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2017年03月21日 イイね!

ニュージーランド紀行(最終日) クイーンズタウン~クライストチャーチ~オークランド

ニュージーランド紀行(最終日) クイーンズタウン~クライストチャーチ~オークランドいよいよニュージーランド旅行も終わりが近づいてきました。
今日はクイーンズタウンからクライストチャーチ空港まで陸路を移動して、そこからオークランドまで飛行機。そして明日の朝はオークランドから帰国です。
なので今日の予定はほぼ移動。観光は合間のトイレ休憩や食事の時間を利用してのちょっとした時間だけです。



クロムウェルの果樹園・・・・というか果物屋さんに寄ります。



ニュージーランドは農業国でその食料自給率は野菜、果物、穀物類が約200%以上、肉類で300%以上、魚介類にいたっては自国であまり食べないせいか600%以上と、とてつもない数字になってます。しかも農作物に関しては無農薬栽培が主に行われている健康大国。
棚の下と上に起かれている黒く丸い物体は最初ドリアンだと信じて疑わなかったのですが、よくよく見てみると、ただのでかい松ボックリでした。もちろん食用ではありません。ただの飾りつけ用です。



ここではいくつかの果物や穀物が試食できます。
食べてみた感想は、甘みはそれほど強くなく素朴な味わい。
美味しさという点では日本の果物に軍配が上がりますが、とにかく安いのが特徴。
あっ、でも同じような値段で売ってる日本の果物よりは絶対美味しいと思います。
この中で一番美味しかったのは日本じゃまず食べない杏子。
買わなかったけどね。



その代わりというワケじゃないけど、お土産にゴールドキーウィのジャムを買いました。



隣にイングリッシュガーデンがありますが、それほどバラは咲いてません。



プカキ湖から眺めたアオラキ山。今日は全景がよく見えます。
こんな日にハイキングできてたら素晴らしい景色が楽しめたんでしょうね。



良き羊飼いの教会。
ニュージーランドの中でもかなり古い教会のひとつですが、そのロケーションの良さから、観光名所となってるトコです。
でも観光客が多くて、なかなか狙った角度からは撮れないけどね。



少し離れて撮ってみました。
確かに素晴らしいロケーションに建てられています。



この日の昼食は日本食のレストランでサーモン丼。
ご飯の中にもぶつ切りにしたサーモンが入っていて、サーモンのひつまぶし状態。
そろそろ日本食が恋しくなってきたところなので、ありがたいメニューでした。



この後はクライストチャーチ空港からオークランドまでひとっ跳び。
到着した時は日も暮れていて、オークランドの夜景が非常に綺麗でした。
なんか久しぶりに都会の風景を眺めるといいもんです。



オークランドは入り江が入り組んだ狭い地域に発達した港湾都市なので、橋が多く、その渋滞もハンパないそうです。写真はオークランドの大動脈、オークランドハーバーブリッジ。



さすがの港湾都市。
世界1周クルーズの途中で寄港したのかと思われるような豪華客船が停泊中。



最後の夕食は鉄板焼きでした。



翌朝オークランド空港での自動チェックインでトラブりましたが、添乗員さん達の奮闘により、無事搭乗できました。これ、個人旅行だったらあせったでしょうねぇ~。

いや~、楽しい6日間でした!!
Posted at 2017/03/21 21:09:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2017年03月20日 イイね!

ニュージーランド紀行 5日目 クイーンズタウン⇔ミルフォードサウンド

ニュージーランド紀行 5日目 クイーンズタウン⇔ミルフォードサウンド5日目の朝、今日も晴天の空が広がっています。
この日はミルフォードサウンドをクルーズ観光です。


クイーンズタウンからミルフォードサウンドまでは往復600km。
反時計回りに行けばそれほどの距離ではないんですが、ワカティプ湖(クイーンズタウンの横に広がる湖)の北端から94号線に直接抜ける道がなく、このように時計周りに迂回するルートになります。日本なら⇐箇所にさっさと道路をつくってしまいそうですが、ニュージーランドではそんな事しません。
ガイドさん曰く「現状大きな不満がなければそれでし良し」という国だそうです。



