきのモンキークリークで若返った10年と合わせて合計20年。白髪の1本でも減ったでしょうか。



海に突きささる滝壺。なかなかの迫力です。



この後は同じルートを通りクイーンズタウンへ帰ってきました。
ホテル(メルキュールリゾート)から見える夕日に赤く染まったリマーカブルスの山脈が非常に美しい景色を魅せてくれていました。
Posted at 2017/03/20 22:53:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2017年03月20日 イイね!

ニュージーランド紀行 4日目 アオラキマウントクック~オマラマ~クイーンズタウン

ニュージーランド紀行 4日目 アオラキマウントクック~オマラマ~クイーンズタウンさてニュージーランド4日目の朝を迎えました。
ここまでは天候に恵まれた日々でしたが、今朝は少々雲がでていて、昨日は部屋から見えていたアオラキマウントクックの姿も雲に隠れて見えません。



昨日宿泊したハーミテージホテル。
高級リゾートホテルだそうですが、初代は洪水で流され、2代目は火事で焼け、今の建物は3代目だそうです。



今日はホテル近くのキャンプ場からケアポイントと呼ばれるミュラー氷河とフッカーバレーが展望できるポイントまでの往復約2時間のハイキング。先頭の緑の服を着ているのが今回のガイドさん。日本の若い女性の方です。さて天気はもってくれるのでしょうか。一応傘を持って出かけます。



周囲の草木の説明を聞きながら歩いていると、コース脇にパラダイスシェルダックと呼ばれるカモがいました。
頭が黒いのでこれは雄です。人馴れしているのか、けっこう近づいてからガァガァ鳴きながら飛びたち、すぐ近くでまた佇んでました。



で、そこから100mほど先に今度はメス(頭が白い)のパラダイスシェルダックが登場。
たぶんツガイだと思いますが、近づいていくと相方のオスを飛び越えて、遠くまで飛んでいってしまいました。



ミューラー氷河・・・かな?



目的地のケアポイント近くまで来ました。雨は降ってきませんが、やはりアオラキマウントクック方面は雲に覆われてしまっています。



ケアポイントに到着。
天気が良ければ中央にアオラキ山が見えるのですが、雲に覆われてその姿は見る亊ができませんでした。横に広がる土の壁はここまで氷河に覆われていた痕跡です。



ケアポイントすぐ横のフッカーバレーにつながる山にも草木の生えていない斜面がありますが、ここも500年ほど前までは氷河があったようです。温暖化の影響なのか、単にそういうサイクルなのか。

実は氷河期というのは地球上に氷床が存在する時代の事を言うんですよね。
つまり今の時代は氷河期の真っただ中なんですが、氷河期の中でも寒い時期と暖かい時期があって、寒い時期を氷期、暖かい時期を間氷期と言います。氷河期と言われてイメージするのは、ギャートルズな人間が毛皮を着てマンモスを狩りしてる時代のイメージですが、それは氷期に該当する時期で、それは1万年前に終わってます。そlこから現代まで間氷期が続いてるので、氷河が世界的にどんどん減っていっているのは、当たり前なのか、人間の活動による温暖化の影響なのかは一概には言えない、という事です。

アオラキ山が見えなかったのは少し残念でしたが、氷河というものを身近に見て、ほんの少し過去の時代を感じ取れました。いや~、結構楽しかったなぁ。
最後小雨がぱらついた時はちょっと焦ったけど。