出発直後、霧が低い位置に地面を覆うように広がっていました。



テ・アナウ湖で一休み。



ノブスフラットと呼ばれる氷河が山を削って運んできた土砂が堆積して作られた平坦な地形。



ミラーレイクに映るエグリントン山。



小さな看板ですが、この発想が素敵。



時間に余裕ができたのでなんとかという展望台でしばし写真撮影。



南島ではこのワゴン車に乗ってずっと移動しています。北島でも同じような車で移動していました。
このクルマがピンク色だったらまるで「あいのり」のラブワゴンです(古!)
しかしこのクルマに8名を乗せて100km/h以上の速度で1日600kmを走り続けるんだからなぁ・・・・。



そしてこのラブワゴンに乗ってるメンバー。
70歳台真ん中(と思われる)おばさま4名と、50代男性(ワタクシ)と40代女性(嫁)。
↓の方は南島でのドライバーズガイドの曽我さん。
写真を撮ってくれたのが添乗員の方(写真はNGということでした)。

・・・・とても恋愛に発展するとは思えないメンバー構成です。

この旅行では北島と南島でそれぞれニュージーランド在住の日本人ドライバーズガイド(運転とガイドを兼ねてる人)が付いてくれています。今回団体ツアーで申し込んだので、ふつうは20~30人程度の人間が大型バスにのって移動する事になり、運転はニュージーランド人のドライバー、ガイドは日本から同行している添乗員が行うのが一般的です。しかし参加者が6人だけだったので(このツアーの最低催行人数が何人だったのかわかりませんが、よく6人で催行してくれたもんです)、大型バスではなくワゴン車での移動となり、大型バスを運転するドライバーが必要なくなったので、日本人のドライバーズガイドの人が派遣されたようでした。おかげで住んでる人ならではの視点から色々な話を聞くことができて、非常に楽しい車内となりラッキーだったと思います。



モンキークリークという、飲めば10歳若がえるという水が流れている小川。
モンキーと言っても猿とは何の関係もなく、タルボット山にホーマー峠を発見したホーマーさんの飼い犬の名前で、その犬がこの小川近くで大きな兎を捕まえて有名になった・・・というのが由来。
なんじゃそりゃ、的な話の内容ですが、そもそも犬にモンキーという名前を付けるそのセンスがねぇ。



さて、この先にはニュージーランドに数か所しかないといわれる数少ないトンネルのひとつ、ホーマートンネルを通ります。そう、先ほどの犬にモンキーという名前をつける摩訶不思議なネーミングセンスの持ち主、ホーマーさんの名前が付けられたトンネルです。
このトンネルの長さは1219mあるんですが、片側交互通行となっています。そのため最大7分程度の待ち時間があるそうですが、到着した時には残り2分30秒と表示されいました。



周囲の景色もなかなか見ごたえがあったのですが(滝が流れています)、時間がないので車内からの撮影です。



ここは手掘りのトンネルで開通したのは1953年。中は岩盤むき出しで、こんなとこ大型バスが通り抜けられるのか疑問に思うほど(しかも以前は片側交互通行じゃなかったらしい)。
中は照明もなくミルフォードサウンド側に向かって10mにつき1m下っているので、先が見えず真っ暗。ここを徒歩(たぶんいないでしょうけど)や自転車で通る人には悪夢のトンネルでしょうね。



キャズムと呼ばれるウォーキングコースで散策。



クレダウ川の急流によって侵食された豪快な奇岩群がが観られる場所、らしいです。



周囲にはシダ類の原生林が群生しています。



岩の間を流れる滝が観光の目玉っぽいですが、観覧用の橋が滝の真上の、ちょうど見たいトコが見えないもどかしい位置に設置されてるのが疑問。



昼過ぎにようやくミルフォードサウンドに到着。



遊覧飛行の飛行機も飛んでいます。



この船で遊覧します。



一般席ではなく、ツアー客のためだけのVIPルームが準備されていました。



さぁ、出発!



いや~、美しい。



船長ものんびりまったりモード。



アシカが日向ぼっこしてます。



数本の滝が流れています。
森林が少なく保水力が弱い場所なので雨が降ると多くの滝が姿を現すそうです。
それはそれでみたかったなぁ。



外洋に近づくと景色が開けて風が強くなってきました。



ここからは反転して逆方向の景色を堪能。



内陸部が見えるこちら側の風景の方が絵になる感じ。



今度はアシカの群れに最接近。



ミルフォードサウンド最大の見どころ、ステアリング滝に近づいてきました。



どんどん近寄ります。もうハンパ無い水しぶきがかかってきます。
この水しぶきを浴びると10年若がえるらしいので、さっきのモンキークリークで若返った10年と合わせて合計20年。白髪の1本でも減ったでしょうか。



海に突きささる滝壺。なかなかの迫力です。



この後は同じルートを通りクイーンズタウンへ帰ってきました。
ホテル(メルキュールリゾート)から見える夕日に赤く染まったリマーカブルスの山脈が非常に美しい景色を魅せてくれていました。
Posted at 2017/03/20 22:53:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2017年03月20日 イイね!

ニュージーランド紀行 4日目 アオラキマウントクック~オマラマ~クイーンズタウン

ニュージーランド紀行 4日目 アオラキマウントクック~オマラマ~クイーンズタウンさてニュージーランド4日目の朝を迎えました。
ここまでは天候に恵まれた日々でしたが、今朝は少々雲がでていて、昨日は部屋から見えていたアオラキマウントクックの姿も雲に隠れて見えません。



昨日宿泊したハーミテージホテル。
高級リゾートホテルだそうですが、初代は洪水で流され、2代目は火事で焼け、今の建物は3代目だそうです。



今日はホテル近くのキャンプ場からケアポイントと呼ばれるミュラー氷河とフッカーバレーが展望できるポイントまでの往復約2時間のハイキング。先頭の緑の服を着ているのが今回のガイドさん。日本の若い女性の方です。さて天気はもってくれるのでしょうか。一応傘を持って出かけます。



周囲の草木の説明を聞きながら歩いていると、コース脇にパラダイスシェルダックと呼ばれるカモがいました。
頭が黒いのでこれは雄です。人馴れしているのか、けっこう近づいてからガァガァ鳴きながら飛びたち、すぐ近くでまた佇んでました。



で、そこから100mほど先に今度はメス(頭が白い)のパラダイスシェルダックが登場。
たぶんツガイだと思いますが、近づいていくと相方のオスを飛び越えて、遠くまで飛んでいってしまいました。



ミューラー氷河・・・かな?



目的地のケアポイント近くまで来ました。雨は降ってきませんが、やはりアオラキマウントクック方面は雲に覆われてしまっています。



ケアポイントに到着。
天気が良ければ中央にアオラキ山が見えるのですが、雲に覆われてその姿は見る亊ができませんでした。横に広がる土の壁はここまで氷河に覆われていた痕跡です。



ケアポイントすぐ横のフッカーバレーにつながる山にも草木の生えていない斜面がありますが、ここも500年ほど前までは氷河があったようです。温暖化の影響なのか、単にそういうサイクルなのか。

実は氷河期というのは地球上に氷床が存在する時代の事を言うんですよね。
つまり今の時代は氷河期の真っただ中なんですが、氷河期の中でも寒い時期と暖かい時期があって、寒い時期を氷期、暖かい時期を間氷期と言います。氷河期と言われてイメージするのは、ギャートルズな人間が毛皮を着てマンモスを狩りしてる時代のイメージですが、それは氷期に該当する時期で、それは1万年前に終わってます。そlこから現代まで間氷期が続いてるので、氷河が世界的にどんどん減っていっているのは、当たり前なのか、人間の活動による温暖化の影響なのかは一概には言えない、という事です。

アオラキ山が見えなかったのは少し残念でしたが、氷河というものを身近に見て、ほんの少し過去の時代を感じ取れました。いや~、結構楽しかったなぁ。
最後小雨がぱらついた時はちょっと焦ったけど。



さてアオラキ山を後にして南に向かいオマラマのリンクリーラムズ牧場で羊の毛刈りを見学します。



毛刈りをするのはこの牧場の社長のジェームズさん。



刈り終わった羊毛。
・・・・というより毛と「皮」じゃないの?と思うくらい綺麗な一枚モノに刈り取られています。



毛刈り前はこれだけふさふさと丸かった羊が・・・・・・



毛刈りのあとはヤギに変身していました。



その後は牧羊犬による羊の追い込みテクニックを見せてもらったり



ショーの後は子羊にミルクをやったりしました。
やっぱり哺乳類の子供はなんでも可愛いですねぇ~。
でもやがて人に食べられるんだろうなぁ。



ここの牧場では昼食も兼ねていて、ジェームズ社長自らが肉を焼いて振舞ってくれます。
羊の毛刈りを見るんだから、肉は当然ラムだと漠然と思っていたら牛肉でした。
その事を添乗員さんに何気に話すと「そんな残酷な」と笑われましたが、普段は普通にラム肉食べてるのに、生きてる羊を目の前にしたら食べるの残酷って、おかしくないですか?



オマラマを後にして再び移動開始。
牧草地ではいたるところで巨大な散水機を見かけます。
これで水撒きをやってるから、丸い耕作地が目に着くんですね。




途中でバンジージャンプを見学。
バンジージャンプをアトラクションとして最初に考案したのがニュージーランドだそうです。
ちなみに日本人で最初にバンジーを飛んだのはアダモちゃんでお馴染みの島崎敏郎さんで、最もたくさん飛んでいるのが出川哲郎さんだそうですよ。
つまりバラエティのバツゲームとして行われてる事が多いワケで、こんなものに金まで払って飛ぼうとしてる人はどうかしてるぜ、と思う私は高所恐怖症です。



それより興味を惹かれたのが隣でやってるこちらのアトラクション「ジップライド」。
後ろ向きに滑り降りてゆくアトラクションだと思ったんです・・・・


・・・・が、あれ?スタンバってる姿勢が看板の絵と違うぞ。



そして北川景子ばりの「Go!!」の掛け声とともに



その態勢のまま発進していったのでした~。



そういえばここ南島でドライバーズガイドをしてくれているのは曽我さんという方なんですが、ニュージーランドを訪れる芸能人を個人ガイドする亊がよくあるそうです。そんな中これまで案内した女優さんの中で抜群に綺麗な方は北川景子さんだったと言ってました。



クイーンズタウン到着前に休憩に立ち寄ったアロータウン。
ゴールドラッシュで栄えた街で、現在は黄葉の街として知られているそうです。



ここは非常に綺麗な街並みで当時の姿を忍ばせる店が今はショップやカフェとして利用されています。



映画のロケ用につくられたかのような通りです。



今日の宿泊地、クイーンズタウンに到着しました。



この日の夕食はロトルアで食べた店の姉妹店で、同じようにレストランまでロープウェイで昇り、山からの景色を楽しむ事のできる店です。



ニュージランドで初めての夜景でした。
Posted at 2017/03/20 16:25:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2017年03月18日 イイね!

ニュージーランド紀行 3日目 ロトルア~クライストチャーチ~マウントクック

ニュージーランド紀行 3日目 ロトルア~クライストチャーチ~マウントクック北島観光は昨日で終わり。
今日からは南島での旅が始まります。
北島と南島間は橋が架かっていないのでクルマで直接行き来はできません。
交通手段は船か飛行機。


ハミルトン空港からクライストイチャーチへ向かいます。



待合所にはホビットの映画の登場人物「ガンダルフ」のオブジェが置かれていました。
映画で使われたホビット村のセットが観光場所として公開されてる場所があるんだけど、今回は行けなかったんですよね。残念。



プロペラ機でクライストチャーチ空港へ向かいます。ちっさいなぁ。



とか思ってるうちに離陸開始。さらば北島!といっても最終日にはまた戻ってくるんだけど。



富士山のような綺麗な形をした火山を発見。地図で調べてみると「タラナキ山」でした。
「ラストサムライ」でも富士山に似ているという亊でロケに使われたりしたようです。



ここまで溶岩が流れてました、といわんばかりの地形。どんな規模の噴火だったのか。



しばらくすると天橋立みたいな地形がみえてきました。
なんじゃこりゃ?と思い地図で確認してみると・・・・・



南島の北端にあるフェアウェルスピットと名付けられた砂嘴です。
半島と砂嘴の形はまるでキーウィ。
ニュージーランドにキーウィそっくりの地形があるなんて奇跡だと思いませんか?



つまりこの砂嘴が見えてきたら南島の上を飛んでいる事になるわけです。



飛行機が高度を下げ始めると丸い畑か牧草地が見えてきました。
きっと機械で水撒きしやすい形状なんでしょう。



2時間弱でクライストチャーチ空港に到着。



到着後すぐにペッパーズクリアウォータホテルとかいう長ったらしい名前のホテルで昼食です。



この日のメニューはミートパイ、と聞いていたのですが、出てきた料理は日本のミートパイとはかなり趣の違うものでした。



近くに池があるなぁ、と思っていたら・・・・・



ここは世界でも有名な名門ゴルフコースという亊でした。食事をした場所は18番ホールのすぐ側。
新庄が居た頃のファイターズが優勝した時、ここのゴルフコースで選手が優勝旅行のゴルフを楽しんだそうです。



ここからはクライストチャーチへ。
2011年のカンタベリー地震の影響はまだまだ残ってるようです。



修復中の古い建物が多くみられます。



今回のツアーでクライストチャーチの街中での唯一の観光場所「カードボードカセドラル」
日本語でいうと「紙の教会」。設計は日本人で「紙」と「神」を懸けて「紙の教会」と名付けたそうですが、そんなシャレ日本人にしかわかんないと思う。
とはいえ、この教会は地震で壊れた大聖堂が修復するまでのいわゆる「仮設」の教会。
なのでコストをかけずに、かつ撤去も容易にできるという条件で作られてます。



なので屋根に使われている建築素材は紙のパイプ。
建物の形状もAトラス構造(三角形)にして屋根だけで建物を構築し、壁を作らない事で建築費を浮かしてるように思います。この構造だと左右の屋根同士がお互い寄りかかることで互いを支えあうので、屋根と壁を支える梁も必要なくなるので、シンプルながら丈夫な構造にすることもできるし、
・・・・などと思いながら見てると、確かによくできた構造です。
建築好きにはなかなか楽しめる建物でした。



車はクライストチャーチを抜け1号線を南下し、ニュージーランド最大の平野、カンタベリー平野に入ります。ここでの風景はこれまでの緩やかな丘陵地帯ではなく、地平線が見えそうな風景です。



ニュージランドでは珍しい線路が道路と並走しています。
1日に3本程度しか走らない貨物線の線路です。



海岸線に並行して走る1号線を内陸部に曲がると、見慣れた景色に変わってきました。



そのままさらに内陸部に走ってゆくとプカキ湖が見えてきました。
ここからはプカキ湖沿いにマウントクック方面へ向けて車を走らせます。



プカキ湖を右手に見ながら走ると左手にはサザンアルプスの山脈が見えます。



さらに走るといよいよニュージランド最高峰アオラキマウントクックが姿を現してきました。
今夜の宿泊地のハーミテージホテルまでもう少しです。



夜7時40分ホテルに到着。この日の移動距離は約350km。



部屋からはアオラキ山が正面に見えます。



ロビーからのアオラキ山。すでに夜8時に近い時間ですが明るいですね。



この日の夕食もバイキング。これまでのバイキングの中で一番美味しかったですが、さすがにそろそろ飽きてきました。



夕食の後は今夜の星空ウォッチングに向けてプラネタリウムで南半球の星を予習。



その後南十字星を探しに星空ウォッチングへ出発。

・・・・・ですが空はほとんんど雲で覆われ、唯一雲の切れ間があったのは、南十字星とは真逆の北の空。しかもその隙間からは見事に明るいお月様が顔を出し、他の星が見えにくくなってました。
結局確認できたのは北半球でもよく見えるオリオン座のひっくり返った姿でした。
Posted at 2017/03/19 20:14:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2017年03月18日 イイね!

ニュージーランド紀行 2日目 ロトルア ⇔トンガリロ

ニュージーランド紀行 2日目 ロトルア ⇔トンガリロ3月5日。
まだ夏の終わり、秋が始まったばかりですが、ニュージーランドの朝は寒い。
1日の中に四季があるといわれるのも納得。



そんな肌寒い中、レッドウッドフォレストにやってきました。



なんか面白いオブジェがあるなぁ、と思ったら・・・・・



トイレでした。もちろん無料です。


中に仕切りもなく2個の便座があります。親子用ですかね。



扉に穴が開いてます。中が丸見え?と思い怯んでいたのですが



安心してください。扉はちゃんと別にありました。
というか、勘違いしていたのは自分だけだったようです。



ウォーキングコースの案内板。色々なコースが色分けされて書かれていました。
今回は一番距離の短い2kmの赤のコースをウォーキングです。



では出発!



いかにも体に良さそうな雰囲気の中を歩いていきます。
植えられている木は「ヒュペリオン」と言われる赤松で、とにかく成長が早いのが特徴とのこと。
成長が早すぎて年輪の幅が広く柔らかいので建築資材には不向き。
紙にするにしても赤い色素の漂白作業が必要だし、バターを固める木箱に利用しようとしても、バターが赤くなってしまうのでダメ。つまり生活資材には使い道があまりないそうです。
じゃぁなんでわざわざ植林したんだ、と突っ込みを入れたくなりますね。
今は赤松だけでなく他の木もたくさん植林されていますが、ひときわ大きな赤松がやはり目につきます。


コースの分岐点には迷わないように看板が置いてあります。赤コースは左折するようですね。



もともとはシダ類の生息地だった場所だったようで、ところどころシダの群生地があります。



この小川からは硫黄の臭いがしております。



お次はワイラケイ方面に向かって南下してゆきます。
ニュージーランドのパトカーはショッキングピンクと派手ないで立ちですね~。



フカ滝にやってきました。
タウポ湖から流れ出すワイカト川にある滝です。
・・・・・などと書いてますがこの言葉はニュージランドの先住民マオリ族の言葉。
日本語と同じように母音で終わるので発音はしやすいのですが、とにかく名前が覚えにくい。
この先もテカポ湖とかプカキ湖とか色々出てくるのですが、もう何を聞いてもパカポコプカとしか頭に入ってこないので覚えるのは諦めました。



滝が近いので川の流れも激しくなってます。その水量毎秒20万ℓ!
・・・・と言われても全くピンとこないですが、とにかくその猛々しさは本物。
そしてコバルトブルーのサイダーのような色がとても綺麗です。



そしてフカ滝。
落差は10mほどなんですが、その水量のすごさから、なかなかの迫力で一見の価値あり。
ここをジェットボートで走るアクテビティもあるんですが、楽しいでしょうねぇ~。



タウポ湖を右手に眺めながらさらに南下してトンガリロ国立公園方面へ。



この日は抜群に天気が良くトンガリロ国立公園にある3つの火山がすべてよく見えました。
左側がルアペフ山、隣の富士山によく似た形の山がナウルホエ山。
・・・・・もう覚える気がしません。



トンガリロ山。これは国立公園と同じ名前なのでさすがに覚える亊ができますね(笑)
この辺りは「ロードオブザリング」や「ホビット」の映画のロケ地に使われたところとして有名ですが、
ガイドさんは「行ってQ]」のロケで出川哲郎や森三中なんかを案内したと話してました。



ビジターセンターにあるジオラマでみるとこういった連なりになってるんですね。



ワカパパ村にあるベイビューシャトートンガリロでバイキングの昼食タイム。



老舗のホテルなのでイギリスのアフタヌーンティーの習慣を反映してか優雅な雰囲気。



バイキングは昨夜の夕食とほぼ同じメニューでしたが、やはりお肉は最高です。
ここでは牛と羊、そして豚が準備されてましたが、ニュージーランドではあまり豚は食べないそうです。結局以降のレストランで豚肉料理はみませんでした。
ニュージーランドで食される肉は牛が一番多く、最近は羊(ラムがほとんど)の国内の流通量は減っているそうです。他にはジビエとして鹿肉があったりするようですが、今回の旅行では食べる機会がありませんでした。



食後の運動、というワケでもないですが、ワカパパネイチャーウォークと書かれている散策路を歩いてみます。



ちょっとした遊歩道という感じ。



ニュージーランド独特の植生が観られるそうですが、植物に興味のある人ならもっと楽しめるのかもしれません。



ニュージーランド一押しの土産、マヌカハニーの蜜が採れるマヌカの花が咲いていました。


植物の名前は知らなくても癒される風景です。



そろそろロトルア方面に戻ります。ここから片道200km弱あるんですよね。



テプイアに到着。ここは間欠泉があったり、マオリ族の工芸学校があったりと自然とマオリ族の風習を見学できる施設、といった感じの場所。



まずはキーウィハウスにキーウイの見学に。
ですが室内は撮影禁止。しかもキーウィは夜行性なので室内は昔のフィルムの現像室のように暗く赤い照明だけ。添乗員さんからはキーウィを「発見」できるかどうかは五分五分と言われていました。さらに1日20時間は寝ているという習性のため、「動いている姿」を見る亊ができればそれはもうラッキーと言われていました。ここまで聞くとそもそも鑑賞するような鳥じゃないじゃん、と言いたくなるのですが、とりあえず入ってみます。



赤暗い室内でしばらく目を凝らしているとだんだん目が慣れてきましたが、やはりキーウィは発見できません。今日はお休み中かぁ、と半ば諦めかけていたら、目の前の黒っぽい塊がゴソッと動いたかと思うと、そこから長い脚がでてきてヨチヨチと歩き始めました。丸い塊からは長い嘴も突き出ています。キーウィです!目の前にうずくまっていたのに全く気付いていませんでした。
いったん目が慣れると数匹のキーウィが「うごめいて」いるのが判ります。
しかし同じツアーのおばさんはどうしても発見できず「どこ?どこ?」と右往左往。
不思議に思いそのおばさんを見るとなんとサングラスを掛けたまま(笑)。
画像は剥製ですが、意外と大きな鳥で胴体はバレーボールくらいあるように見えました。



ポフツ間欠泉。1時間に1回30分ほど噴き出すそうです。
見学した時はちょうど噴き出していました。



マオリ族の土産物。



この何に使うか分からないけど何かに使えそうな彫り物、いい感じです。



テプイアを出た後はガバメントガーデンへ。
昔の温泉施設を博物館にリニューアルして解放してるトコです。
広い芝生の庭と花が綺麗な場所でした。



ロトルアの街並み。
テレビや映画で見る感じの郊外のアメリカの街という雰囲気。綺麗な街並みだと思いました。



夕食はマオリ族の民族料理「ハンギ」。いわゆる蒸し料理です。
火山活動が盛んなこの地区では地熱を利用した蒸し料理が発達したそうです。



夕食後はマオリ族の「ポイダンス」を見学。「恋ダンス」に聞こえてしょうがありません。
Posted at 2017/03/18 22:02:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域

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