さてアオラキ山を後にして南に向かいオマラマのリンクリーラムズ牧場で羊の毛刈りを見学します。



毛刈りをするのはこの牧場の社長のジェームズさん。



刈り終わった羊毛。
・・・・というより毛と「皮」じゃないの?と思うくらい綺麗な一枚モノに刈り取られています。



毛刈り前はこれだけふさふさと丸かった羊が・・・・・・



毛刈りのあとはヤギに変身していました。



その後は牧羊犬による羊の追い込みテクニックを見せてもらったり



ショーの後は子羊にミルクをやったりしました。
やっぱり哺乳類の子供はなんでも可愛いですねぇ~。
でもやがて人に食べられるんだろうなぁ。



ここの牧場では昼食も兼ねていて、ジェームズ社長自らが肉を焼いて振舞ってくれます。
羊の毛刈りを見るんだから、肉は当然ラムだと漠然と思っていたら牛肉でした。
その事を添乗員さんに何気に話すと「そんな残酷な」と笑われましたが、普段は普通にラム肉食べてるのに、生きてる羊を目の前にしたら食べるの残酷って、おかしくないですか?



オマラマを後にして再び移動開始。
牧草地ではいたるところで巨大な散水機を見かけます。
これで水撒きをやってるから、丸い耕作地が目に着くんですね。




途中でバンジージャンプを見学。
バンジージャンプをアトラクションとして最初に考案したのがニュージーランドだそうです。
ちなみに日本人で最初にバンジーを飛んだのはアダモちゃんでお馴染みの島崎敏郎さんで、最もたくさん飛んでいるのが出川哲郎さんだそうですよ。
つまりバラエティのバツゲームとして行われてる事が多いワケで、こんなものに金まで払って飛ぼうとしてる人はどうかしてるぜ、と思う私は高所恐怖症です。



それより興味を惹かれたのが隣でやってるこちらのアトラクション「ジップライド」。
後ろ向きに滑り降りてゆくアトラクションだと思ったんです・・・・


・・・・が、あれ?スタンバってる姿勢が看板の絵と違うぞ。



そして北川景子ばりの「Go!!」の掛け声とともに



その態勢のまま発進していったのでした~。



そういえばここ南島でドライバーズガイドをしてくれているのは曽我さんという方なんですが、ニュージーランドを訪れる芸能人を個人ガイドする亊がよくあるそうです。そんな中これまで案内した女優さんの中で抜群に綺麗な方は北川景子さんだったと言ってました。



クイーンズタウン到着前に休憩に立ち寄ったアロータウン。
ゴールドラッシュで栄えた街で、現在は黄葉の街として知られているそうです。



ここは非常に綺麗な街並みで当時の姿を忍ばせる店が今はショップやカフェとして利用されています。



映画のロケ用につくられたかのような通りです。



今日の宿泊地、クイーンズタウンに到着しました。



この日の夕食はロトルアで食べた店の姉妹店で、同じようにレストランまでロープウェイで昇り、山からの景色を楽しむ事のできる店です。



ニュージランドで初めての夜景でした。
Posted at 2017/03/20 16:25:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域

プロフィール

「新相棒契約完了 http://cvw.jp/b/235920/48022167/
何シテル?   10/12 19:47
残りの人生悔いなく生きる
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2017/3 >>

   1234
567891011
121314151617 18
19 20 2122232425
262728293031 

リンク・クリップ

妻からの厳しい一言 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/06/11 00:19:23
オープンカーと暮らす 
カテゴリ:ブログ
2011/10/04 09:54:59
 
青い空と白い雲~きままにOpen mind 
カテゴリ:ブログ
2009/08/27 14:41:46
 

愛車一覧

ポルシェ ボクスター (オープン) ポルシェ ボクスター (オープン)
スーパーカー世代にとってミッドシップレイアウトは特別。 そして屋根が開くことは自分にとっ ...
トヨタ ヤリスクロスハイブリッド トヨタ ヤリスクロスハイブリッド
とにかく燃費が良くって、値引きも良くって、下取り価格も良かったので決めました。デザインも ...
マツダ CX-3 マツダ CX-3
試乗どころか実車も確認することのないまま、発売前に契約してしまいましたが、期待を裏切らな ...
ホンダ フィット ホンダ フィット
FitからFITへの乗り換えです。 それまで乗っていたFitが実に良く出来たお気に入りの ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation